リゾート滞在＆ちょこっと遺跡歩き―――アンコールワット
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| 未踏の東南アジアへ！ 今回はカンボジア王国、アンコールワット。といっても、一番の目的はアンコールワットではない。そりゃあ、行ったら行ったで見たくなるんだろうけど、どちらかと言うと遺跡周辺に進出しているリゾートホテルでのんびり過ごしたいのと、カンボジアにはまだ行ったことがないから。 ということで、遺跡そこそこ、あくまでリゾートでのんびり･･･という観念で書いてみる。もし、こんなカンボジア旅行にも興味があれば･･･。 |
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| 経由地どこにしよう？ 今のところ、日本からカンボジアに直行する航空便はない。ツアーのパンフレットを見てみると、ベトナム航空利用のホーチミン経由、タイ航空利用のバンコク経由あたりが一般的なようだ。 ただ、うちの場合はシンガポール好きなので、「ついでにシンガポールにも寄りたいねえ、その方法はできない？」となった。そういえば、ＮＷが特典航空券でジェットスター･アジア航空と提携したっけ。たしかシンガポールが拠点だったような･･･？ さっそく、ジェットスター･アジア航空のwebを調べてみた。日付によって値段が変わるも、変更不可＆払い戻し不可という制限付き運賃で、概ねSGD＊＊ぐらいの水準だと言うことが分かった。あと、運航スケジュールもシンガポール発6:00→シェムリアップ着が7:05と、シンガポールでちょっと夜更かしすれば乗り継げてしまう。 バンコク発シェムリアップ行きの往復がバンコクの代理店で約THB（約***円）なので、予算的にも遜色ない。だったら、シンガポール経由にしようか？ と言うことになった。ただ、格安航空会社だというのが心配だが･･･。豪カンタス航空の傘下だし、まあ大丈夫かな？ なお、クアラルンプール経由でマレーシア航空もシェムリアップまで飛んでいて、全区間ワールドパークス20,000マイルで飛べるのだが、週３日運航なのと、クアラルンプールで相当な乗り継ぎ時間があるので、いい行程が組みにくい。さらに、特典航空券の予約が入らなかった。 |
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| カンボジア王国のビザ カンボジア入国には、ビザが必要。ただ、現地（空港到着時）に取得できるらしい。今回は、念には念を入れて東京であらかじめ取得した。２度、大使館に足を運ぶ必要があるけど、現地に着いてビザ取得で並ばなくてもいいし、ちょっとだけ時間の節約になるかも。 |
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| ノースウエスト航空ＮＷ５便シンガポール行き 出発の数日前、イギリスでの液体爆発物によるテロ未遂があって、成田空港でのセキュリティがいっそう厳しくなっていた。 チェックイン前のセキュリティがかなり厳密だった。ペットボトルの機内持ち込みは一切ダメ、使い捨てコンタクトレンズは１回分だけ可、化粧品もかなりの制約･･･などなど。 ちょっと不便と感じたのは、使い捨てコンタクトの機内持ち込みで１回分しか持ち込めなかったこと。それ以上だと出国直前のセキュリティで没収の恐れもある、という助言があったので、残りは機内預け荷物に移した。通常なら問題ないけど、ロストバゲージが生じた場合、使い捨てレンズで全行程を過ごすことになる。 そこまで詳細なセキュリティチェックなので、係員の対応は総じて新設、丁寧だった。 今回の東京−シンガポール往復は格安航空券。事前に受け取ることができない条件で、航空券は空港渡し、受け取り場所は団体チェックインカウンターとなっていた。 あらかじめ６桁の予約番号をＪＴＢから聞いておいたので、自宅ＰＣから予約確認をしてみたら、航空券はＥチケットと表示され、しかもオンラインチェックインができそうな感じだった。 「受け取りは空港のはずだけど･･･？」 半信半疑でチェックインカウンターに行ってみると、カウンターでは往路の搭乗券（チェックイン済み）と、Ｅチケットのレシート（ＴＳＲ）。やはりＥチケットであった。 仮に、家でオンラインチェックインをかけてみると、どうなったのだろう？ そう思ってカウンターの係員に質問したら、「前もってチェックイン済みの事実が分かればいいのだが、それが分からないとＮＷとの間で捜索の手間が掛かる」とのこと。ここは言われたとおり空港でチェックインしたほうが面倒なさそうである。 ＮＷ５便（Ａ３３０−２００型機）定刻に離陸。乗客は約８割。 離陸前に配られる新聞は英字のみ。そう思ったので、前もって日本の新聞、雑誌を買っておいた。ペットボトルは今のところ持ち込み不可なので、機内でのどが渇いたときは面倒かな。 機内食の配膳時では「Fish with rice？ or Chicken with noodle？」と、主食が分かるように聞いてきた。今までは単に「Fish or Chicken？」だったのに。主食が分かると選びやすくなった。 「Noodle」は、予想どおり中華風焼きそば。少し脂っぽかったが、おいしくいただけた。 食事が終わると、適当に機内エンタメ設備のゲームでも。「上海ゲーム」が、いくらやっても解けなくて、ふて寝･･･。 飛行機は１２時３０分ごろ、定刻でチャンギ国際空港に到着した。 |
 ▲チャンギ空港内「デリフランス」の様子
そうなると公共区域で夜を明かすことになるのですが、各ターミナルにカフェ等が２４時間営業しています。治安については特に問題ありませんでしたが（実際、ソファで仮眠をとっている人は多数）、隙を見せないなどの注意は必要かと思います。 |
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| チャンギ空港構内で夜更かし 次の便は６時発なので、チェックインはおよそ４時台。だとしたら３時間半は空港内のどこかで過ごさなけらばならない。のんびり入国審査に進み、のんびり荷物をターンテーブルから受け取り、のんびり構内を歩いても、時間がぜんぜん過ぎない。 到着便のノースウエストも出発便のジェットスターアジア航空も、同一の第１ターミナル。その到着フロアには、両サイドにバーガーキングとデリフランスがあって、どちらも２４時間営業。 バーガーキングで時間を過ごすのもなんなので、とりあえずデリフランスで時間つぶし。コーヒーとトーストで２時間粘って退散。 ２時半ごろ、到着フロアから出発フロアに移動してみた。構内の隅にこれまたカフェがあり、座り心地がよさそうなソファで仮眠をとっている人が何人も･･･。しかも、カフェ利用者向けの無料インターネット端末が３台置いてある。はじめからここで過ごせばよかったかなあ。 とりあえずここでもコーヒーを注文。空きっ腹で、超濃いコーヒー。眠気覚ましにはよかったけど、胃にはかなりつらかった。 |
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■旅行記 編 もくじ・資料／１．チャンギ空港で夜更かし乗り継ぎ／２．／３．／４．／５．／６．／７． |
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