行きたかった台湾２泊３日
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| 台湾市内観光にあたって 今日は最初で最後の１日フリーの日。郊外には行けないけど、市内をくまなく見て回ろうと思う。とりあえず、腹ごしらえ。 |
 ▲ＭＲＴ淡水線民権西路駅  ▲台湾鉄路・台北駅舎 |
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| 真新しいＭＲＴ サンルートホテルから約５００メートルの所に、ＭＲＴ淡水線民権西路駅がある。ＭＲＴ木柵線のような新交通システムを想像していたのだが、こちらは地下鉄のようだ。 最近開通したようで、真新しい。券売機、テレカのようなチケット、車両、どれをとってもシンガポールのＳＭＲＴとそっくりである。 車内には「Ｋａｗａｓａｋｉ」のプレート。最近私が見てきた東南アジアの車両は、韓国製が殆どだったが、台北のＭＲＴは日本製だ。がんばれニッポン！ 民権西路駅から南進して、終点台北駅に到着。いずれはもっと先に延びるらしいから、もっと便利になるはず。この先はいろんな観光スポットがあるからね。 地上に降りてみて分かったのだが、台鉄台北駅舎を挟んで、昨日降りた空港バス降車場とはまるで反対側にＭＲＴの駅がある。しかも、地下に。昨日気づかないわけだ。 |
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| 台湾のフードコート 台北駅前の新光三越百貨店付近の地下にお手頃で便利なフードコートがあった。 台湾といえば、担仔麺。そう思って探したのだが、どうやらここにはないらしい。かわりに、こんなものを食べてみた。 酸辣麺 ８０元 阿宗麺線（小） ４０元 照燒豬肉堡餐 ８５元 酸辣麺は、酸っぱくて辛くて美味しかった。新橋の中華屋でも「酸辣湯」というものを食べていて、美味しかったので頼んでみた。 阿宗麺線も麺モノ。線って、何だろう？ 照燒豬肉堡餐は、なんてことはない「照り焼きマックバーガーセット」だ。ここにはマクドナルドもあるのだ。妻、またもやマック制覇地図を１つ塗り加えた。 |
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| 新光三越百貨店 百貨店で買いたい物がある。実は昨日、ガイドブックを飛行機の中に忘れてきてしまったのだ。１５００円もするのに！ いまはきっと、私の知らない乗客によって、機内誌として第２の人生を歩んでいるんだろうなぁ。合掌。 ということで、日本語のガイドブックを買いたい。日系のデパートに行けば、きっと日系の書店がテナントとして入っているだろう。 それと、韓国では手に入らない、日本のＣＤも買ってみたい。もちろん、日本の歌手の「台湾版」がいいな。 そごうはここ（台北駅前）から遠いが、台北駅前にはちょうど新光三越百貨店がある。きっと日本の三越だろう。三越に行ってみよう。 ．．．と、それらしい所に入ってみたが、客はいないし書店も日系でなく中国語の本ばかり。何か様子が変。外に出てみると、そこは三越の隣の大亜百貨店だった。三越は隣か。分からなかった。 ほんの少し西に行けば、堂々たる新光三越百貨店がそびえ立っていた。しかも、さっきの百貨店とは違い、客がわんさかいる。何で、こうも客入りが違うのだろう？ 大亜百貨店は、まるっきし商売っ気なし。特に店員が。 書店はやっぱり日系だった。機内でなくした物と同じガイドブックを購入。輸入モノなので、約２４００円と高い。自業自得とはいえ、実にばかばかしい出費だ。 隣のＣＤ売場はさほど大きくないが、日本歌手のＣＤもいっぱい置いてある。韓国では事実上、日本のＣＤは販売禁止なのに。両地域とも、戦前は同じ運命を辿っていたのに、なんでこうも違うのだろう。台湾のオープンなところが気に入った。 ここでは「福山雅治單曲集」と「広瀬香美單曲集」を買ってみた。このＣＤは、日本の人気歌手ごとに、シングルＣＤを寄せ集めたという「ベスト盤」だ。メーカーは「旭聲文化事業有限公司」。これは違法ではないらしく、それなりにちゃんと著作権に関わる手続きをしているらしい。ジャケット裏には「法律顧問：明貞法律事務所」とも書いてある。特に日本では、広瀬香美のベスト盤が発売されるちょっと前だったので、得した気分。この手のＣＤは、大抵の日本の人気アーティストなら売っているので、おみやげにはいいかもしれない。値段は手頃で、２５０元（約９３０円）だ。 |
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（H10.10.23〜25）