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リゾート滞在&ちょこっと遺跡歩き―――アンコールワット
7日間(H18.-9.14〜20)

■旅行記 編
もくじ・資料1.2.ジェットスター・アジア航空搭乗記3.4.5.6.7.


ジェットスター・アジア航空3K595便シェムリアップ行き
 ジェットスターの595便は6時00分発。チャンギ空港で0時半からカフェ等で夜を明かし、4時10分にやっとチェックインが開始された。夫婦なので話はもったけど、やっぱ疲れた・・・。

 チェックインは「ゲート4」。無人のカウンターにぼちぼちとノートPCと印字機を持った係員が現れ、数分で準備完了。
 朝早いので2つの列でも人が多くなく、スムーズに流れた。自宅で予約したときにプリントアウトしたレシート(バーコードが印字してある)とパスポートを差し出して、搭乗券を受け取る。搭乗券というより、格安航空会社にありがちな熱転写式の紙っぴら。その辺のスーパーでもらうレシートに近い。搭乗レシートは2枚構成で、うち1枚は搭乗時に抜かれる仕組み。
 搭乗ゲートはD38で、空港の末端だった。今までチャンギは何度も利用したけど、こんな奥にもゲートがあったなんて・・・。6時00分発といえば、これから乗る3K595便のほか、成田行きのNW6便も同時刻。そのゲートを横切りながらD38を目指す。数日後はこのNW便にも乗るんだよなー。

 では、いよいよ機内へ! 出発15分前の5時45分に搭乗を開始。正直、格安航空会社の利用は今回が初めてなので、ちょっと心配だった。あまりにも簡素すぎるのかな?とか、ちゃんと飛んでくれるのかな?とか・・・。
 しかし、そんな心配は一発で吹き飛んだ。というか、明るい内装にシートが全席革張り! まあ合成の革なのかもしれないけど、高級感はある。機内の見た目は好印象。ただし、シートの頭部に紙などのシートがついていないので、何となくべたついている感じが・・・。
 シートポケットに機内誌はなく(帰りの便はあった)、そのかわりメニューと機内販売の冊子がささってる。機内の食事は、3時間以上のフライトでホットミールが購入できるほか、短距離でもサンドウィッチなどが注文できる。飲み物も希望者のみ有料となる。

 このようなもので合理化をしていても、ソフト面ではかなり親切な印象。本を読んでいる乗客の読書灯をパッパ、パッパとつけてあげたり、乗務員はフレンドリーな方が多い。
 
 ジェットスター便は日本でもある程度知られているのか、日本人の乗客も何組かいた。バックパックを抱えているグループが多い様子。そして、乗客だけではなく、客室乗務員にも日本人の方がいたのはびっくり。この方は気軽に話しかけてくれるなど親切だったので、日本人にも安心して利用できると思う(必ず日本人乗務員が搭乗してるとは限らないけど)。

 そろそろ着陸、というときに窓からシェムリアップ周辺?の様子を眺めてみた。「湖かな?」と思ってたら一直線な何かがうっすらと現れたり、木か何かが水草のように生い茂っていたり。一直線のものはあぜ道?道路? 乾季と雨季で湖の広さが変わるのだろうか・・・? で、雨期なら水没するエリアがあるのだろうか・・・? 今までの眺めでもかなり珍しく、そして不思議だった。


メモ バジェットターミナル
 チャンギ空港は最近、格安航空会社向けに「バジェットターミナル」を開業させました。1タミ、2タミから離れており、バスでアクセスします。今のところバジェットターミナルを使用するのはタイガー航空のみで、ジェットスターのチェックインは1タミとなります。
 バジェットターミナルは、チャンギ空港のほか、マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)にも整備されています。




▲ジェットスター機のシート

メモ ジェットスターの機内食
 ジェットスター・アジア航空では、機内食は希望者のみの有料です。主なメニューは、以下のとおりでした。
- Hot Meal Coises S$8.00
Savouries Delight S$4.00
Sandwich Cobmo S$6.00
Goumet Sandwich S$6.00
Nuts S&1.00〜2.00
Pepsi / 7-up S$2.00
Hot Tea S$2.00
Suzuki Coffee S$3.00
Tiger Beer S$4.00





▲機内で迎えた日の出
シェムリアップ国際空港
 機内からタラップで降り、歩いて空港ターミナルに向かう。カンボジアの地方空港なので、薄汚れた空港をイメージしていたけど、中に入って真新しいのに驚いた。最近、ターミナルが新築されたのだろうか。
 建物には行ってすぐ左手に、ビザ申請カウンターがある。私たちは事前に東京でビザを取得したので用はないが、カンボジアは到着した空港でも取得が可能となっている。見た感じ、20〜30人ぐらいは申請用紙に記入したり、申請のために並んだりしていた。

 入国審査の職員は、微笑み含みながら「カンボジアは初めてですか?」「お連れの方は妻ですか?」と聞いてくる。動作はゆっくりだが丁寧で、悪い印象はなかった。そういえば、カンボジアと同じ社会主義のベトナムでも、入国時は丁寧だったなあ。普通、社会主義の入国といえばぶっきらぼうで不親切、というのが固定観念なんだけど、どうやらそうじゃないみたい。

 その次は税関・・・と思ったら、税関職員がいない。せっかく書いた税関申請書、手に持ったまま提出されずに空港建物の外に出てしまった。
 そこには、お迎えの人が何人も立っている。今回は、ホテルまで送迎を頼んでいる(送迎料金は部屋付けでできた)。その中のメリディアンホテルのボードを持っている人を見つけ、声をかけた。40代ぐらいの男性で、人はよさそう。空港からホテルまでの道中、沿道にある施設をいろいろ説明してもらったり、和気あいあいとした雰囲気でホテルに到着。
 送迎車両はトヨタ・カムリ。ホテル自前の送迎というより、街のタクシー屋をチャーターしたようだった。

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