今度は夫婦で韓国
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| ぶらり漢江沿い電車 さて、今日のこれからの日程は、漢江沿いの電鉄線(地上線)で漢江を眺めながら、龍山(ヨンサン)にある電子商街(商店街の意)に行こうと思っている。 漢江沿いの電鉄線は、龍山−清涼里(チョンニャンニ)間を結ぶ地上線で、正式には国鉄京元線及び中央線の一部と思う。国鉄であるが、地下鉄と一体のネットワークを形成していて、ホテル最寄りの地下鉄明洞から往十里(ワンシムニ)を経由して龍山まで遠回りをしても、同一料金で行けてしまう。ただし、この廻り方が正規のものなのかは不明である。これが東京だとしたら、同一会社内で一筆書きができるような乗り方であれば許される。 このルート、どこだかのガイドブックに「漢江の眺めがよい路線」と紹介されていたのだが、漢江の目の前に大きい道路が並行して走っており、眺めとしてはちょっと難である。だけど、なんだかのんびりした雰囲気でいいんじゃないか。また、漢江に架かる橋は３つほど見られるので、夜の眺めは案外いいかもしれない。 |
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| 龍山電子商街 龍山電子商街は、地下鉄１号線が乗り入れる国鉄龍山駅からのアクセスが一番便利で、ひらけている改札口とは反対側に位置している。駅の出口案内表示には、ちゃんと英文併記で指示が出ているので、長い跨線橋を渡っていけばよい。 駅の改札に直結したこの電子商街、郊外にあるような大型ショッピングセンターのような５階建てくらいの建物のことをいうようだ。よく「韓国の秋葉原」と例えられているが、これでは龍山が小さすぎてあまりピンとこない。 建物の中身は、各階、秋葉原のラジオ会館のような小さなテナントが軒を連ねているのだが、パソコン店やソフト店はあまりなく、ウォークマン系の製品の専門店ばかりだった。しかも、この国にはあるはずのないソニーやアイワの製品が目立つ。値段は、日本で買った方が安いようだ。そういえば、おととい空港まで迎えにきてくれたソンヒが、私が龍山電子商街に行きたいというと「日本人なのに何で行きたいの？」と不思議そうに言っていた。今になって、その疑問がわかったような気がする。 実は、会社の同僚へのおみやげとして、韓国版のパソコンソフトか何かを考えていた。だがソフト店が少なく、また品揃えも安売り物はウィンドウズ版は少ない。ウィンドウズ版では韓国版ぷよぷよというのがあって（タイトルはハングル！）いいなとは思ったのだが、おみやげにするには値段がちょっと張る。仕方がないので今回は諦める。 帰りはちょっと歩いて地下鉄４号線新龍山駅からホテルへ向かった。 |
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| 明洞でお買い物 ４日目（２０日）は、１日中ソウル市内観光の予定である。私は３度目の韓国旅行では毎回、明洞に来ているが、妻は初めて。今日は午前中、明洞でショッピングを楽しもうと思う。 旅行の前から新しい靴がほしかったので、この旅行で１足買おうと思っていた。ここ明洞では「クムカン」という店が有名で、ガイドブックにも紹介されている。店内はきれいで、従業員の対応も丁寧な感じだ。ただ、安いと思って２万円で購入した「クラークス」の靴が、帰国後に近所の店で同じ物が１万２０００円でバーゲンしていたのにはがっかり。 前述で「３度目の韓国旅行では毎回、明洞に来ている」と書いたが、街並みは毎回大きく変化しており、なんだか近代的な街になってきているようだ。次の旅行がまた楽しみである。 |
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（H9.-7.17〜22）