ワールドバケーションで行くニューヨーク
|
||
| 自然史博物館 ＮＹ２日目（5/5）のメインは、自然史博物館に行くこと。 なにせ滞在日数が少ないＮＹ観光。「何が何でも早起きして自然史博物館に行くぞ！」と意気込んだはよし。でもいつもの如くモタモタし、結局１０時３０分の入場。 自然史博物館は地下鉄「８１丁目・自然史博物館」駅と直結している。ただ、こう便利なのにプラットフォームには人が殆どいなかった。こりゃ夜は危険だわ。マンハッタン寄りのホーム端で降りれば、博物館の入口が近い。 地下鉄利用者がいなくても、博物館の受付はそれなりに人がいた。チケットを購入し、館内案内のパンフレットをもらう。でも、渡されたのは中国語版。「日本語のはないの？」と聞いてけど、ないとのこと。でも、実際に英語版よりも中国語版の方が分かりやすかった。学術用語を英語でいわれてもちんぷんかんぷんだが、中国語ならおおよそ判断できる。「Vertebrate Origins」と書かれるより「脊椎動物起源廳」とある方が分かりやすいでしょ？ チケットにはいくつかのオプション（入場できる展示物の追加）があり、それによって値段が変わる。オプションといっても興味のある展示物ではなかったので、私たちはオプションなしのチケット（１０ドル）を購入した。そして「胸につけて下さい」といわんばかりの色つきバッジをもらう。チケットの種類のよって色が変わるらしい。 自然史博物館には妻の方が興味大ありで、私はどちらかというと「さらっと見て帰ればいいや」ぐらいの程度だったが、入ってみるとこれが面白い。しかも館内は非常に広いので、くまなく見て回ると時間が掛かってしまう。結局、午後の１３時３０分まで館内にいたが、それでもまだ見足りないような気がする．．．。こういう広い建物の中で鬼ごっこをすると楽しいんだろうな。 見物に時間が掛かるような所なので、カフェテリアも広く、品揃えが豊富。街で食べるよりここで食べた方がいいくらい。また、館内には所々に喫茶カウンタがあった。ちなみに地下１階のカフェテリア「Diner Saurus」は、中国語パンフレットによると「恐龍快餐廳」。うーん、漢字表現がストレートすぎて、美味しそうなのか、どうなのか。 みやげ物屋も館内各所に点在。店によってコンセプトやテーマが違うので「この店にしかない品物」もいうのがある。そんな中で妻は、動物の足跡だらけ（もちろん幾種類の動物）のＴシャツを「かわいい！」とか言って買っていた。 |
 ▲自然史博物館   ▲（２枚）セントラルパーク  ▲セントラルパーク脇の5th Ave. |
|
| セントラルパークでお昼寝 ランチを前述の博物館内カフェテリアで済ませ、１３時３０分に退館した。目の前がセントラルパークなので、公園内を歩いてみる。 公園内の環状？舗装路では、ローラブレードを滑っている人や、ジョギング、散歩している人で賑やか。ジョギング用の乳母車なんてものがあるんだね、結構いいスチール製前輪タイヤを付けてて「さすがアメリカは健康志向が強いなー」と思う。 ローラブレードは公園内だけではなくマンハッタン内の移動手段としてもよく見かける。あれを東京でやってみたいと常々思っているんだけど、日本じゃ怒られそうだな。 セントラルパーク南側の広大な芝生でゴロンと横になってみる。まわりは高層ビルに囲まれて、いかにもＮＹっぽい風景が見える。こんな都会ののどかな所でも、深夜になれば超危険地帯へと様変わりしてしまう。 再び歩く。セントラルパークを出て、５番街を経由してタイムズスクエアに戻った。 |
||
| マンハッタンモール 午後から夕方にかけて、タイムズスクエア周辺を散歩。 夕食はマンハッタンモールに行ってみることにした。 観光名所の多いＮＹにおいて、このマンハッタンモールはあまり有名でないかも知れない。マンハッタンのど真ん中にこういうショッピングモールがあるのも意外な気がするし。そういや、ガイドブックでもあまり大きく扱われていないっけ。 店内は７階建てで、建築面積自体は思ったほど広くない。そして６〜７階は閉店気味であった。家具店やドアのノブ専門店などが生活用品店が多々あるのを考えると、このモールはそもそも観光客向けではないのかも知れない。 いろいろ見て回って買ったものは、ＮＹの地下鉄路線番号マークが入ったＴシャツ。何か面白そうだったから。 ７階にフードコートがあり、そこで夕食を済ませる。これがお目当だったりするが。私はＮＹにいながらインドカレーを注文。さすが世界の中心地？ ガイドブックによると、このモールは「全米最大規模」だそうだ。という割には、あまり大きい店舗と思えない。これなら郊外のアウトレットモールの方が大きいのでは？ 陽がどっぷり暮れたところで、地下鉄でエンパイアステートビルへ行ってみる。展望室に行くつもりだったが、チケット売場に掲げてある展望室までの待ち時間表示が「８０分」となっていたので、今日の所はあきらめた。また明日来てみることにする。 |
 ▲マンハッタンモール |
|
|
|
||
