フェリー釜関で行くＧＷ釜山
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| 今度は路線バスで海雲台へ アシアナ窓口をあとにして、さあどうしよう。ホントだったら釜山駅前に行って、いつもの食堂でキムチ鍋でも突っつこうかと思ったけど、スーツケース引きながらではかったるい。地下鉄はエスカレータがないし。 てなわけで、もうまっすぐホテルに向かってしまおう。 もうそろそろ、市内の路線バスにも慣れてみたい。ならば、今回は中央洞から路線バスで行くことにした。 実は到着時、釜山港の案内所で「３０２番バス」に乗ればいいと聞いている。程なく中央洞のバス停を発見、しかしそこには３０２番とは書いていない。韓国のバス停は、同じ停留所名でも系統によって数１０メートル離れていたりするから、３０２番もきっと探せばあるだろうけど、ここで韓国人のお兄さんが声を掛けてくれて「２００１番も海雲台に行くよ」と教えてくれた。 おそらく、２００１番は３０２番よりも上級のバスで、値段は高いが乗り心地はいい。さっきのお兄さんは「どこで降りるの？」と声を掛けてくれて、次に運転手さんに何やら私たちのことで掛け合ってくれて、途中降りていった．．．。 ２００１番の「海雲台海水浴場」バス停は、ウェスティンホテルの近くと言うわけではなく、ちょうどウェスティンとマリオット（旧ハイアット）の中間ぐらい。バスから降りたのち、大きなスーツケースをゴロゴロと転がしながら、約３分でホテルにアクセスした。やはり高級ホテルは目の前までタクシーで乗り付けたいものだね。 |
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| 今回のウェスティン朝鮮ビーチホテル 今回もいつものホテルで４度目の利用。前回はエグゼクティブルームではなく、寂しい思いをしたので、もうここは生涯一エグゼクティブ！ 専用エグゼクティブラウンジで朝食付き、昼は茶が飲めて、夜はアルコールが好きなだけ飲めるので、一度ハマるとやめられない。 フィットネスクラブに通って、垢擦りもするぞ！ そして、行ってみたかったアイリッシュパブ「オーキムス」。ちょっとフォーマルな服装も用意してきてしまったぞ。 部屋で昼寝をしていたら、１５時ごろに弟ペア２人が到着。彼らは成田から直行で釜山まで来た。割引制度を駆使した私たちよりも高くついているけど、直行は楽だよね。 |
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| 百貨店で買ったモノその１〜海雲台リベラ百貨店編 ５月３日。私だけ早朝フィットネスクラブをこなす。６時半はちょっと早いかな？と思いきや、他に５人ぐらいが既に汗をかいていた。全員非宿泊者のフィットネス会員らしいけど、みんな朝早いのね。 今日の行動は、弟ペアが「みやげ、買い物は早めにこなしたい」というので、これから買い物行脚に出ようと思う。 まず、海雲台のリベラ百貨店内をくまなく歩く。私たちは食品売場でまたまた即席麺を箱ごと買うことにした。「オットゥギ・ピビンミョン（ビビン麺）」という混ぜ冷麺で、袋入りの即席モノ。麺をゆでて汁を捨て、コチュジャンを入れる。具は何もなくても、キムチをどさっと入れるだけで美味しい！ 前回に何袋か買って気に入っていたので、今回のお買いあげは１箱４０食分。 タクシーで一旦ホテルに戻って、次はロッテ百貨店にＧＯ！ ホテル前で模範タクシー大勢有利な中、めざとく一般タクシーを見つけ、ロッテ百貨店へ。 |
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| 百貨店で買ったモノその２〜西面ロッテ百貨店編 ロッテといえば免税店。私は特に興味がないが、弟ペアと私の妻は意気軒昂？ 免税店に入るなり蜘蛛の子のように散っていった。 買ったモノ？ 弟ペアのうち、彼女は化粧品。ウチの妻も、自分と母の口紅なんぞを。盛り上がっていったわりには高級ブランドのバッグなど買っていないのがいいところ。 免税店が終われば、地下の食品売場。私はこっちの方が楽しい。早速、愛用の竹塩フェイスウォッシュ１つ、歯磨き４つを買い込んだ。ちなみに韓国では男性用のフェイスウォッシュはないようで、店員に訊いてもピンときていなかった。 ロッテ百貨店に限らず、韓国内の大型百貨店では買い物客向けのシャトルサービスを無料で実施している。