リゾート滞在＆ちょこっと遺跡歩き―――アンコールワット
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| フットマッサージ オールドマーケット周辺を歩いていて分かったのだが、このあたりにはマッサージ店が多い。店の前でチラシを配っており、どの店も大体１時間６米ドル、２時間１２米ドルという安さ。カンボジアでは決して安くないのだろうが、われわれにとっては、やはり安い。もともと足マッサージには興味があるほうだが、ここのはどういうのだろう？ ってことで、利用してみた。 この日はシェムリアップ到着後、初のスコールで（スコールはこの日だけ）、オールドマーケットに通じる道は晴れの日よりだいぶ砂ぼこりが落ち着いている。 どこの店も大体同じなのだろうが、今回は「ISLAND」というマッサージ店に決めた。１時間コースを申し込むと、若いお姉さんがマッサージしてくれる。マッサージスタッフは全員若い女性で、見た感じどの店も同じ構成のようだ。 時間配分は、３０分間は足、２０分間は腕、そして最後の１０分間は頭皮マッサージだった。足、腕はオイルを塗って丁寧にマッサージする。痛くないので物足りないと思う人もいそうだが、実際は丁寧で、手は抜いていない。 代金は、マッサージしてくれた女性スタッフに直接支払うようになっている。今までの経験だと、シンガポールのように別途窓口で支払うシステムではチップは不要だが、マッサージしてくれた人に直接支払うシステムではたいていチップを欲している。香港でもそうだった。１０ドル札を渡すと、お釣りが４ドル、財布のようなものに挟まれて戻ってきたので、３ドルだけ受け取った。つまりチップは１ドルなのだが、普通にありがたく受け取った様子。やはりチップはありだったのだが、相場までは不明･･･。１ドルでよかったのかな？ |
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| カンボジア出国・日の出とアンコールワット この日は早朝チェックアウトで、シンガポールに向かう。 ホテルから空港に行く手段として、前の日にレセプション横のサービスデスクでタクシーを頼んだ。デスクにある価格表に書いてあるのは、ホテルのトランスポーテーション･サービスで７米ドル。セダンタイプで１人あたりの価格で、夫婦で１４ドルもする。 「ここに来たときもホテルであらかじめタクシーを頼んでいて、そのときはセダン１台米５ドルだったんですけど･･･」というと、「タクシーですね。それなら片道５米ドルとなります」と案内された。街のタクシー会社に依頼するシステムのようだ。来るときのシステムもそのようだった。 チェックアウトは朝６時００分ごろ。朝早いというのにロビーはお客さんでいっぱい。韓国人ツアー客がこれからどこかのツアーに向かうようで、マイクロバスに乗り込み、どこかに消えていった。 チェックアウトの時間、タクシーに来てもらっている。タクシーに乗ると「国道経由で行きますか？ アンコールワット経由で行きますか？」と聞かれた。来るときは国道６号線経由でホテルに到着したが、この時間、つまり日の出直後のアンコールワット遺跡も景色よさそう。どちら経由でも時間的にはあまり変わらないし（遺跡経由がちょっとかかる程度）、今回は遺跡経由で行ってもらうことにした。 この時間、日は昇ったばかり。アンコール遺跡越しの日の出はとてもきれい。７時５０分というフライト時間のおかげで偶然にもきれいな景色を見ることができたし、遺跡の入り口付近に車を停めてもらい、写真を撮る時間も数分作ってくれた。日の出ツアーのようにじっくり･･･ではないけど、これだけでも満足。 空港に到着して降車時、感謝の意をこめて１米ドルのチップを渡した。 |
 ▲日の出のアンコールワット |
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| ジェットスター･アジア航空３Ｋ５９６便シンガポール行き 人影まばらな空港に到着して、チェックイン。シェムリアップでのチェックインは、搭乗券がレシートではなく、よく見かけるちゃんとした長細い厚紙タイプ。空港共通の搭乗券用紙のようだ。やっぱレシートより旅行気分になるよなあ。 チェックイン後は出国前に空港利用税を１人２５米ドル支払う。窓口にはドル価格しか書いていなかったと思うので、現地通貨で支払いできるのかは不明。また、クレジットカード各社のロゴ・シールが窓口に貼ってあったので、カード払いも可能なのかもしれない。 そして、出国手続き。官吏は入国と同じように、ゆっくりと丁寧に確認をし、スタンプを押す。 その後のエリアにはカフェや免税店、土産店がならぶ。この時間でもちゃんと営業をしており、早く出国してしまったと思ったが、ちょうどよく暇がつぶせた。 とりあえず、「Cafe Ritazza」で朝食を。コーヒー2.50米ドル、パニーニ3.50米ドル。この国の物価に換算するとかなり高額。我々も現地物価に慣れてしまったので、すごく高く感じた。 これから搭乗するシンガポールからのスタージェット機は、７時２０分に到着。折り返し、シンガポール行きとなる便は７時５０分発となるので、機内清掃は忙しいはずだよなあ･･･と思っていたら、なんと７時３５分に搭乗開始！ 到着してからなんと１５分で準備を終えてしまっている。さすが格安系航空会社。そして、本当に定刻７時５０分に滑走路に向けて機体が動いた。 行きの便にはなかった機内誌が、この便にはあったので、これを読みながら時間を潰す。そして、機内販売誌をよく見ると使い捨てブランケットが4.00シンガポールドルで販売していた。売りには来ないが、言えば売ってくれるのだろう。 離陸が定刻なので、着陸もすんなり定刻でシンガポールに到着した。格安系航空会社、今回利用した限りでは時間的な不満はなかった。何かひとつ問題が起きて遅延でもすると、波及もすごそうだけど･･･振り替えがない、とか。 |
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■旅行記 編 もくじ・資料／１．／２．／３．／４．／５．／６．日の出とアンコールワット／７． |
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