満州時代の建物を巡る旅―――大連
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満州時代の建物を巡る旅―――大連
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| 人民広場と星海公園 People's Square and Xinghai Park |
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| 人民広場周辺 Around People's Square |
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人民広場沿いには、関東州、満州国時代の行政の建物が建っています。そのため、それらの建物では厳重な警備をしている一方、広場の中は芝生があり、市民の憩いの場になっていました。 写真は、人民広場の中央部を撮影したもので、奥には労働公園にあるテレビ塔が見えます。 |
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関東州の建物のひとつ、旧法院（裁判所）です。昭和５年（１９３０年）に竣工しました。現在は、大連市の中級人民法院として使われています。 上の写真は、外観です。逆光なので、画像処理してみたのですが建物が暗く映ってしまいました。 下の写真は、入口付近を撮影した近景です。写真の下に見えるように鉄の門扉で閉ざされ、これ以上進むことができませんでした。 （説明プレート確認不可能） |
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高等法院から時計回りに見ていきます。 次は、旧関東州庁です。昭和１２年（１９３７年）に竣工しました。現在は、大連市の人民局ほかとして使われています。 写真は、外観です。建物が真横に広がり、壮観です。なお、近景は、門前の警備がなんだか厳重そうで、とてもカメラを向けられませんでした。 （説明プレート確認不可能） |
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次は、現在の大連市公安部です。当時は、警察関係の建物として使用されていたのですが、いろいろと変遷をたどっているので、当時の名称は書けませんですた。また、竣工年もわかりませんでした。 上の写真は、外観です。建物がすべて入るように撮影しようとすると、前の樹木が邪魔をし、全景がよくわかりません 下の写真は、近景です。とはいえ、公安局ですのでまともに近景を撮影する度胸がなく、ちょっと横に移動して、柵の外からの撮影です。 （説明プレート確認不可能） |
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旧関東地方法院の裏に回ると、これも写真のとおり関東州・満州時代の建物と思ったので撮影したものです。あとで調べると、当時は旧日赤大連病院とのことでした。現在は、大連医科大学付属第一病院として使われています。竣工年はわかりません。 |
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人民公園には、上記の建造物の他に、関東州・満州時代の建物と思われる様々建物が点在していました。 当時の用途は不明でしたが、「これ、そうかな？」と思ったものを紹介します。 |
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現･星海公園は、かつて満鉄が開発したリゾートで、星が浦と呼ばれていました。海辺にはおそらく別荘などがたくさんあったのでしょうが、今はそれと判るものがほとんどわからなくなっています。 上の写真は、星海公園のビーチ全景です。浜辺があったり、岩場（写真の手前）があったり、景色としては悪くありません。 真ん中の写真は、浜辺沿いにあった中規模程度の建物です。当時の用途は不明ですが、窓のデザイン等を見ると、満州時代からあった建物のように見えます。 下の写真は、駐車場から浜辺方向に撮影したものです。中央に見える建物、いかにも古そうで、和風の瓦屋根であることを見ると、これも満州時代からあった建物っぽく見えます。 |
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