pooske旅行記

*MY TRAVELS*
海外＆国内旅行記

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pooske旅行記

トラムとケーブルカーで巡る街歩き―――リスボン
5日間(H21.-1.-9～13)

■旅行記編
もくじ・資料／１．／２．／３．／４．／５．／６．リスボン中心部その２／７．／８．

トラムで行くグラサ地区・アルファマ地区
　ケーブルカーに乗ったあとは、トラム１２系統、２８系統及びバスを利用して、マルティン・モニス→グラサ展望台→ポルタス・ド・ソル広場（サンタルジア展望台）→サン・ジョルジェ城→カテドラル→２８系統トラムの狭小走行地域→フィゲイラ広場の順番で回った。


［拡大］	マルティン・モニス電停から、グラサ展望台最寄りの電停に向かうところ。マルティン・モニスは広々としたところだが、グラサ方面へは写真のように細い路地を駆け抜ける。自動車とは実に器用にすれ違っていた。

［拡大］	グラサ展望台の近くをトラムが走っていることは地図で明らかななのだが、どこで降りたらいいのかが分からない。そこで、地図を見ながら「このあたりかな？」と適当に降りてみる。　展望台の方向に歩いてみると、階段が現れた。展望台へは、この階段を使って丘を登る。どうやら降りた電停は正解だったようだ。

［拡大］	階段を登り切ると、またもや壮大なリスボンの景色が。ここにも簡易的なカフェがあってひと休みできる。　そして隣には、白い建物のノッサ・セニョーラ・ダ・グラサ教会がある。教会側からグラサ通りを下り、再びトラム１２系統が走る通りへ。

［拡大］	再び市電１２系統に乗車し、こんどはポルタス・ド・ソル広場付近で下車。この周辺には、サンタルジア展望台、装飾美術館、そしておしゃれなカフェやレストランが建ち並ぶ。

［拡大］	ポルタス・ド・ソル広場に隣接した駐車場の上は、写真のような展望台になっており、テージョ川の景色を眺めることができる。　サンタルジア展望台はこの写真の右前方に位置するが、展望台自体があまりきれいとは言えない状況だったので、この駐車場上の広場から眺めるだけでも充分と思った。

［拡大］	お昼時だったので、ポルタス・ド・ソル広場隣接のレストランで食事。いい天気なので、オープンスペースで頂くことにした。　写真のとおり、目の前はトラムが通る。なかなかいい気分。　食事していると、流しのバイオリン弾きがやってきて、チップを要求する。たいていの人はいくらかのチップを渡しているようだった。

［拡大］	夕暮れ時にも立ち寄ったので、サンタルジア展望台から撮影してみた。夕陽が映えてきれい。

［拡大］	ポルタス・ド・ソル広場から、歩いてサン・ジョルジェ城に向かう。丘の上にあるので、道中は、当然上り坂。　写真は、城の外側を城壁公園から撮影したもの。

［拡大］	城壁の上端は、ぐるりと歩くことができる。

［拡大］	サン・ジョルジェ城がある公園からの眺め。写真はフィゲイラ広場、ロッシオ広場を眼下に撮影したもので、右を向けば雄大なテージョ川と４月２５日橋が眺められる。　リスボン市街地の両側は丘陵地となっており、展望台がいくつかある。どこもいい眺めなので、展望台巡りをしてみるのも面白いと思った。　サン・ジョルジェ城から次の目的地、カテドラルへは、城の入口前バス停にちょうど３７系統バス（ミニバスタイプ）が停車していたので、乗車した。丘を下る道は狭く、しかも曲がるポイントも多いのだが、かなりスピードを出すので、体があちこちに揺れる。

［拡大］	バスを降りたら、どこかで見覚えがある風景が。このアングルは、リスボンの紹介本などでよく見る気がする。自分としてもお気に入りの景色。ここで撮影している旅行者が多くいた。　Séと呼ばれるカテドラル、中に入れるようなので、入ってみた。

［拡大］	聖堂内は入場無料で、その奥の回廊に行くには１人2.5ユーロとなっている。せっかくなので行ってみた。カテドラルは小さい建物と思っていたら奥行きが結構ある。

［拡大］	カテドラル前の電停から、２８系統トラムでポルタス・ド・ソル広場方面に戻る。すると、１２系統トラムと分岐してしばらくしたあたりから写真のような路地裏コースを通る。さっきも通ってきたが、今回は実際に降りてみて、トラムがすれすれに通過するところを体験してみようと思う。

［拡大］	曲がり角を進もうとするといきなりトラムが現れたり、かなりスリルがある。この付近は単線だが、このあたりの上流側及び下流側でトラム同士すれ違うようになっていた。

［拡大］	１８時を過ぎ、陽が落ちてきたので、地下鉄駅が付近にあるフィゲイラ広場（写真）まで出て、地下鉄ロッシオ駅からホテルに戻った。　実は今日もリスボンでサッカー・ベンフィカのホームゲームがあるが、ホテルでゆっくり過ごしたくなったので、今日はやめておこう。