MY TRAVELS
海外&国内旅行記
MY TRAVELS
pooske旅行記

ビーチなしで楽しむワイキキ滞在―――ホノルル
5日間(H17.-1.14〜18)

■旅行記 編
もくじ・資料1.2.3.4.帰りのはなし


ダブルツリーアラナホテルの朝食
 今回のレートは、朝食付き。しかも嬉しいことにフル・ブレックファストだ。

 チケット片手にレストランにはいると、なんと、ちゃんと白いシャツを着こなしたスタッフが対応をしてくれ、席まで案内する。店内は全然リゾートの香りがしないし、明らかに雰囲気が違う・・・。

 ・・・見回してみると、なんとビュフェスタイルじゃない! 朝食といえばビュフェ式だと疑わなかった(しかもリゾート地、ハワイだし)んだけどなあ、と思っていたら、スタッフがメニューを持ってきて、コーヒーか紅茶かを聞いてくる。

 メニューは、アメリカン・ブレックファストとコンチネンタル・ブレックファストのメニューが書いてある。私たちはアメリカンなのでフルでいろいろ食べられるけど、選ぶ項目もやたらある。ジュースはどれがいいか、卵はどの調理法がいいか、ハムとベーコンはどっちはいいか、芋と米はどっちがいいか、パンはどれにするか・・・。日本語通じないので、英語が苦手だとかなり大変かも。しかも、食べている途中に目があったなら「美味しい?」とか英語で聞いてくるし。ちょっとしたコミュニケーションも必要なわけで・・・。

 朝食をいただいているレストランの名は、「パドヴァニーズ」といい、地元ではかなり有名な店なんだとか。ダブルツリーホテルはあまりガイドブックに紹介されていないけど、レストランはほぼ紹介されていて、大家さんよりも注目されている。
 ディナーは利用しなかったが、またの機会ということで。でもきっと高いんだろうなあ。



▲雰囲気のあるレストラン
空港行きシャトルバス
 帰りの空港行きシャトルバスを、電話で予約。予約方法は、知っている限りでは電話だけ。その電話番号は、行きの車内で購入した往復チケットに書いてあり、丁寧に蛍光ペンでマークしてある。

 電話してみると、なんと自動音声の対応で、「サービスに応じて○番のボタンを押せ」とか何とか言っている。直接、人が出てくれれば予約に導けるのに、相手は機械、一方的に早い口調でしゃべるもんだから、「もう一度聞く場合は△番を・・・」のボタンを何度も繰り返し、最後は「○番じゃないの?」ってことで、えいや!で押してみたら、うまく予約オペレータとつながった。もうなんだか、英検のリスニング試験みたいだ。

 オペレータとつながれば、予約の情報は伝えられる。乗車日、乗車希望時間、ホテル名、人数、チケット番号(往復券に書いてある)を告げて、予約の確認。
  オペレータ「17日、朝3時半に乗車で・・・」
  私「え?3時?」
 この電話でのやりとりは全部英語なんだけど、このままイエスマンになっていたら、バスが朝3時に来るところだった。危ない、危ない。実際の希望は朝6時半。「フライト時間が朝9時20分なので〜、バス乗車は6時半ぐらいで」と訂正してもらった。

 この予約電話に日本語のできる人が出るのだろうか・・・? 「日本語ができる人をお願いします」と言えば、もしかしたら日本語でも予約できるかも知れない(ガイドブックにも日本語サービスあり、と書いてあったし)。実際のところ、どうなのだろう。


シャトルバスでホテル→空港まで
 帰国の日、朝6時20分頃にチェックアウトし、ホテル前の歩道でバスを待つ。「こんな朝早いし、来るのはミニバスかな?」と思っていたら、来たのはフルサイズの観光バス。フロントガラスに「Airport」と言う札を掲げている。
 6時30分と予約して、実際に来たのは6時35分頃。ワイキキ市内のホテルを順繰り回ってここに来るだろうから、15分後とか、もっと遅れてくるものと思っていた。ほぼ定刻と言えるのではないかな?

 バスから腕っぷしのいい女性ドライバーが降りてきて、「ミスター××ですか?」と聞いてきた。名簿も見ずに聞いてくるからびっくり(もちろん名前は合っている)。ドライバーさん、力強く私たちのスーツケースをトランクルームに入れこんで、再び出発。

 乗車人数はまばらで、約15人ほど。ダブルツリー・アラナホテルから乗車する人はおらず、ハイウェイ経由で空港に到着した。


NW9便東京行き
 今回は、帰りだけマイルを使ってビジネスクラスにしている。おかげて、長〜いチェックインの列、そしてセキュリティの列に並ばずにすんだ。特にチェックインの列は、かなり時間が掛かっているようだった。

 セキュリティ通過後は、ラウンジでコーヒーを飲みながら暇をつぶして、NW9便はほぼ定刻の9時20分に離陸した。

 機内では、水平飛行後ビジネスクラスの全座席の電源が入らず、1時間ほどリクライニングすらできない状態に。あとから復旧し、やっとゆったり過ごすことができた。成田までこのままだったらどうしよう?と思ってたけど。
 まもなく権限がありそうな乗務員と通訳の人がやってきて、お詫びの5000マイル(または50ドルNWで使える券)の申請書を持ってきたので、記入した。ちょっぴり得したかも?

 機内食を食べたあとは、かなり熟睡。気が付いたらあと2時間で到着のところになっていて、寝起き直後で食事を出され、あっという間に下降体制。9時間半のフライトで、食事とリクライニングしない時間を除いて、ほぼ寝てた、と言う感じだった。


あとがき
 ホノルルは平成14年(2002年)9月以来、2年4ヶ月ぶりの訪問だったが、その時はメキシコ・カンクンに行くための乗り継ぎで、ワイキキを半日しか過ごしていない。その時、ワイキキの雰囲気はよく感じていたので、一度泊まって滞在してみたいなあ、と思っていた。
 今回はビーチで泳いでおらず、「何しにハワイに行ったの?」と言われそうだけど、街歩き、買い物、ダウンタウン観光、ホテルのプールでの〜んびり・・・というだけでも、普段の仕事疲れが取れた気がする。

 次は、ハワイ島? マウイ島? このあたりは夫婦で意見が分かれているけど、とにかくヒルトン・ワイコロアやウェスティン・マウイなど、おっきなリゾートホテルでのんびり過ごしてみたい。もちろん、ビーチに傘立てて・・・。


〜おわり〜

■旅行記 編
もくじ・資料1.2.3.4.帰りのはなし

旅行記メニューへ

「フリートラベルへの道」ホーム