大学の田舎町＆ＮＹ・ナイヤガラ
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| アメリカ本土初上陸 今回もノースウエスト航空（ＮＷ）を利用。今までもＮＷ利用をしてきたが、履歴はというとアジア便やグアム便とかで、なんだかインチキ臭かった。今回ようやくＮＷ便でアメリカに行ける。ＮＷでアメリカに行く、これが本来の利用なのだが、と思う。 ＴＣＡＴ（東京シティエアターミナル）でチェックインを済ませば、離陸まではいつものとおり。明るい時間にＮＷ機に搭乗するのはグアム以来か。あとはＮＷ２０便でミネアポリスまで、１１時間弱のフライトである。１１時間といっても、映画を見てちょっと居眠りしたら結構早く着いたという気がする。 機内食は、寿司とか蕎麦（そば）まで出て、結構凝っている感じ。味はまあまあ。「それよりもアメリカでのまずい食事には気をつけろ」というのは妻の弁。はいはい。 |
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| ミネアポリス到着からバッファローへ 正式には「ミネアポリス・セントポール国際空港」とでも言うのだろうか、ここミネアポリス空港はノースウエスト航空のハブ空港で、場内は大小真っ赤なＮＷ機だらけだ。構内はとてもきれいで、驚くことに案内標などにはすべて日本語が併記されているのでわかりやすい。日本国内の公共施設のサインには当たり前のように英語が併記されているが、ここでは逆の感覚である。 一旦、入国の手続きを行う。ここでは、ＮＷ便一発で東京−ミネアポリス乗換−カナダ各都市と行くような場合でも、ミネアポリスで入国手続きが必要である。たぶん、アメリカではどこのハブ空港でも同じだと思う。入国審査後、国内線に乗り継ぐのだが、かなり歩かされた。本当にでかい空港だ。 トランジットは２時間ほどで、ぎりぎりかな？と思っていたが、案外時間が余ってしまい、バッファロー行きＮＷ１８２４便に搭乗するまで、ひまな時間を作ってしまった。しかも時差ボケでつらい。でも居眠りなんてできないし。 バッファロー行きの機材は、ＤＣ９というもので、なかなかカッコいい。機内にはなんと、電話が付いている！ 席は３−３列で、そのうち左右１列ずつ、ずらら〜んとシート電話が連なっていた。しかし、使っている人はいないようだ。きっと、通話料金が高いのかも。 バッファロー国際空港着。国際空港といっても、国際便はカナダだけのよう。着後はホテルに向かうだけである。 |
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| ホリデイ・イン・バッファローエアポートで 今日泊まるホテルは、ホリディ・イン・バッファローインターナショナルエアポート。エアポートと名乗っている割には、１マイル（約１．６キロ）と歩いていけない距離にある。ホテルに電話をしたら、無料の送迎があるというのでお願いすると、１０分足らずでフォードのミニバンで迎えがきた。無料ではあるが、チップは必要なので１ドルを渡す。 このホテル、外観は何だが田舎のアメリカン・モーテルのようだ。私のようにアメリカ以外の国でホリデイ・インを愛用してきた人にとっては、なんだかがっかりしそうな感じ。なにせ、構造が２階建て。アメリカ国内でのホリデイ・インってのは本当にエコノミーなんだな、と思った。 私たちの泊まる部屋は、１階にある。今まで１階に泊まったという経験は、国内の安旅館でも記憶にない。しかも、フロントからかなり遠い。贅沢な土地の使い方だ。部屋の窓の外には、駐車場があって、これは結構怖い。ガラスを破られて侵入でもされたら、もうホールドアップである。おちおちカーテンも開けられない。ともあれ、２泊お世話になる。明日はお待ちかねのナイアガラの滝だ。 |
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