ワールドバケーションで行くニューヨーク
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| チェックイン チェックインは基本的に自分たちで行う形式。２〜３人ほど同時でチェックインを行うことになるが、何かあれば先ほどの添乗員さんが補助としてついてくれる。 面白いことに、ツアーなのにチェックイン時にクレジットカードの提示が必要（つまりデポジット）。個人旅行でチェックインするときは当然必要なのだが、ツアーでそういうのは無いと思っていた。カードがない人はどうするのだろう？？？ 申し込み時にあらかじめ「カードが必要です」なんて言われなかったし。 あと、チェックイン時に「ミニバーの冷蔵庫の鍵は必要か？」って聞かれた。前回個人で利用した時はそんなこと聞かれなかったが、いったい何で鍵が必要なのだろう。実際部屋に行ってみると、やっぱり冷蔵庫にはその鍵が必要だった。 チェックインが終われば、後は自由の身なのだが、添乗員さんが「私が確認の電話を部屋にしますので、それまで部屋にいてください」とのこと。それまでお出かけはおあずけ。これも「部屋に設備等の異常はなかったか」を確認する大事なお仕事なんだね。 荷物は自分たちで部屋まで運搬。言えば運んでくれたんだろうけど、荷物小さいし。 結局、すぐに添乗員さんの確認電話が掛かってきた。自由の身になったのは１７時５０分。試合開始は１９時１０分なので、試合の序盤〜中盤戦あたりからじっくり観戦できる。急いで球場に行かなきゃ。 |
 ▲味のある地下鉄入口 （タイムズスクエア駅） |
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| 大リーグ観戦＠シェイスタジアム １８時００分頃、ホテルから近い地下鉄「９」線50thストリート駅から乗車、１駅乗ってタイムズスクエア駅で地下鉄「７」線に乗り換える。 乗った電車は、たまたま急行だった。イーストリバーをくぐり、郊外あたりで地上に出てからの風景は、ハングル文字の看板、境界などが目立つ。そういえば、お向かいに座っている男３人組は「日本から来た大リーグ観戦客かな？」と思ったら、実は韓国人だったらしく、途中の駅で降りていったし。この辺りの韓国料理店など興味があるのだが、果たして治安は？ １８時４５分、シェイスタジアム駅に到着。大部分の乗客が下車した。駅の歩道橋からは、球場の微かな隙間からグラウンドが見えて、タダ見客がたむろしている。ちょうど２塁〜３塁間が見えるかな。 動物園エントランスのような改札を出ると、すぐ目の前にチケットブースがある。この窓口で３階席券（１２米ドル）を購入。券種は事前にＷｅｂで調べておいた。窓口には、色分けした座席配置表があるので、これを指さして購入もできる。 席に着いた頃には、もう３回表の攻撃が始まっていた。ホットドッグ（３ドル）を購入して、観戦。 私たちの席はノンアルコールの３階席。「お酒は飲めない」という席らしい。どーせ飲まないので、それだったらちょっとでも環境のいい（酔っぱらいのいない）所で見てみたい。 実は１階席でも３階席でも、日本に比べて料金格差はそれほどでない。なのになぜ３階席にしたかというと、３階席の方が客が少ないのでゆったりできるのと、「どーせ最後まで見ないで途中で帰るんでしょ」という考えから。 しかし、本当に安全を考えて帰るのなら、試合終了後みんなと一緒に大勢で地下鉄に乗った方がいいらしい。試合途中だと地下鉄の乗客はさほど多くないので、不安を感じるのだとか。 それと、この球場の場合、タクシーの利用は一般的でない。確かに、球場から帰るときに周りを見渡したが、タクシーらしき姿は見つけられなかった。タクシー乗り場もないんだと思う。 この年はイチロー選手（シアトルマリナーズ）と新庄選手（ＮＹメッツ）が同時に渡米し、活躍している。この日、新庄選手は代走、守備の起用で、打撃は見られなかった。 試合は淡々と進む。この球場の近くにはラガーディア国際空港があるため、よく飛行機が飛んでくる。１分〜３分の間隔。 電光掲示板に、今日の入場者数が発表された。この球場は何人収容できるかは分からないが、空席が目立っても３万６０００人ということだった。 試合は２２時００分頃終了。大勢の人の流れと同じように、地下鉄駅に向かった。 この時間、マンハッタン行きは急行運転が終了し、ローカルのみとなる。電車内は立ち客が大勢いたが、終点タイムズスクエア駅に着くまで地元の人っぽい乗客の３〜４割が下車している。終点２つ手前の42nd.St.駅で乗客がどっと降りて、次の５番街駅でさらに降り、終点タイムズスクエア駅までで立ち客はいなくなり、ロングシートが程良く埋まる程度となった。タイムズスクエア駅着は２２時５５分。それでも真ん中あたりの車両は深夜特有の閑散さはなかった。 |
所要時間は各駅が約３３分、急行が約２７分。急行は郊外区間の駅１０駅を通過します。シェイスタジアム駅は急行も停車します。
 ▲地下鉄通路から見たシェイスタジアム
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