コロニアル建築セタ・パレスに泊まる―――ビエンチャン
|
||
| ビエンチャンの食事事情 世界一人が歩いていない首都･･･と言われていても、欧米人観光客が多いので、彼ら向けのレストラン・バーが多くある。そのような店は、洋風の料理とともにラオス料理も出しているところが多い。店内は総じて清潔で、価格も高くないので、日本人にとっては入りやすいと思う。何より、アルコールが安いのが嬉しい。味については個人個人で感想があると思うけど、私自身は気に入っている。 観光名所はあまりないけど、のんびり過ごすのが主目的の人にとっては、ビエンチャンでのんびりレストラン巡り･･･というのも楽しいかも。 |
 ▲おしゃれなコープチャイドゥー店内  ▲コープチャイドゥーの麺料理 |
|
| コープチャイドゥー Khopchaideu ナンプ広場に隣接しており、欧米人観光客が実に多いので、食事に困ったらここ！という印象があるレストラン・バー。事実、私たちは昼食時、２度利用した。 メインはＢＢＱなど肉料理を出すようだが、ラオス料理もあって、ラオス風の焼きそばや麺料理が２万キープ（約２６０円）前後だった。また、ジュース類は８０００キープ（約１０円）前後。 レシート（計算書）を見ると、基本はラオスキープで、ほかタイバーツ、米ドル、ユーロそれぞれの支払い金額も書いてあった。多分、これらの通貨も使えるのだと思う。クレジットカードも使えそうだった。 |
||
| カーブデシャトー La Cave des Chateaux 店名からしてフランス料理がメイン？？？ 店内の壁一面にワインボトルがやたら飾ってあったので、ワインも得意な模様。 ここもナンプ広場に隣接しており、欧米人観光客多し。私たちは夜に利用した。 ここではＢＢＱステーキ（６米ドル）とグラスワイン白（2.2米ドル）を注文。ステーキはボリューム満点、ソースは３つの小皿にそれぞれの味で味わえる。しかもスープやトーストもついていて６ドル、ラオスの物価に大助かり。価格は基本米ドル表記だったけど、キープもタイバーツも利用可能だった。 |
 ▲カーブデシャトー  ▲プロヴァンシャル  ▲サイヨーカフェ |
|
| プロヴァンシャル Le Provencal ここもナンプ広場に隣接。スカンジナビアンベーカリーの隣にある。ここも欧米人観光客多し。 私たちは夕食で利用し、大きなピザ6.5米ドル、ラオビール中びん1.5米ドル、同小びん1.0米ドルを注文した。 店内はどちらかというと家庭的な感じだった。窓が開けっ放しなので店内が暑く、たまにやってくる扇風機の風すら、すがる気持ち。でも、こういう状況で飲む冷たいビールもまた格別！（といい聞かせてた） |
||
| サイヨーカフェ Xayoh Cafe Samsenthai通り沿い、国立文化会館の西隣。ここもオープンエアのテラス席あり。客層は西洋人がほとんどだった。 ここでは、スパゲッティナポリタン２万５０００キープ（約３２５円）、ラオス料理のVegetable Egg Noodles Sweet & Sour １万６５００キープ（約２１５円）を注文。 飲み物は、おそらくリプトンか何かの缶入りティーではなく手作りっぽかったアイスレモンティーが９０００キープ（約１２０円）、スプライト350mlが８０００キープ（約１０５円）、アイスクリーム３玉が１万８５００キープ（約２４０円）だった。アイスクリームは手作りなのか、少しざらざらした歯ごたえなのがいい！ バニラ、ココナツ、ストロベリーを選んだが、その他にチョコレート、ラムレーズンなどからも選べる。 |
||
| スカンジナビアン・ベーカリー ナンプ広場に隣接。基本はパンやケーキなどを売るベーカリー店で、別棟でカフェも併設している。 パン、ドーナツ、コーヒーとも水準は７０００〜１万キープ程度（約９０〜１３０円）。私たちからするとお手頃な値段で、昼食はここでとっていた。 |
||
| セタ・パレスホテルの朝食 ビュフェ形式。種類は決して多くないが、アメリカン式（暖かいものが出る）の朝食だった。お粥や、ラオス料理？っぽい焼きそばやチャーハンなども日替わりで出て、日本人にも馴染みやすかった。 気になったのは、トーストを盛ったかごにアリさんがたくさんいたこと。でもなぜトーストではなく、かごに群がっているのかは謎･･･。まあ、ラオスではこれしきのことはあまり気にしないのかも知れない。私たちも次の日以降は不思議とアリのことなど気にならなくなった。 もっとも、食べる喜びより、このような歴史ある建物の空間を利用できた、という方が嬉しかった。 |
 ▲格式高いセタパレスのレストラン |
|
| ビエンチャンのマッサージ屋 Pangkharn通り沿いやその付近には、マッサージ屋がいくつかある。そのうちのひとつ、Madarina Body & soul Spaを利用してみた。 足裏＆脚マッサージは１時間で４万５０００キープ（約５８５円）。シェムリアップ（カンボジア）でもそうだったが、かなり安いと思う。 マッサージをしてくれる人は女性と男性が半々程度かな？ 自分は男性がしてくれて、男らしくガツガツと痛いところも押してくる。でも痛い表情をすればやわらげてくれるのがよかった。 支払いはカウンターで、その男性に対して払う。４万５０００キープのほかに１万キープをチップとして上乗せしておいた。 |
||
| ビエンチャンのインターネット屋 ビエンチャンの中心部には、インターネット屋が点在している。滞在期間中、サッカーの結果などを知りたかったので、１度利用してみた。利用料は１時間１米ドルと言われ、１０分だけの利用ならと聞くと１０分あたり２０００キープ（約２６円）であった。 速度は、やはり通信インフラが整っていないのか、やたら遅い。通信のプロパティには「10Mbps」と出ていたが、絶対こんなに速くないよなあ。Yahoo Japanの写真入のニュースを開くだけで１〜２分かかった。 利用した店はちゃんと利用時間をカウントしており、１０分ギリギリだったけど２０００キープの請求だった。 |
||
| クアラルンプール経由で帰途 帰国の日。ホテルから空港へは、ホテルの送迎を利用した。今度はホテル所有の旧式ロンドンタクシー。車内はちょっとガソリンくさいけど、伝統ある車に乗れてうれしい。そして車内は広かった。 ビエンチャンからバンコクは、タイ国際航空ＴＧ６９１便。そして特典航空券の帰り分となるバンコク〜東京間は、ＮＷの東京直行便が満席のため、クアラルンプール経由となった。 |
||
|
■旅行記 編 もくじ・資料／１．／２．／３．／４．／５．ビエンチャンの食事事情 |
||
