陽気なカリビアン・リゾート カンクン
|
|||||||||||
| ヒルトンホテル到着 コレクティーボから下車してすぐに荷物をポーターに預け、本館でチェックイン。日本人の係員が常時いて、楽にチェックインできた。 日本語でのやりとりなのでいろいろ説明してもらったが、私たちの楽しみのひとつであるテニスができない、とのこと。聞くと「昨日までの５日間、とても大きなハリケーンがカンクンを直撃し、テニスコートのフェンスが破壊されてしまった」らしい。気になって、後で行ってみたが、ほんとにテニスができないくらいフェンスがめちゃめちゃになっていた。残念、というよりテニスのために用意してきた荷物どうしてくれるんだー、結構この荷物で占められてるのに･･･。 でも、見方を変えれば･･･ハリケーンが去ったあとに滞在できるのは、よかった。かわいそうな例だと、ハリケーンにより米国本土の乗り継ぎ地で２日間も足止めを喰らい、カンクンに到着したら次の日には出発･･･。普通に乗り継ぐと、カンクン到着が夕方で、出発が朝なので、こういうパターンだとカリブの太陽をひとつも浴びずにカンクンを離れることになる。新婚さんが多いだろうに、ひどくかわいそうなもんだ。それに比べれば、テニスできなくったってずっと幸せ。 チェックイン後、荷物とともに電動のゴルフカートにてビラタイプのビーチクラブに向かった。 ホテルに向かうまで、ポーターさんはいろいろ話をしてくれた。
部屋ではいろいろ設備を説明してもらい、お礼のチップを３米ドル渡した（荷物は２つ）。 |
 ▲ハリケーンで破壊されたテニスコート･･･ |
||||||||||
| ヒルトンホテルのヴィラ ヒルトンホテルには、まるで要塞のような本館（９階建て）のほかに、「ビーチクラブ」というヴィラタイプ（２〜３階建て）の建物がいくつかある。私たちは予約時にこのプランを選択した。 ヴィラはビーチ沿いに２列並んで位置し、私たちは１列目、ビーチの目の前のヴィラだった。１階なので眺めは低いが、海はばっちり見える。それに、１階だから砂浜までも簡単に行ける。 一方、２列目のヴィラはもともと「パーシャルオーシャンビュー（海がちょっぴり見える眺め）」と言われていたぐらいなので、海の眺めはあまり期待できないかも。でも、プールへは比較的楽に行ける。 本館の部屋の広さは分からないが、ヴィラタイプらしく結構広く感じた。あと、大理石の洗面台、２つの洗面器、バスタブと独立したシャワーブースなどは本館と違うところかも知れない。 部屋の設備紹介。 ２人掛け＆１人掛けソファにガラステーブル。これを配置してなお広々と感じる。 テレビはＮＨＫの海外放送が受信可能。ＮＨＫがあってＢＢＣがないと言うことは、欧州からの客はいないのかな？ ところで、滞在中、夕方部屋に戻るとテレビがごっそりとさっきのと変わっていて（結構驚いた）、さっきまでなかったゲームのコントローラが置いてある。新モニタシステムでは、ＴＶインターネット（メニューにはあるがやり方分からず）、任天堂ビデオゲーム（１時間１１０ペソ・税込み）、利用明細参照、有料映画などのコンテンツが追加された。 コーヒーメーカーは毎日２回分の無料コーヒーが付く。これ以上はルームサービスで、と書いてある。紅茶はない。 １日目夕方、部屋から戻ると緑茶のサービスとして湯飲み２つ、急須、電気ポットが置かれていた。これは日本人向けだけのサービスかも知れない。ということで、コーヒーメーカーに加えて電気ポットでもお湯を沸かせる２体制（そんなにいらないよー）。 水道水は海水からの脱塩処理水なのか、非常に不味い。ミネラルウォーターは部屋に置いてあるが、エビアン1.5リットルが６４ペソ、ヒルトンオリジナルが1.0リットルで３７ペソ、いずれも価格は高め。安く済ませたいなら、ホテル棟の売店に行けばNestleの1.5リットルが３０ペソで買えて、ショッピングセンター内のスーパーなら５リットルボトルが同水準の価格だ。 ミニバーは、ある程度揃っている。コーラ３２ペソ、メキシコ産ビールが３７ペソ（いずれも350ml缶）だった。 北中米のホテルには珍しく、スリッパが置いてある。使い捨てではないようだが、タオル地なので使い心地はいい。 |
|
||||||||||
| ヒルトンホテル内の広大な屋外プール ここのプールで１日中昼寝するのが最大の目的！ 本当に全ての滞在日、日中のほとんどをプールサイドか水槽で過ごした。泳いだり、本を読んだり、ちょっと居眠りしたり･･･。といっても連続して睡眠できたわけではなく、日陰はが少なくてビーチパラソルだけなので、太陽の動きにあわせてチェアを動かす必要があった。 で、このプールがどれだけ広いかというと、数値では説明できないので、写真を見て欲しい。これだけ青い部分があると、本当に涼しく感じてしまう。 プールは浅いところもあって、その上にチェアを置いて過ごすこともできたかもしれないけど、そうしている人はいなかった。憧れてたのになあ。 泳げる深さのプールの中央には、プールサイドバーがあって、浸かりながら色入り飲み食いできる。でも日陰なので、あまりそこで浸かっていると寒いかも。 ほか、バレーボールのネットが張ってあるプールもあって、アメリカ人の人とバレーもやった。 流れるプールとかスライダーとか、いわゆるアトラクション系のものはない。大人の雰囲気なんだし、いらないよねー。 テニスができないから尚更、プールサイドに入り浸ってた。あまりにも長く暑いところにいたので、いくら日陰でも体がだるくなってしまった。 |
|||||||||||
|
