中国返還後に訪れる 香港・マカオ
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| 返還後初の香港旅行 今回は、両親きっての希望で香港旅行。私たち夫婦は返還前に訪れたことがあるけど、両親は初めて。でもまあ私たちも前回は「香港旅行」とは言いながら、広州に行ったり、マカオに行ったりで、香港そのものの観光は少しだった気がするので、返還されたことだし改めて行ってみたくなった。 前回の香港で思い出されるのは、尖沙咀にある「翠園酒樓」の飲茶、特にマンゴプリン。これはもう一度味わいたい。それとマカオに行けるなら、牛乳プリンも食べてみたい。 観光スポットといえば、なんと言っても夜景。前回は尖沙咀東プロムナードから香港島を眺めただけで、ビクトリアピークって言う山からの眺めは味わってない。うーん、２度目と言ってもしたいこといっぱいあるなあ。 |
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| ＮＷ１７便香港行き 今回の航空券は、旅行会社を通しての格安券。にもかかわらず香港行きは、ＮＷチェックインカウンタでビジネスクラスにしてくれた。そういえば以前、両親（こちらは妻方の）をシンガポールに連れていったときも、格安券なのにビジネスにしてくれたっけ。で、今回は旦那方の両親。どっちの両親にもいい思いをさせることができて、よかった。いつもながらＮＷには感謝感謝。 前回は「香港カーブ」で有名な啓徳空港。着陸時の夜景はそりゃあもう素晴らしかったけど、今回は香港新空港へ着陸となる。香港のはずれに建設され、平成９年（１９９７年）に開港、中心部からこれまた新しく開通した空港アクセス鉄道で約２０分。そんな立地なので、中心部に飛行機が近づくという危険性はなくなったが、着陸時の素晴らしい夜景、迫力はもうない。空港自体廃港になってるから。 新空港では「全く香港中心部の夜景は見られないのか？」というと、そうでもなく、若干遠目ではあるが確認できた。香港来るなら、やっぱこれがなきゃあね。 |
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| 香港新空港 香港新空港に到着。香港は中国に返還されたが、入国とかいう決まり事は旧来の香港のまま。中国本土へはビザがいるけど、香港へはビザ要らず。でも、入国カードとか入国印のデザインぐらいは変わってると思ったよ･･･。これすら変わってなかった。 そんなわけで、返還後も５０年間は資本主義制度の特別行政区として、北京政府の社会主義制度との区別が保証されている。いわゆる「１国２制度」ってやつ。「１国１制度」になる頃には、きっと死んでるなあ。 香港からは中心部までは、アクセス鉄道が開通して便利だが、８０HKドル（約１２００円）と高い。４人なら多分タクシーで行った方がやすいし、楽なので、今回はタクシーで。所要時間は約２０分だったかな？ |
 ▲シェラトンの客室内  ▲客室から香港島を見る
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| シェラトン香港 今回はシェラトン香港に宿泊。前回はホリデイインなので、ちょっぴりランクアップかな。 実は予約時に「ホテルは改装中で、騒音がでるかも」と言われていたが、特に気にならなかった。部屋はネイザンロードに面している側で、斜めを見ると香港太空館（Hong Kong Space Museum）の丸い建物が見え、その向こうに香港島の夜景が見える。見えると言っても全部じゃないけど、中国銀行は見えた。 建物は９８年に改装している。だけど、今回泊まった室内は、「ちょっと古いかな？」と言う印象。 プール、ジャグジーは建物の屋上にあり、香港島が一望できるのだけど、今回は時間がなくて利用できなかった。香港って、買い物あり、グルメありなので、５日間では「ホテルでのんびり」っていうのはとても無理･･･。 では、部屋の紹介。 部屋は広くないけど、窓が大きい。その窓の前には１人分ソファ２つ＋テーブルが配置されている。 テレビはＮＨＫ海外放送受信可能。ラジオも兼用。さらに、テレビでインターネットもできて、最初の３０分４０HKドル、以後１５分ごと２０HKドル。キーボードがちゃんと付いていた。 今回は部屋でゆっくし過ごした時間があまりないので、今回の旅行では正直「部屋の設備は二の次」であった。大事なのは、立地条件。観光ばっかりなので、その点シェラトンの立地は抜群にいい。 |
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■旅行記 編 もくじ・資料／１．新空港・返還後初の香港／２．／３．／４．／５． |
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