百貨店と新市街地と呼ばれる住宅団地を結ぶものなので、私たち観光客にはほとんど利用機会はない。案内でシャトルの行き先カードを見てみると、海雲台方面行きが２系統出ているので、ダメ元で案内嬢に「海雲台方面は、海水浴場もよりますかね〜」と訊いてみたら、やはり「シンシガジ（新市街地）」とのことだった。 観光客ならやっぱりタクシーかな。両手に荷物でホテル帰還。１万ウォン（約１０００円）也。 夕食はホテル近所のウォンサン麺屋。いつも来ているけど、饅頭グクと、ヤカンに入っていて飲み放題の鶏ガラスープが美味しいんだよね。 この店はチェーン店のようで、南浦洞店はガイドブックに紹介されていることを最近知った。 |
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| 海雲台グランドホテル内のボウリング場 さて、ウォンサン麺屋で夕食を済ませてからの帰り道、海雲台グランドホテルの壁面にハングルで「ボウリング」と書いてあることが判明。で、突然「ボウリングをしよう」ということになった。韓国のボウリング事情とは、どういうものか？ レポートしてみる。 まず海雲台グランドホテルに入ってみるが、ボウリング場がどこにあるのか分かりづらい。ホテルマンに「バーは２階でございます」などと勝手に案内されるも、「ボウリング場はどこですか？」と返すと、「地下にございます」と教えてくれた。上下とも動かないエスカレータを横目に階段で地下へ潜り、ボウリング場へ。 カウンタで申し込み。渡された用紙に記入しようとしたが、私たちが日本人だとわかると何も書かなくてもよくなった。 次に隣のカウンタで靴を借りる。ここまでは日本語でも通じる。だからサイズも日本語で大丈夫。 コンピュータ点数システムとでも言うのだろうか（スコアがテレビ画面に出るやつ）、それはどうやら日本語はおろかアルファベットも「入力できない」と言われて（ホントか？）、名前欄は空白のままだ。隣の日本人客たちも、空欄のまま。 でも、それではつまらない。何としてでもハングルで入力しよう！ で、一所懸命入力を試みたら係員がやってきて、「名前をこの紙に書いてみて下さい」。ハングルで私たちの名前を４人分書くと、素早く入力してくれた。そうそう、この手の常套句「韓国語上手ですね」のホメ言葉もお姉さんは忘れちゃいない（本当は全然うまくないのにね）。 無事にハングルで名前欄を入力。でも、他の３人は全然理解不能。それに韓国人から見たら、日本人ってバレバレ。 ボウリング場は大規模なもので、設備もきれい。玉もきれい。日本の温泉場ホテルにあるような２レーンばっかりのちゃちなボウリング場をイメージしていたから、なお驚き。 さて始めよう、と思ったら、隣のレーンのコンピュータに名前が登録された。それがたった１人なので、「練習にでも来たのか？」と思っていたら、やっていたのはなんと小学校中高学年の坊主。しかも若い女性のコーチ付き。坊主のお母さんは後方でちょこんと座っている。 これが、かなりのスパルタ振り。ホントのスパルタを初めて見た感じ。私たちがワイワイやっている横で、彼らはまず初めにシャドウボウリング（いわゆる素振り）を、私たちの１ゲーム分ず〜っと。やっとボウルを持たせてもらったと思ったら、ボウルの行き来は助走ゾーン限定で、いまだシャバ（レーンのことね）に出られない。助走レーンに投げるのはいいんだけど、逆方向に投げるのはやめようよ。それに、我らのレーンにハミ出ないで！ 「かなり本格的だけど、そんなにうまいのか？？」「早く実力をみたいな」等々の思いに応えて（？）、いよいよレーンに投げ込んだ！ 感想「な〜んだ」。まだ子供だからねぇ。まあ、コンスタントにストライクは出すんだけど、坊ちゃんは全然嬉しそうでない。私たちがスペアでもハイタッチしているのが馬鹿馬鹿しくなってきた。 何だか私たちの投球シーンがゼロに等しいくらいの感想だったが、私たちは腕の疲れを押しながら無理矢理３ゲームを終了。それでも日本円にして４人で２０００円（貸し靴込み）。３ゲームなんて、学生以来６年振りか？ 構内のトイレに行く途中、「ロッテ製菓」とか「郵便局」など、いい企業のペナントがたくさん飾ってあるブースがあった。韓国では、きっと企業クラブとしてボウリングが盛んなんだね。 |
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