クルーズフェリー飛龍２１で行く―――高雄・台南・台北・那覇・石垣
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クルーズフェリー飛龍２１で行く―――高雄・台南・台北・那覇・石垣
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| 台南に残る日本統治時代の建造物その２ Historic Buildings of Japanese Era in Tainan #2 |
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ロータリーから中正路を２００メートルさらに進んだエリアにも、旧日本時代の建造物が残っています。 まずは右の写真、旧日本勧業銀行台南支店です。当時は台湾の土地開発、農業事業のために資金を融資するという役割を担っていたようです。現在は土地銀行台南分行として現在も使用されています。 その風格あるデザインは今でも絶好の撮影スポットのようで、ドレスアップした新郎新婦さんの撮影スポットとしても活躍していました。 |
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中正路周辺は、日本時代は商店街として発展し、「銀座」とも呼ばれていました。その中核的存在だったのが、当時台湾最大を誇った舊林百貨店です。 上の写真は、旧林百貨店の全景で、前述の旧勧銀のはす向かいに建ちます。 下の写真は、１階のアーケードから接写したものです。現在は何も使用されておらず、廃墟同然となっています。 |
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再びロータリーに戻ります。右の写真は旧台南洲庁舎で、現在は国家台湾文学館という博物館として使用されています。ロータリー沿いでは最大の建造物で、竣工は大正５年（１９１６年）、終戦後も台南市政府として使用されました。 |
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ロータリーから今度は南門路を南に歩いてみます。１００メートルほど歩くと、左手に警察署（右の写真）が見えます。昭和６年（１９３１年）竣工で、今でも警察署として使用されています。 さらに進むと、旧ＮＨＫ台南放送局や旧台南地方法務局などの歴史的建造物が残っているのですが、時間の関係で訪問できませんでした。時間があるなら、これらの建造物も見ておきたいところでした。 |
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