ワールドバケーションで行くニューヨーク
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| フラットアイアンビル ＮＹ３日目（5/6）は、今まで行ったことがない所を行ってみる。 まず、午前中にフラットアイアンビルに行く。今回、私が最も見たい名所だ。 このビルは左の写真の如く、建物の投影が超鋭角の三角形になっている珍しい構造となっている。どれくらい鋭角かというと、５番街ストリートとブロードウェイが交わる角度そのまま。 このビルは中に入るような所ではないので、ただ眺めてうっとりするだけ。でも建物の珍しさがあってか見物客は多く、私たちのほかにバスで乗り付けた中国人客や西洋人客が大勢来ては建物を写真に収めていった。 |
 ▲フラットアイアンビルは薄っぺら  ▲メトライフビル （右下の黒いものはグランドセントラル駅）  ▲グランドセントラル駅構内 |
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| グランドセントラル駅＆メトライフビル 次に行ったのはグランドセントラル駅。妻がどこから仕入れたのか知らないが「ここの地下にあるチェリーパイは美味しい」という情報を得てきている。 さすがアメリカの「中央駅」というのは、駅構内が堂々としている。東京駅も外見は決まっているが、構内はちょっと小さいかも。 グランドセントラル駅は立派な構造をしているが、現在の用途はＮＹ近郊通勤列車の発着場に成り下がっている。 そのためか知らないが、地下にはスーパーマーケットがあって、大規模駅に似合わず魚介類などの生鮮品などが置いてある。他にも数々の専門店、フードコートなどの商店があり、あわせるとＮＹ市内でも大規模になると思う。 先述のとおり、私たちは昼食＆チェリーパイを食べた。チェリーパイだというので小さいのを想定していたが、あるのは子どもの顔ぐらい大きいやつ。さすがアメリカ。これだけでランチになりそう。 ここのカフェテリアには子どもの物乞いが出没するので、落ち着いて食べることはできなかった。 駅に隣接して、メトラフビルが建つ。実は構内同士で連絡しているので、ちょっと進んで覗いてみようと思ったが、警備員に止められてしまった。身分証明書がないものは立ち入りできないみたい。 メトライフビルは１９６３年に、当時はパンナムビル（パンナム＝パン・アメリカン航空）としてしゅん功、アメリカ横断ウルトラクイズの決勝でパンナムビルの屋上がしばらく使われたのは有名である。前回ＮＹに来たときは遠目で見たが、今回は初めて間近で見上げることができた。展望室などはないし、ロビーにさえ立ち入ることができなかったけど。 |
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| ブルックリンハイツ・プロムナードから見る摩天楼の眺め 午後はイーストリバーを越えて、ブルックリンに足を運んだ。この地区に、ブルックリン橋と摩天楼の絶景ポイント、ブルックリンハイツ・プロムナードがある。今回の旅行で妻が最も行きたかった場所だ。 地下鉄「Ａ」「Ｃ」線でイーストリバーの地下をくぐり、ハイストリート（High St.）駅で下車。プロムナードに行くための案内標などは見あたらず、また街自体も分かりにくい。だが地図を頼りに歩いてみると、何となく「ここ？」というところに行ってみると、そこには木製のデッキでできた広場があり、摩天楼の眺めが広がっていた。 手すりにもたれながら３０分ぐらいビル群を眺める。天気がよいので気持ちいい。 この場所を訪れる観光客は多いが、地元の人と思われる人も多いような気がする。あと、中国系の人が結婚式の記念写真を２組、撮りに来ていた。白いリムジンで颯爽と登場、写真を撮っては次の目的地に去っていく．．．。 行かなかったけど、後方にはリバーカフェという、いい眺めのなかで食事ができる店がある。 帰りは、行きとは違う地下鉄「Ｆ」線ヨーク（York）駅からマンハッタンに戻った。行きもそうだったが、帰りの駅はより怪しそうな感じの駅だった。両駅とも、昼間の利用客は少ない。 |
 ▲ブルックリン橋（HighSt.駅を降りて向かう途中）  ▲ブルックリンハイツ・プロムナード |
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| メイシーズ百貨店 地下鉄３４丁目駅で下車し、次に行くのはメイシーズ（Macy's）という百貨店。実は、ＮＹには日本でいう三越とか伊勢丹などというタイプのデパートがないと思っていた。知ったのは、３度目の訪ＮＹ前にガイドブックをよく読んでから。 メイシーズはのイメージは、ＮＹなだけに「高級デパートかな？」と思っていたが、入ってみるとそうではないみたい。あとでガイドブックを開いてみると、「庶民的な雰囲気」と書いてあった。 また「世界最大の売り場面積を誇る」とも書いてあるが、本当に東京池袋の東武百貨店よりも広いの？ ひとつ面白いものを発見。メイシーズの６階から７階に至るエスカレータが何と木造！ ステップも木造！ ごゆるりとした古くさい動きがＧｏｏｄ。買うものがなくても、この木造エスカレータだけでも訪れる価値あり。 |
 ▲メイシーズ百貨店  ▲メイシーズの木製エスカレータ |
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| エンパイアステートビルからの夜景 日が暮れそうな時を見計らって、メイシーズから歩いてエンパイアステートビルに向かう。さて、昨日来たときは混んでいて、すごすごと諦めて戻ってしまったが、今日はどう？ 昨日の混雑とはうって変わって、今日はほんの１０分足らずで展望台チケットを購入できた。直後のエレベータ乗り込みまでの行列も１５分しか並んでいない。混雑だった昨日は土曜日、今日は日曜日。曜日で違いでもあるのだろうか。 展望台に昇る。昨日は暖かい日だったが、今日は寒い。当然、高いところにに昇れば余計に寒く、上着など持ってきていない私たちは中長時間外にいるのはちょっと無理だった。 日曜日のため、日が暮れてすぐだというのにビルの光量は少なく、夜景自体はハドソン川向こうに見えるオレンジの夜景の方がきれいだった。マンハッタン自体は、平日の同時間だったらもっと明るかったかも。平日にまた来てみたい、と思う。 今までは「ＮＹは夜に出歩くと危ない」ということで、夕方以降、夜間の外出はホテル周辺での買い出しまでにとどめていたが、今回の旅行では大リーグ野球のナイトゲーム観戦に行ったし、こうしてエンパイアからの夜景も見た。全て個人行動なので緊張感を持ちつつも、夜も「客」の流れが多いようなスポットだと、その流れに乗ってしまえば大丈夫だと思う。ただし、移動は今回のように地下鉄ではなく、タクシー利用がベストなんだろうけど。 |
 ▲エンパイアビルからの眺め （メトライフビル方向）  ▲同（ハドソン川方向）  ▲同（夜のメトライフ方面） |
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