陽気なカリビアン・リゾート カンクン
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| あこがれのヒルトン・カンクン いつだったか、どこかのウェスティンホテルを使用したときに、ウェスティン・カンクン（現ヒルトン・カンクン）のブローシャをもらったことがある。そこに描かれているのは、広い敷地に要塞のようなホテル棟、そしてかっこええ外国人どのカップルが戯れている広〜いプール･･･とても優雅に見える。それで「いつか、ここに泊まってみたいなぁ」と思っていた。 この年の夏休み、当初は７月にモンゴルを訪れる予定で、ＮＷワールドパークスの無料航空券まで手配していたんだけど、業務が集中してしまって、あえなくキャンセル。１人３５米ドルをすっちまったよ･･･。 で、この代替案となたのがカンクン行き。 「何だかホテルのブローシャで一目惚れ、って感じもするね」 「ウチ、いっつもそういう決め方じゃん」 とにかく、モンゴルでは大草原で昼寝ができればいいや、って思っていたから、カンクンでもビーチサイドで昼寝をしようかな。とにかくのんびり過ごしたい。 |
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| カンクン行きはホノルル経由で さて、航空券の手配をしなきゃ。今回はＮＷ正規割引航空券のワールドバリュー狙いなんだけど、旅行３ヶ月前に行くのを決めたもんだから、最も安いやつで本土行きはほぼ全滅。 妙案ないかなあ？と、ＮＷのオンライン予約をいじっていると、同一料金でホノルル経由、なんてのが表示されている。「ほんとにこんなルートで購入できるの？しかもワールドバリューで」と半信半疑でＮＷの予約課に電話したら、「できますよ」と返答。そしたらやっぱり聞かれるよね、「なぜホノルル経由なんですか？」と。いや、マイル稼ぎが目的ではないんだけどね、「本土行きが満席なもので･･･」と答えておいた。 そんなわけで、早速、「東京成田→ホノルル→ヒューストン→カンクン→ヒューストン→東京成田」の経路で予約を完了。 ホノルル経由は時間的にきついけど、面白そうだし、結構乗り気（ボクだけ？）。まあマイルも余計に付くから、いいか。でも、疲れるよなあ。 |
但しこの方法は、乗りたい便にコードシェア設定がされていて、便名に「ＮＷ」と付いてる便に限ります（ＣＯの便名しか付いていない単独運航便はダメ）。ＮＷの時刻表には、便名「ＮＷ」を頭に大抵４桁の数字が付けられています。 なお、逆にＣＯ正規割引「フライライト」系で、ＮＷ運航によるＣＯコードシェア便を利用することもできます。 |
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| ＮＷ２２便ホノルル行き 会社を１時間早く退社し（もちろん有給休暇で）、久しぶりの成田エクスプレスで空港へ向かう。これから乗るＮＷ２２便ホノルル行きは２１時１０分。こんなに遅いフライト、５年前の新婚旅行以来だねえ。その時はニュージーランド航空機で第２ターミナルだったけど、今日の第１ターミナルもかなーり寂しい･･･。１９時なのに、こんなものか？ ＮＷのカウンタはエコノミー専用すべて閉鎖していて、ビジネスクラス（以下、Ｃクラス）専用カウンタのみ運用、それでも利用者はまばらで、行列もない。 乗客がいないせい？チェックイン前の荷物検査はかなり厳密だった。持参のノートＰＣは電源も入れるよう言われたし。 チェックイン時で、「今回はＣクラスでどーぞ」と言われた。いやーすごくついてる！ 厳密に言うと「今回も」なんだけどね、前回の香港旅行でもワールドバリュー利用でＣクラスにアップグレードを受けたので。いつもありがとーＮＷさま。 機内食はちゃんとＣクラス用のが出た。当然メニュー聞きは最後だけど。その時既に「ビーフ」はなかった。いーや、ありつけるだけで満足、満足。 私は「チキン」。チリソースがかかっていて、柔らかくて美味しい。プラスチック製のナイフでも容易に切ることができた。 それにしても、量が多くて食べきれなかった。Ｃクラスだとは思わなくて、腹を足そうと成田行き電車内でパンを食べちゃったから。今回の機内食はデザートも多いし･･･チーズケーキなど６０度角で切ってある。 妻は「松香堂弁当」を注文。焼き魚が油っぽかった以外はＧｏｏｄ。妻は「まさか機内でお吸い物にありつけるとは思わなかったよ」と満足げ。あ、サーモンも美味しかったとさ。 食事後、寝たら到着まであと１時間になっていた。やっぱりＣクラスは楽だなあ、特にホノルル線でのＣクラスは格別かも、気分的に。 朝食はフルーツとパン。寝起きにフルーツっていいよね。パンは暖められていて、美味しかった。 こう書いてみると、せっかくのＣクラスなのに、食べることと寝ることしか話題がないや。映画見てないし。 飛行機は、ほぼ定刻通りホノルル国際空港に到着した。 |
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| ホノルル国際空港 日本からホノルルに到着する時間は、朝〜午前にかけて集中しているようで、その中でＮＷ２２便はどちらかというと後発組なので、入国審査で２０分ぐらいかな？結構待たされた。 アメリカでは、そこがたとえ乗り継ぎ地であっても、アメリカで最初の空港で入国し、預け荷物も一旦受け取らなければならない。 今回は、乗り継ぎ入国して通関後すぐに、「乗り継ぎカウンター」があった。「ホノルルからハワイ諸島間便の乗り継ぎカウンタ」と掲示されていたので、「本土便乗り継ぎはダメかな？」と思いつつ、「ヒューストン→カンクンまで乗り継ぎたいんだけど、ここで手続きできますか？」と聞いてみると、「ＯＫ」とのことで、ここで再び荷物をチェックインした。正直「本当にカンクンまで荷物運んでくれるの？」と心配になる･･･。 でもこれで、大きな荷物をゴロゴロ引きずらすにワイキキを観光できる。ホノルル空港のホームページによると「荷物の一時預かりサービスはありません」ときっぱり書いてあるし、大きな荷物から解放されるには、ここの乗り継ぎカウンタで預かってもらうしか方法はない。係員２人に、念を押すように「荷物ちゃんとカンクンまで行くよね？」と聞いて、２人とも首を縦に振ったので、大丈夫でしょ。 通関手前のトーマスクックで前回余らせたＴ／Ｃを現金化した。１００米ドル当たり手数料５米ドル。９５米ドルが手元に戻ってきた。Ｔ／Ｃって、現金より安いのやら高いのやら･･･。 |
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