MY TRAVELS
海外&国内旅行記
MY TRAVELS
pooske旅行記

トラムとケーブルカーで巡る街歩き―――リスボン
5日間(H21.-1.-9〜13)

■旅行記 編
もくじ・資料1.酷寒のシャルル・ドゴール空港2.3.4.5.6.7.8.


エールフランス航空AF277便パリ行き
 成田空港にはJR特急で19時30分ごろ到着。24時間空港ではないので第1ターミナル内はすでに閑散としており、広い構内にこれほどまで人がいないとさびしい感じがする。出発案内を見ると、これから乗るAF277便は一番最後のフライトだった。

 AF277便は満席で、定刻21時50分に出発ゲートが閉じた。ただ、「管制塔からの許可がまだ下りない」と言う理由で20分ゲートから動かないまま。そして「パリ到着が早すぎて時間調整のためと言う理由で、タキシングしたままなかなか離陸せず、22時40分ごろにやっと離陸。

 機材は777−300ER型機。座ってみるとシートがかなり硬い。腰は疲れなかったけど、尻が痛くなった。
 機内食は、ポークかチキン。ポークはマスタードソース味のパスタで、チキンは和風の鶏肉丼。エコノミーはどの社も一緒と思ってたけど、今日のはいつもより美味しい。ケーキも甘くなく、ちょうどよかった。

 このところ寝不足が続いていて、夕食をとったらほとんど寝るだけだった。2度ほどトイレを利用する際に、水を飲みにセルフサービスコーナーへ。こじんまりとしたカウンターだけど、各種ソフトドリンク、カップラーメン(ミニサイズ)が置いてある。ここはいつでも誰かが利用しており、コーナー直後のシートに座ってる人は、非常口席で足が伸ばせる半面、あまり落ち着けなかったのではないか?と思った。

 14時間のフライト、長いと思いながらも、寝さえすれば割とあっという間にドイツ上空を飛んでいた。朝食をとり、しばらくうたた寝してたら強い衝撃で目を覚ます。パリ・ドゴール空港に到着。
 機内アナウンスで「気温はマイナス10度・・・」「ええええっっ!!!!」。
 東京より少し暖かいぐらいのリスボンに行くので、リスボンの天気は調べたけど、パリはすっかりノーマーク。当然防寒対策などしてない。早朝だとマイナス10度まで下がるんだ・・・。まるで北欧と同じ水準。



▲AF277便の機内食
[拡大]
パリ・シャルルドゴール空港
 ドゴール空港ではターミナル2Fに到着。リスボン行きはターミナル2Bで、少し離れている。朝早いためか、乗客全員ターミナル2Fでの入国。
 入国審査では、日本人全員パスポートも開かすにあっけなく入国。だけど次の国に行くのにシェンゲン域内に入国した証明がないとまずいんじゃないか?と思ったので、「スタンプください」とお願いすると、目の前にスタンプがどすっと置かれた。そこで、自分でページを開くと、そこに押してくれた。どうやら、スタンプ押すにも入国管理官自らページを開かないようだ。そこまでめんどくさがり?

 4時半という早朝にフリーエリアに放り出されたのはいいが、ショップはどこもやってない。次のフライトまでベンチで耐えるしかなかった。
 外気はマイナス10度。でも、さすがに構内はあまり寒くなく過ごすことができた。




▲機体解凍作業中のAF1024便
[拡大]








メモ エアロバス
 エアロバスは、空港の「aero BUS」と書かれているバス停から発車します。2系統あり、私たちは91番系統のCais do Sodré行きに乗車しました。停車箇所はバス乗り場に掲示してあります。車内には荷物スペースがあり、大きな荷物は車内に持ち込むスタイルです。H21.1現在、運賃は3ユーロでした。

▲わかりやすいアエロバスの車内案内
[拡大]
エールフランス航空AF1024便リスボン行
 しかし搭乗→機内では、そうはいかず、寒い思いをすることに。搭乗は、こんな時間で混雑もしていないのに、なんとバスで乗りつけ。バスに乗るまでの間がかなり寒かった。
 機内に入っても、機体は一晩中寒いところに置いた中でのその日一番のフライトなので、機内が冷え切っている。機内のあらゆる金属部が凍るように冷たい。機内誌まで冷たくなっている。
 そして、離陸寸前まで暖気が入らなかった。こりゃ体調崩れそう・・・。

 リスボン空港は街に近く、着陸前なのに建物が迫る。街に近い空港は便利だけど、うるさくないのかな?と思う。

リスボン空港から空港バスで市内へ
 空港から市内へは、「アエロバス」を利用。
 このバスは快速運転で、市内の主要ポイントに停車する運行形態となっている。今回はシェラトン・リスボアホテルを利用するが、運良くホテルの近くであるピコアス(Picoas)バス停に停車する。
 乗車時は「降り損ねないように気をつけなきゃ」とか思っていたが、車内にはカーナビみたいなモニターが客室の天井にいくつかあって、画面でどこを走っているのか、次はどこのバス停かが一目で分かるようになっていた。このシステムは、初めて訪れる者にとってとてもわかりやすく、安心した。

 ピコアスバス停で下車し、1ブロック歩いたあたりでシェラトンホテルに到着。ここは中心部からちょっと離れているけど、アエロバスのバス停と地下鉄駅が最寄りにあるので立地はさほど気にならないと思う。むしろ、中心部に大型ホテルがあまりないので、ピコアスのような場所に宿泊する機会の方が多いかも知れない。

■旅行記 編
もくじ・資料1.酷寒のシャルル・ドゴール空港2.3.4.5.6.7.8.

旅行記メニューへ

「フリートラベルへの道」ホーム