フェリー釜関で行くＧＷ釜山
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| ちょっと広安里 ５月４日。午前中はタクシーで広安里へ。 まず前回と同様、１回５００ウォンのバッティングセンターに行ってみる。相変わらず下手（したて）投げのやんわり投球だが、韓国の人って意外と打てないんだなぁ、と思った。 トナリの遊園地にはタガディスコがあるので、弟ペアにやらせてみようと思ったが、準備中だったので、今回はもういいや。でも、試運転でタガディスコがどういうものなのか分かって、嫌がっていたっけ。 |
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| 南浦洞・在り来たり釜山市内観光 午後は、ちょっと市内に出てみる。海雲台のバス停から、何番のバスだかは忘れてしまったが（多分３０２番）、南浦洞行きの路線バスに乗り込む。「まずはチャガルチ市場へ」と思ったが、どこで降りたらいいのやら。 ソウルのバスだと英語のアナウンスがあったと思うが、今回のバスは英語どころか韓国語のアナウンスすら覚えていない。なぜって、降りるときにバス停にある「南浦洞（ハングル）」を目敏く見つけてタイミングよく降りたような気がするから。どこの国も、バスを乗りこなすのはとても難しいことだ。 怪しげながら「南浦洞」バス停で降りて、適当に歩き探してみると、いつの間にかチャガルチ市場を歩いていた。 この市場では、日本人が歩いてもあまり声を掛けられない。それはそれで歩きやすい。屋台は結構長いこと軒を連ねている。でも、生モノはやめとこ。鮮魚の他に、雑貨売りなどもあった。 次は、市場に隣接している国際市場。衣類系の店が多かった。衣類だけのビルなどもある。あとは、秋葉原ほどではないが、ラジオ・電気部品系のショップも何ブロックか。マニアック系の店多し。 チャガルチ市場、国際市場界隈を含めて南浦洞エリアと総称する。この辺りには中規模ながら百貨店もあるようだし、とりあえずここに来れば何かと用足りる。映画館エリアには、特に若い人が多かった。 都合１時間ほど歩いてまわったが、４人とも特に何かを買ったわけではない．．．。 |
 ▲南浦洞の通り |
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| 西面で釜山再発見 地下鉄に乗って西面（ソミョン）にも行ってみる。西面のロッテ百貨店には何度か行ったが、西面界隈を歩いたことはない。ガイドブックによると「釜山の副都心で、若者が多く訪れる人気スポット云々」とある。さっき行った南浦洞と西面は釜山の二大繁華街として位置づけられているが、最近では西面の成長が著しいらしい。 ロッテ百貨店の裏通りなどを歩いてみる。弟彼女は靴屋でおしゃれな靴を約１０００円という安価で買っていたし、弟はいつの間にか屋台のチヂミを肴に馴染んでいる。我々も加わる。屋台のチヂミは美味しい！ なるほど西面は若者向けの繁華街だ。一部「配管パーツ通り」とか、ヘンな一角もあるのだが、釜山６回目にして、西面界隈の面白さは新たな発見だった。 |
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| 気合い入りすぎ？ウェスティンホテルのアイリッシュバー 夕方、エグゼクティブラウンジで、景気づけのビール（無料）を戴いたあと、いつもの焼肉屋で夕食を摂った。 さて、今回の釜山旅行で楽しみにしていたことがある。今回の旅行でこのホテルは５回目の利用になるが、ホテルのバーというところに足を踏み入れたことがない。安い飲み方もいいけど、たまにはホテル内で飲んでもいいのではないか？ ということで、今回はそのためにフォーマルっぽい服装をわざわざ持参して、ハナからやる気満々。いざ服を着込んで、ホテル内のアイリッシュパブ「オーキムス」にＧＯ！（気合い入りすぎ） 私たちが案内されたのはセカンドフロア。グランドフロアでは、超大物歌手（名前忘れた）の弾き語りが開催されていて、かなりの盛り上がり。「こっちがよかったなー」と思ったが、セカンドフロアにはビリヤード台があって自由に遊べるので（本気でやるものでもないけど）、こっちでもいいや。 このバーは、宿泊者以外の利用も多そうだった。深夜０時をすぎても客の入りがよい。ホテルのバーというと連鎖的に「高い！」と思ってしまうのが我々の悲しいところだが、予算は日本の居酒屋レベルであったと思う。チャージも特に取られなかった。 そんな訳なので、普段着の客が目立つ。超最高級ホテル以外だったら、案外こんなもんかも。ウェスティン・スタンフォードホテル（シンガポール）の地上７０階で有名なラウンジ「コンパスローズ」でも、ガイドブックには要ドレスコードとあったけど実際は赤Ｔシャツ男（地元の人？）とかがいたし。 一杯やりながらビリヤードで遊んでいると、１人の大酔っぱらい兄ちゃん（もちろん韓国人）がヘラヘラしながら「You are チョッパリ？」とか言ってからんできた。この「チョッパリ」は日本人に対する軽蔑なので、何だこいつと思ったが、「一緒にビリヤードやろうよ」ときたもんだ。 「１人」と聞くと、そうだという。長いことからまれていたので困っていると、友達らしき者が２人シラフでやってきた。「友人だったらちゃんと面倒見てくれよなぁ」。 みんなでビリヤードしようと誘われたが、もう深夜３時をまわりそう。明日帰国だし、お断りして駆け足でサヨナラしちゃった。韓国人は本当に夜に強い！ ただ遊びたかっただけの、陽気な兄ちゃん。普段はとてもいい人そうに見えた。 そういうわけで、今回決して静かに飲むことができなかったアイリッシュバー。韓国式社交場を垣間見たような．．．。次も行ってみたくなった。 |
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| 残念ながら帰国 ５月５日、帰国の日。チケットはノーマルのため、本当は大本命の７日に変更したかったのだが、７日の釜山−福岡便は直前でも満席。結局、ウェイティングは叶えられなかった。 ＫＡＬ空港リムジンバスを待っている間、ドアマンと日本語でおしゃべり。新婚さんだそうで、新婚旅行は日本に行くらしい。「東京よりも大阪の方がおもしろいよ」とすすめておいた。 そうしているうちに、バスが来た。 今日のアシアナ航空１３４便福岡行きは、５日前にキャンセル待ちで押さえることができたやつだ。今日搭乗してみると、１００％に近い満席。ＧＷの時ぐらい、大型機種にするとか臨時便を出すとかすればいいのに、と思う。アシアナの釜山−福岡便はいつでも満席なのだから。 そして、福岡空港乗り継ぎでＪＡＳ便に乗り継いだ。羽田で解散。お疲れさまでした。 いつもこんな感じの釜山旅行。船で韓国入りし、泊まるところはウェスティン、帰りはアシアナ航空福岡乗り継ぎで羽田行きＪＡＳ。オフシーズンでもＧＷや正月のような超ピークシーズンでも、予約さえ押さえられれば予算はそれほど変わらない。今度こそ、釜山発東京往復チケットを買って、スムーズに韓国入りしたいと思っている。 〜おわり〜 |
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