格安５万６０００円で行くトロント・ナイアガラ・ＮＹ
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| 義母を連れての北米旅行 今回は、かーちゃん（妻の実母）を連れて３人での北米旅行。アメリカ好きの娘の影響で「自分も行ってみたい」とずっと行っていたそうで、昨年私たち夫婦が行った「アメリカ旅行みやげ話」でさらに火がついた格好だ。 一旦計画したものの、私の仕事が忙しくて「行けそうにないかも」と言う状況になったり、「ウルトラクイズで勝ち上がったら日程がダブってしまうかも」って、それはなさそうだけど、「ノースウエスト航空がスト突入」などと、旅行前にいろいろ心配をかけてしまった。結果的に日程を邪魔する要因は何事もなく、旅行することができた。申し訳ないですぅ。 |
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| 良くなった？ＮＷ機内サービス いつものようにＴＣＡＴでチェックインし、リムジンバスで成田空港へ。空港にいる時から写真をパチリ。海外旅行が初めてなら、誰でもするでしょ？ かーちゃんは海外初めて。こっちもなんだか新鮮な気分になる。 ＮＷ８６便デトロイト行き。スト全面解除から何日も経っていないのに、ほぼ満員の入りだ。「ダブルマイルキャンペーン」が効いているのか、乗る人は乗るんだね。 ＮＷにおけるエコノミークラスの機内サービス、年々よくなってきているのではないか？と、この便に乗って感じた。ちまたでは、サービスについてのイメージは散々たるものなのだが、ようやく本腰を入れたのかな。 まず、エコノミーでもメニューが配られるようになった。機内食はレイアウト（飾り付け）が改善されているし、味も悪くない。到着前には「焼きそば」なんてのも出てきて、美味しかった。映画上映中の「ビスケットアイスクリーム」もちょっと甘いけどグー。太平洋路線だからサービスがいいのかも知れないけど。 ＮＷもついに、エコノミーにもメニューを配るようになった。記載内容は右のとおり。 |
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| 機内上映「リアル・タイタニック」 機内上映は、なんと「タイタニック」。あらすじについては書くまでもないだろう。 タイタニックについては「ホントに面白いのかぁ？」なんて小馬鹿にしていたのだが、こんな所で見られるとは。話題の映画だし、悪くないかも。ＮＷもなかなかやるなぁ。 内容も良かったが、特にタイタニックを見る環境が凄かった。沈没したり破壊されたりするシーンで飛行機が程良く揺れる。ＴＤＬの「スターツアーズ」みたいで、かなり怖い。こんなリアルなタイタニックは他にあるだろうか？（いや、ない。：反語） というわけで、映画館で見るのもいいが、是非とも機内上映で体験することをお薦めする。しかも、大スクリーンのあるエコノミーね。 お節介ながら、機内上映で乗客が恐怖になりそうな映画を考えてみた。例えば「日本沈没」とか「地震列島」なんてのはどうだろう。ちょっと古い？ では「エアフォース・ワン」や「エグゼクティブ・デシジョン」は？ 「乱気流〜タービュランス」もイチ押し。でも、ぶーさま一押しは「エアポート○○シリーズ」。これはすごいぞー、旅客機が客を乗せたままグルグル旋回しながら雪山に不時着しちゃうんだから。ＮＷさん、考えて下さいね！（こういう映画の機内上映は米連邦航空局で制限されていたりして） そういえば、新幹線で上映する「新幹線大爆破」は、あんまり怖くないかもね。空飛んでないし。 |
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| アメリカ入国・カナダ入国 成田から約１２時間後、ＮＷのハブ空港であるデトロイト国際空港に到着。ここからＮＷ８９３便に乗り継いでトロントに向かう。乗り継ぎ時間はちょうど２時間。 ＮＷなど米系航空会社を利用してアメリカ経由でカナダへ渡る場合、航空会社が「通し」でも一旦アメリカの入国手続きをしなければならない。面倒くさそうだし、米入国税が発生してくるので割高だと思われがち。だが格安航空券の場合、加系航空会社利用の直行便で行くよりＮＷの方がずっと安かったりする。そういうわけで、加系航空会社を使わずに米系航空会社で乗り継いでカナダへ行く人は多いかもしれない。私は安さもそうだけど、マイルも貯めたかったのでＮＷを選んだ。もちろん、マイル目当てで選ぶ人もいる。 例によってアメリカ入国手続きを済ませると、緑の入国カードのうち半券を返される。半券は、アメリカ出国時に利用航空会社カウンターで回収され、それが出国手続き完了と同じ扱いになる。 しかし、デトロイトからトロントに向かうときには、ＮＷカウンターで半券を回収されなかった。カウンターと言っても搭乗口にある「改札」のようなものなのだが、ここで回収されてもいいはず。その後カナダに入国し、まっすぐ日本へ帰る場合はどうなるのだろう。日本に居ながらアメリカを出国していない、という扱いになったりして。 実際、半券を持ったままカナダに入国しても、何の問題もなかった。このあと行ったナイアガラでは半券を見せるだけで米加間出入国が何度も自由にできたので、かえって便利だった。もちろん、その間の税金は払わなくてもいい（米加とも空路で納入済みなので）。 ちなみにアメリカ入国カード（Ｉ−９４Ｗ）の半券には、扱いについて以下のように注意事項が書かれている。
飛行時間１時間という中、慌ただしくカナダ入国カードを書いているうち、トロント・ピアソン国際空港に到着。ＣＡＮＡＤＡ３０００という聞き慣れない航空会社の機体に多数囲まれながら、駐機場にアプローチ。 昨年カナダへ陸路入国した時と比べて何の飾りっけもない入国印を押される。そういえば、カナダは出国カードも半券もない。入国したら入国したままで、出国の記録は問われないらしい。いいのかな。 |
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