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今度は夫婦で韓国(H9.-7.17〜22)もくじ・資料/1./2./3./4./5./6./7.ヒルトンで最後の夜 |
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今夏のおすすめCD ソンヒと別れてからホテルに戻る間に、地下街でCDを何枚か買うことにした。とは言っても、今韓国ではどんなPOPが流行っているのか分からない。そこで、店員のお姉さんにジャッジしてもらうことにした。 いろいろ物色した結果、3つに絞られた。まずは、韓国で大いに売れている「DJ−DOG」というグループで、これはお姉さんのお墨付きで購入決定。あと2枚、気になるものがあったが、小遣いの関係上あと1枚にしておきたい。その気になる2枚とは何か? ひとつは、昨年「クンタリ・シャバラ」で大ヒットした「クローン」の2作目アルバム。もうひとつは、これまたお姉さんおすすめの「クール」という、私が初めて聞いたアーティストのアルバム。薄いブルーのケースに入っている。この2つ、お姉さんにどっちがいいか聞いたら「クールがいいよ」といったので、こちらを買うことにした。 では、帰国後に鑑賞した感想は...? まず「DJ−DOG」。辛口だが、正直言って本当に流行っているのか?と思った。なんか、20年前に聞いたことがあるような感じの曲ばかり。ま、人によって価値観は違うけど、私は1度しか聞いていない。 そして「クール」はと言うと、これが大当たり。なかなか軽快なノリで好きだ。妻も「今まで聞いた韓国の曲の中で、初めて日本の曲に似ていない」と言っていた。 |
▲CD「COOL」のジャケット |
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最後の晩餐 タイトルには大層なことを書いたが、われ訪韓3回目にしてカルビ初体験のお話。韓国では、カルビの注文は2人様からというのが多いようで、いままで1人旅だった私は経験することができなかった。「1人でも大丈夫」といえばよかったのだが、その頃は語学の能力に乏しく、諦めていたのだ。とにかく、1人様でもOKよ、というカルビ屋に当たったことがない。だから、複数での訪韓は懸案事項でもあった。 お店はいろいろあって迷う。だからといってガイドブックの言うままに行くのも面白くない。実は昨日、明洞で新規OPENのチラシを配っていたお店があった。紙面には日本語の説明も併記されているし、ここに行ってみようと思う。そこは「青太山」という焼肉店で、ガイドブックには載っていない。チラシの地図で当の私も迷ったくらいだから、ここで所在を説明しても難しいと思うが、一応説明すると、ソウルロイヤルホテル(明洞1街)と第一百貨店(同2街)を直線で結んでちょうど中間あたり。ちょっと奥まった路地の地下にある。 店員のお姉さんは、ちょっとだけなら日本語を話せる。ガイドブックにはよく「無愛想なウェイトレスがハサミで肉を切ってくれる」なんて書いてあるが、ここのお姉さんは「骨にくっついている肉がおいしいのよ」と話しかけてくれたりする。私達の他にも日本人の家族が1組いたし、地元の若者8人グループも楽しそうに飲み食いしている。なかなかいい雰囲気であった。味音痴の私が言うのも何だが、なかなかおいしい。カルビ、ビールを2人で約5000円の「ディナー」であった。 |
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ヒルトン滞在記 唐突であるがヒルトンホテル、ソウル駅からもっとも近いホテルなのだが、立地はさほどよくないということに気づく。ソウル駅までは下り坂。帰りは当然上り坂で、これがしんどい。もよりの地下鉄駅もない、というかソウル駅が最寄りの地下鉄駅である。と言うことで立地を挙げたら明洞のオリエンタルホテルにはかなわないのだが、まあ閑静な所なのでいいだろう。こういったホテルは、タクシーでのアクセスが現実的だ。 こんな立地のヒルトンであるが、目の前には韓式食堂があり、ランチに利用してみた。値段も高くないのでおすすめである。でもあるのはそれだけ。あとはタクシーで遊びに行くか、ホテル内で遊ぶかだ。 ホテル内にはマッサージルームもあって、垢すりも味わえる。値段は忘れたが、安い感じはしたので3000円強だったと思う。しかし、曜日によって男性はお休みとかがあって、その日私はできなかった。くそお! 仕方がないので、室内プールに行くことにした。これは、会員の私はただ。一般利用客の利用料はわからない。中にはサウナもあるので、なんだかヘンだ。 ホテルで過ごすのは夕方からとなり、しかも明日のチェックアウトは早い。なんだか、もったいないホテル滞在となってしまった。 |
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そして帰国 さあ、いよいよ帰国となった。朝7時にチェックアウトして、ホテル前にも来るKALリムジンバスに乗って、金浦国際空港へ向かう。手元のガイドブックにはと違って、このバスは汝矣島の真ん中を通る。オリンピック大路も名残惜しい。帰りのノースウエスト航空86便は、行きの機材と一緒のお絵かき飛行機だった。 そして無事に帰国。今回の韓国旅行は、妻に色々なところを案内してあげられたので自分なりに満足であった。あとは、妻が感化されて「また韓国行きたい」と思わせれば大収穫なのだが、果たして...? 〜おわり〜 |
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