憧れの聖地でウィンターリゾート―――リレハンメル・ハーマル・オスロ
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| エールフランス航空ＡＦ２３７５便パリ行き 1/7の午前はオスロ市庁周辺を観光し、午後市内を離れる。１３時３７分発リレハンメル行きの電車に乗り、１４時０５分にオスロ空港着。 オスロはもう離れるので関係ないんだけど、両替窓口のレートに目をやると、日本円のCash-Buyが100円＝5.53クローネと出ていた。つまり、１クローネ＝18.1円。成田で交換したときのレートは21.3円。ずいぶん違う･･･。 ＡＦ２３７５便はエアバス３２０型機。機内食のサンドウィッチを頬張り、居眠りしたらパリに到着した。 |
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| 今度こそ！乗り継ぎ時間でパリ観光大作戦 往路は空港で迷ったりして実現できなかったパリ観光。復路の今は、物事を効率的に済ませ、時間を節約してパリ市街地に繰り出そう！ 降機してまず到着ホールへ。ノルウェーからの到着なので、今回は入国審査はなし。 コインロッカーはこの空港になく、荷物を預けることは高コストであることは把握済みなので、手荷物はすべてリュックに入れ、エールフランスバスの乗り場へ。手荷物はノートパソコンもあるので、本当ならコインロッカーに預けたかったが、仕方がない。なお、オスロで預けた大きいスーツケースは東京で受け取ることになっている。 このように降機は１８時２０分で、到着ロビーには１８時３０分に到達することができた。 エールフランスバスは鉄道ＲＥＲ線に比べると高いが、往復割引があって、片道１２ユーロのところ往復なら２０ユーロになる。ＲＥＲ線は片道８ユーロなので、エールフランスバスを往復で買うのとあまり変わらなくなる。それが往路のトランジット時は分からなかった。 しかも、エールフランスバス２号線は凱旋門前が終点。これなら凱旋門とエッフェル塔を効率よくまわれる。 エールフランスバス２号線に乗車。往復チケットは車内で購入できた。ほかのターミナルを回ってきた後なのか、乗車時の混雑度はかなり高く、並びの席が残り２つぐらいしか空いてなかった。しかもこのバス、座席の前後がとても窮屈！ 大きい体の欧州人に合っているとはとても思えないんだけど･･･。 まあ居住空間はいいとして、気になるのは所要時間。計ってみたら、ターミナル２Ｂを１８時５３分発、ターミナル１を経由し、マイヨーに１９時２７分着、終着の凱旋門に１９時３５分に到着した。所要約４０分で、高速道路のジャンクション付近で少し混雑していた以外はスムースに流れていたようだ。 |
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| 凱旋門 １９時半過ぎなので治安的に問題ありかな？と少しは心配していたが、ライトアップされた凱旋門をバックに撮影する観光客が多く、気をつけていれば問題なしと思った。自分たちも写真を撮ってみる。 シャンゼリゼ大通も同様、観光客で賑わっていた。 この付近からエッフェル塔が見える。こちらもオレンジ色にライトアップされ、遠くからでも姿が確認できる。時たま夜空に青白いレーザービームを放ち、えらい目立ちようだった。 |
 ▲夜の凱旋門  ▲夜のエッフェル塔 |
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| エッフェル塔 凱旋門からエッフェル塔までは地下鉄（メトロ）６号線で乗り換えなしで行ける。シャルルドゴールエトワール駅から５つ目のビルアケムBir Hakeim駅で下車。この駅から約５００メートル、夜道を歩くが、これまた観光客がぞろぞろと歩いているので、気をつけていれば問題ない。なお、写真はビルアケム付近で撮影すると全景が撮れる。 歩いてエッフェル塔の下に到着。東京タワーと違い、塔の真ん中・真下に建物がない。まあ東京タワーは電波塔だからしょうがないのだけど。 エッフェル塔の真下に立って上を眺めるなど、この時間帯はほぼ上を向いていた。本当はのぼってみたかったが、時間がないのでそれはやめておいた。パリならまたトランジットなどで来るかもしれないし。 メトロ６号線で凱旋門前まで戻り、ガラガラのエールフランスバスに乗車する。乗客は我々しかいなかった。２０時５０分に乗車し、２１時３０分ごろ空港に到着した。 空港を発って、再度到着するまで３時間２０分。パリ市内の滞在時間は１時間１５分（エールフランスバスから降りてから再度乗るまでの時間）。５時間程度のトランジットで滞在できる時間はこれだけ。かなり駆け足だったけど、やっぱり５時間もトランジットするなら、パリ２大有名地ぐらいには行きたいし･･･。あーつかれた。 |
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| エールフランス航空ＡＦ２７８便東京行き 東京行きＡＦ２７８便は２３時１５分発。行きの東京発パリ行きは運良くビジネスクラスで行けたが、今度の東京行きは当然エコノミー。それでも機内食は美味しい！ フランス、というだけで一丁前にワインなんぞを頼んでみたり。あとはゲームをちょこっとやって、あとはひたすら寝るだけ。心の中で、「次はマイル使ってビジネスにアップグレードしたいな･･･」とつぶやいているのであった。 |
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| さいごに 入院して１年延期させ、計画から３年越しで実現となったリレハンメル旅行。リレハンメル市自体はのんびりした田舎町で、ここで冬季五輪が本当に開催されたのか？と思うほど。考えてみれば、冬季五輪から１３年も経つので結構前の話になるのだけど。 それでも自分にとって冬季五輪といえばリレハンメルが最高で、五輪施設のほとんどを見ることができたし、スキーもできたし、楽しくゆっくしとした時間を過ごすことができた。ただ、お金はものすごい勢いでなくなっていく。円安でなければ･･･。 「やっぱり冬の北欧はいいねえ！」ということで、帰国した途端にまた次の旅行を考えてしまう。次はやっぱ、スバールバル諸島でしょう！ ２年連続ノルウェーになってしまうけど、こうなったら早く極地中の極地に行ってみたい･･･と、早速情報収集に取りかかるのであった。 〜おわり〜 |
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