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ワールドバケーションで行くニューヨーク
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急に決まったNY行き 4月22日(日)、夜も更けたというのに何げに引き出しを整理していたら、ワールドパークス会員向けワールドバケーション(というツアー名)のダイレクトメールをみつけた。
お金、どうしよう? ま、年末のグリーンランド預金もある程度用意できてるし、何とかなるでしょ。 そういうわけで急に決まったNY旅行。この翌々日にはしっかりWeb上で予約を済ませたのだった。出発まで10日前。よく予約できたものだ(聞くところによると、飛行機の座席は余裕だったみたい)。 念のため「個人で行くとどれくらいかかるか」を検討してみた。チケットはそこそこ安いのだが、NYはホテルが高い。いつもは個人手配が安いと信じている私だが、この時ばっかりはツアーの方が安いみたい。 それに、NYでは面倒でコストのかかる「空港→ホテル」タクシーも、ツアーならば送迎つき。NYタクシーのチップだけは、まだ億劫なんだよね。 今回はラクチンでレッツゴー! |
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久しぶりの北米路線・NW18便 今回はツアー利用なので、団体チェックインカウンターでの手続きとなる。行程表によれば「集合は14時00分」となっていたが、その前でも係員がいれば受け付けてくれる。カウンターでパスポートを出し、荷物を預けるという手続きは、一般のNWカウンターと同じ手順であった。 出発の表示は「15:50」。搭乗に遅れる人もなく、15時57分には車輪が動き、16時18分に離陸。 北米路線の搭乗は、3年弱振りとなる。その間、「機内食を一新」などというフレーズを何度か聞いたような気がするが、実際にはそれほど変わっていなかった感じがする。味はそこそこ。変わっていないといえば、到着2時間前に出される機内食の焼きそばは、相変わらず美味しかった。しかし、前回出されたケーキは往復ともフルーツになっていたし、映画上映の合間に出されたクッキーサンドアイスクリームは食べることがなかった(もしかして居眠り中に出された?)。 私は普段、映画はほとんど見ないが、機内で暇なときは見るようにしている。あまり有名な映画でなくても、見てみると面白い。今回もそんなパターンだった。 行きはさすがに気持ちが高ぶっていたのか、あまり寝付けないまま着陸を迎える。15時25分、ニューヨーク・JFK国際空港に着陸。 |
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JFK空港の待ちぼうけ 今までJFK空港は出発時しか利用したことがなかったが、今回初めて到着時で利用する。 デトロイトやミネアポリスなどでは、さすがNWのハブ空港と言うべきか、巨大でわかりやすかった気がする。しかし、ここJFKは、なんだか古ぼけたターミナルって感じ。降機してすぐ狭い階段を下りる所なんか、ソウルの金浦空港そっくり。といっても、NWの利用する第4ターミナルしか見ていないが。ちなみに第4ターミナルは改装中だった。 今回は、到着時間を結構気にしていた。なぜなら、ホテルをチェックインした後すぐに大リーグ・メッツのナイトゲームを見たいから。ナイトゲームの開始時刻は19時。マンハッタンから球場までは地下鉄で約50分..。とにかく、早ければ早いほど余裕が生まれる。少なくともチェックインは18時までにしておきたい。さあ、間に合うか? 着陸までは順調。入国審査は若干(10分ほど)並んだ。これなら早めに球場に行ける!と思ったが、思わぬ伏兵登場。 荷物受け取りで相〜当〜時間を食わされた。待機時間は恐らく自己最高? まず、ベルトが動き始めるまでに相当時間が掛かっている。ベルトが動き始めたと思ったら、荷物はポツリ、ポツリ。後に、我慢していたものを吐き出すかのように一遍に出てきた。途中、あまりにも多すぎて荷物同士が詰まって出てこなかったり...。もう、ビジネスクラス客向けプライオリティの荷物の順番などは関係なしのようだった。 で、私たちの荷物は最後の方にやってきた。30分以上は待ったような気がする。出迎えでは「なかなか来ないから、どうしちゃったかと思いましたよ〜」なんて言われるし。すっかり迷惑かけちゃった。 |
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送迎車で聞いたNY情報 到着ホールでは日本人の係員が出迎えていた。参加者はいっぱいいて、そのうち5グループ10人ほどが1台のワゴンでホテルに向かう。 車内では、いろいろな情報を得ることができた。ツアーって、こういうところがよかったりする。 まず、危険地帯について。 夜間のセントラルパーク。これくらいは知っていた。 続いて、ハーレム周辺。最近は観光客に人気らしいけど、私たちは関係なし。まだお上りさんが行くような所ではないでしょ。 夜間のワールドトレードセンター周辺。完全にビジネス街なので、夜間はゴーストタウンになってしまうらしい。へー、いいこと聞いた。 夜間のチャイナタウン。中国マフィアに加え、ベトナムマフィアが暗躍しているらしい。通常マフィアは一般人に手出しをすることがないが、抗争に巻き込まれる可能性がある、とのこと。 42nd.St.と8Ave.が交差するバスターミナル。この周辺は麻薬取患者が多く、取引も多いらしい。それと、バスターミナルという立地からか、周辺からいろんな人が集まりやすいからなんだとか。そういえば、近くにアムトラックの駅(ペンステーション)もあるしね。 あとは、ガイドブックにある情報と一緒だったと思う。 それと、日本人が苦手とするチップについてもいろいろ教えてくれた。 タクシーは料金の10〜15%が目安。 レストランでの食事はちょっと上がって15〜20%が目安。NY州ではレシートにある税金×2倍をすれば、だいたいその目安になるのだそうだ。 それと「枕銭は必ず毎日置いてください」と言われた。ちなみに私たちはアメリカで枕銭など置いたことがなく、またWeb掲示板の情報なんかでも「一般的に置かなくなってきている」ということを聞いていた。実際のところどうなのか分からないけど。 夕方の混雑を我慢しながら、約1時間でタイムズスクエア周辺のクラウンプラザホテルに到着。 |
▲夜のタイムズスクエア ▲クラウンプラザ・マンハッタンのサイン |
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