ビーチなしで楽しむワイキキ滞在―――ホノルル
|
|||||
| ワイキキほっつき歩き ２日目、３日目は基本的に街ブラで、買いたいものがあればお買い物。３日目にはダウンタウンにも足をのばしてみた。 ワイキキでは、まずもう一回ＤＦＳギャラリアへ。今度はパスポートと航空券ｅ−チケットの控えを持参し、ショッピングカードを発行してもらった。･･･でも、免税範囲内の店舗でしたことと言えば、TUMI製カバンの値段チェックぐらい。 あと、ナイキタウンにも行ってみた。店舗は１〜２階で、近代的なデザイン。商品だけではなく、建物そのものの雰囲気が楽しかった。 ホテルは、トイレを借りにマリオットにも。マリオットはビーチに面していないけど、、ストリートを渡ればビーチがあるので、わりと好立地。ヒルトンのように巨大ではないけど、ロビー階のオープンスペースもゆったりしていて、このホテルなら楽しく過ごせそうだった。 あとワイキキでしたことと言えばこれぐらいで、だいたいの買い物は（と言っても多く買ったわけではないが）アラモアナショッピングセンターだった。 |
|||||
| アラモアナ・ショッピングセンター このモールはガイドブックやハワイのファンサイトでも多大に紹介されているので、詳しいことは割愛。 アラモアナＳＣまでは、The Bus（市内バス）を利用。ワイキキ市内のクヒオ通りから８番バスに乗車し、降車はアラモアナＳＣの南側。なお、帰りは大部分の路線がＳＣの北側から乗車となる。 前回の訪問時ではあまりに気にしなかったが、メイシーズ・デパートがある。１〜３階の専用フロアを持ち、規模は決して小さくない。ここで日用品や生活用品などを随分見て回った。 他には、カバン専門店でTUMI製品を見つけた。ＤＦＳギャラリアにないデザインのものがあって、ほしくなってしまい、購入してしまった･･･。多分、この旅行の予算外なんだろうなあ。 食事は例によって１階のフードコート。かなりの賑わいだけど、座席数も多いので、お昼時でも苦労せずすぐ座れた。 |
観光でThe Busを乗りこなすのなら、是非「The Bus徹底活用ガイド」を購入しましょう。日本語版は7.5ドルで、ＡＢＣストアなどで入手できます。
|
||||
| ホノルル・ダウンタウン ３日目の午後は、ダウンタウンに行ってみた。 ダウンタウンは、空港とワイキキの間にあり、前回空港からワイキキにThe Busで向かったときは、ダウンタウンを通過している。だけど今回利用した空港シャトルバスはハイウェイを通るので、ダウンタウンには寄らない。ツアーの送迎も基本的にダウンタウンは通らないと思う。 そういうわけで、ダウンタウンがどんな様子なのか、あまり分からない人も多いのではないだろうか。ダウンタウンにも見るところがありそうなので、足をのばしてみた。カメハメハ大王像も見たいし。 ワイキキからだと、The Busの多くの系統がダウンタウンに行く。ちょうど来た２番バスに乗って、ダウンタウンを目指す。･･･しかし、どこで降りたらいいのだろう？ The Busガイド（有料）のダウンタウン地図と、手持ちのガイドブックの地図を照らし合わせて、どの辺りを走っているか想像し、適当に降りてみた。降りた場所はセント・アンドリュー大聖堂（といっても規模は教会？）の近く。 バスに乗って分かったことだけど、いくらバリバリ観光地とはいえ、ホノルルは大国アメリカの５０州の一つ、ハワイ州の州都。ダウンタウンは近代的な高層ビルばかりで、ビルに囲まれたストリートの薄暗さといい、まるで本土のダウンタウンみたいで、ここがハワイなんて想像も付かないくらい。この日は日曜日なので人通りはほとんどなかったが、平日は賑やかなんだろうと思う。 その高層ビル群をよけるように歩くと、ハワイ州庁舎が見えてきた。そういえば、５０州の州庁舎を見るのはハワイ州が初めて。 「♪このー木なんの木」で有名なＣＭに出てくるあの木は、オアフ島のモアナルア公園にある。この公園は空港の付近にあって、今回は時間がないので行かないが、それと同じような格好をした木が州庁舎の辺りにも何本か植えられている。あんなに大きく立派じゃないけど、何となくそれらしいものでよければ、州庁舎周辺で事足りるかも。 州庁舎の南に隣接してあるのが、イオラニ宮殿。ハワイ王朝があったから宮殿があるのだが、欧州にあるような宮殿のように、敷地も建物も規模はそれほど大きくない。でもアメリカ唯一の宮殿ってことで、結構貴重。アメリカって他に宮殿ないんだねえ、歴史を考えてみると、そりゃそうなんだけど。 宮殿の南側に隣接して、州最高裁判所と、カメハメハ大王像が建つ。こんな有名なものでさえ、ここで記念撮影をしている人はまばら。この辺りにはあまり興味がないのか、ここまで来る手段が少ないのか･･･。おかげで、好き放題のアングルで写真が撮れた。 |
 ▲「この〜木なんの木」に似た木 （ハワイ州庁舎）  ▲イオラニ宮殿  ▲ご存じカメハメハ大王像 |
||||
| アロハ・タワー 大王像のあるところから、アロハタワーまで、ダウンタウンのビジネス街、高層ビル群の直下を歩く。ビルの中庭にカフェがあったりして、平日の昼にまた来てみたい感じがした。休日は恐ろしくひっそりとしているけど･･･。治安は気を付けていれば問題ないと感じたが、東京のオフィス街とは雰囲気が違う。 アロハタワーは客船フェリーターミナルの中にあり、今回訪れたときは巨大なクルーズ船が停泊していた。また、ショッピングモールやレストラン、カフェなども併設され、結構な賑わい。 タワーには展望台があり、エレベーターで昇ってみる。「いくらだろう？」と見回しても、チケットブースがない。エレベータ前にいた警備員のおじさんに聞いてみると、「無料だよ」とのことだった。 タワー頂上からの眺めは、海、ビル群、停泊している大型客船など。建造物に阻まれ、ワイキキビートの様子は見ることができない。･･･ひょっとしたら、夜景がきれいなのかな？ もっとも、夜に昇れるかどうか分からないし、夜のダウンタウンもねえ･･･。 大型客船は、これから米本土にでも行くのだろうか、乗客がデッキにて集団で救命胴衣の着用方法など手ほどきを受けている様子だった。いいなあ。 下に降りて、ショッピングモールを歩くと、クルーズ船が停泊しているピアで、結婚式を挙げているカップルがいた。欧米人のカップルと、家族、友人たちなのかな？ これからクルーズでどこかに行くのだろうか。 さっきの大型客船といい、「夢があるなぁ」と思ってしまった訪問であった。私たちは、バスでホテルに戻る。 この辺り、どこにバス停があるのかよく分からない。適当に停まっている「Ｅ」という系統のバスを見つけ、The Busガイドの情報をとっさに調べて、ワイキキ方面に行くことを確認してから乗り込んだ。 このバスはローカル運行のThe Busとは違い、The Transitと名乗っている連結バス。急行運転のように、停車する停留所が少ない。早く着ける半面、ホテル近くの停留所にはうまく停まってくれず（ちょうどルネッサンスホテルの前に停車）、５〜７分ほど歩いてホテルに到着した。 |
 ▲アロハタワーは１０階建ての高さ  ▲ホノルルのダウンタウン |
||||
|
■旅行記 編 もくじ・資料／１．／２．／３．路線バスで行くダウンタウン観光／４． |
|||||
