秋田発・水原華城とＫＴＸ―――水原・ソウル他
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| 羽田発ＪＬ１２６１便秋田行き 東京からソウルに行くには、直行便で直接ソウルに入るのが普通。だけど無料航空券なので希望の便を取るのが難しく、まあ半分シャレっ気もあって往路だけ秋田発仁川行き大韓航空ＫＥ７７０便にしてみた。いつも混雑で予約が難しい成田発に比べ、秋田発も青森発も余裕で押さえることができた。 3/1以降はＫＥ便に限り日本発は韓国含むアジア行きが20,000マイルから50,000マイルと信じられないほど大幅に引き上げられるので、こんなＫＥ便地方発を利用できるのも今回限りかなあ。 なお、帰りはシャレに付き合うほど予算がなく、仁川から成田行きの大韓航空直行便。本当は羽田行きが良かったんだけど、あいにく満席。 では、秋田までどうやって行こう･･･？ 東京→秋田は新幹線でもいけるけど、飛行機で行った方が乗り継ぎで楽できるし、航空運賃も割引が効いて新幹線とほぼ同じぐらいの値段（10,000円〜12,600円）。ということで、秋田までは日本航空便で行くことにしよう。その方が乗り継ぎも楽。 3/19は朝４時に起きて、近くの駅から始発電車に乗って羽田空港へ。東京の気温は１０度ぐらいだったが、秋田は０度で一面雪景色。空から見る秋田地方は、銀世界そのもの。ソウルも含め、結局この旅行で最も寒かったところはここ秋田だった。 いつもは巨大な成田空港を使う者にとって、国際線がソウル便しかない小規模の秋田空港はかえって新鮮で、チェックインも出国審査も混雑は全くないし、歩く距離も少なくて済む。地方空港からの出国、なんだか病み付きになりそう。 秋田発ソウル行きＫＥ７７０便は、乗客のほとんどがツアー客。個人客でしかも無料航空券利用はかなり少数派かも。まったりした空気に混じって、２時間強で仁川空港に到着した。 |
 ▲なまはげがお出迎え（秋田空港） |
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| 仁川国際空港から市内へ 仁川空港から公衆電話を使って一度電話を利用したが、この公衆電話が驚き！ 画面が大きくて、下にはキーボードもある。公衆電話でインターネットができるようで、試しに使ってみたら、日本語のニュースも読めた。 韓国内はいつの間に、公衆電話カードは磁気式からＩＣ式に変わってる。これは日本でも同じだけど、日本は携帯電話に押されて公衆電話の需要が激減し、せっかくの最新式ＩＣ型公衆電話は廃止される模様。 空港から市内へは、６００番台の座席バスを利用。とりあえず案内されるまま「６０５番・市庁行き」に乗ったのだが、実際にはバスのアナウンスがないのでどこで降りたらいいのかサッパリ。結局、市庁舎が見えてから降車ボタンを押し、ちゃんと降りることができたが･･･。初めてだと、降りっぱぐるんだろうなあ。 バスもそうだけど、公共交通の運賃、いつの間にか値上がりしてる。地下鉄の運賃、現在９００ウォンとはびっくり。確か１０年前は２５０ウォンだったよなあ。2.5倍も値上がりとは！ 日本はというと、地下鉄（東京）はここ１０年ぐらい１６０円で水準は変わってないので、韓国経済が著しく発展したと言うことなんだろうね。日本と韓国の物価、あまり変わらなくなってしまった。 |
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| 改装された大祐旅館 市庁周辺からは徒歩で北倉洞の大祐旅館まで向かう。北倉洞の雰囲気も、ちょっぴり変わった。以前は屋台が多かったけど今はぐっと減って、そのかわり高級クラブが増えている。 変わったと言えば、大祐旅館もすっかり変わっていた。以前はあまりきれいではなかったのですが10,000〜20,000ウォンで格安。今はすっかりきれいに改装されて、値段は35,000ウォン。清潔感を気にする人でも、まあ抵抗なく泊まれるようになった。どっちがいいのかは分からないけど。 聞けばオーナーさんが変わったようで、前のオーナーさんが海外に移住したので新オーナーが購入し、改装して再オープンした、と聞いた。なるほどそういうことだったのかあ、いつの間に。知らなかった。 室内の設備も充実した。今回は最も安い35,000ウォンの部屋で、テレビ、ドライヤー、冷蔵庫、電気湯沸かし器、エアコンは完備。バスルームもある。以前は風呂、便所が共用でもへっちゃらだったが、やはり部屋にあると楽。 部屋は清潔。かなり狭いけど、１人利用だと「自分の部屋」って言う感覚で、親しみが持てる。 フロント付近にはパソコンルームがあって、インターネットが無料で利用できる。hotmailなどのチェックに大変便利。 客層は、日本語が通じることもあって、やはり日本人が圧倒的らしい。日本人女性２人組（親子かな？）の利用も見かけたので、安心して利用されているんだな、と思う。 |
 ▲改装された大祐旅館の室内  ▲室内からの眺め |
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