急遽！対馬海峡越えとソウル発航空券
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| 天候問題なし！ＪＡＳ便レインボーシートで福岡へ 出発日の朝を迎えた。大雪はおさまっていたが、残雪が心配だった。昨晩、羽田空港のＪＡＳに問い合わせてみたら、「明日（利用予定日）は予定どおりです」と案内されていたので、ちょっと安心。 その晩は東京・汐留にある会社事務所の休憩室で夜を明かした。こうでもしないと羽田６時台発の飛行機になんて乗れやしない。新橋から始発の京浜東北線、浜松町ではこれまた始発のモノレールに乗って、空港に着いたのは朝６時半過ぎ。 これから乗る福岡行きのＪＡＳ３０１便は、６時４５分発。この３０１便自体が早朝割引の対象になっており、前日までに予約及び発券を済ませれば、対象空席枠がある場合に正規の約４０％割引で購入できる。ただし、航空券購入後の予約変更はできない。 早朝便の割引利用については、慌てて購入しなくても大丈夫な感じ。なにせ、出発日の前日にＪＡＳのホームページで空席を調べてみたら、「空席有り」と出ていたから。 嬉しいことに、これから乗る機種はボーイング７７７型機で、ご存じのとおり最新鋭機である。予約時ではレギュラーシート（エコノミークラスに相当）にしていたのだが、搭乗直前で「上級クラス席にも空席があります」とのアナウンスがあったので、１５００円払ってレインボーシート（ビジネスクラスに相当）にすることにした。ちなみに１５００円とはキャンペーン価格で、普段は２５００円。 離陸。３７席あるレインボーシートのうち、利用者は９人。レギュラーシートも５割いくかどうかという利用率で、素早く降機したくて「自己アップグレード」をしたのに、ちょっと拍子抜け。 そうそう、今日の富士山の眺めは実に最高！ |
 ▲ＪＡＳの空から朝焼けに映る富士山 |
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| 間に合うか？福岡空港−博多港の劇的なる移動術 ＪＡＳ３０１便は、本当に定刻通りの８時３０分着。市営地下鉄福岡空港駅発８時４１分の電車に乗ることができた。その５分後にはもう博多駅に着いているのだから、福岡空港は本当に便利。ＪＲ西日本が嘆くのもよく分かる。 博多駅からは、駅バスターミナル発中央埠頭行きの西鉄バスに乗る。８番のりばで第８４系統のバスなのだが、本数は意外と少ないので注意。時刻は忘れたが、この時間で１時間に３本ぐらいだったっけ。終点まで乗車。 博多港の国際旅客ターミナルでは、すでにビートル号の乗船手続きが始まっていた。何とかこのルートで間に合ってよかった、と安堵。大急ぎで日本出国と韓国入国のカードを記入。韓国入国のカードは、ここでもらえる。船の中で記入すると、気持ち悪くなるからね。かといって、到着してから書くのでは時間がもったいない。 |
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| 高速艇ビートル２世号で３時間の船旅 この私、空港以外での日本出国は初めての経験。出国スタンプはいつも「ＮＡＲＩＴＡ１」なのだが、今回は「ＨＡＫＡＴＡ」と表示されていた。 出国手続き後の待ち合わせ室はちょっと狭いが、免税店もちゃんとある。 釜山までは３時間の船旅。当然、景色は海ばかりで単調なものだ。某テレビ番組の「釜山特集」のやつがビデオ上映されていたので、暇つぶしに見る。途中、対馬をかすめるのだが、確認しないで寝てしまった。ＺＺＺ．．．。 シートはリクライニングするシート、しかしあまり角度はない。３時間が限界かな。乗客は日韓半々ぐらいか。 この船の乗船手続きについて。まず、事業主であるＪＲ九州（船舶）に電話して、予約を入れる。それから、近くの旅行代理店に出向き、代金１万２４００円を支払ってチケットを発券してもらう。私の場合は東急観光に行った。そのチケットを当日、博多港国際旅客ターミナルのカウンターに持っていけばＯＫ。座席番号のシールが貼られた搭乗券をくれる。 |
 ▲ビートル２世号の搭乗券  出国印 |
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（H10.-1.10〜12）