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海外&国内旅行記
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pooske旅行記

リゾートと日本統治時代の遺産探索・パラオ
6日間(H15.-7.25〜30)

■旅行記 編
もくじ・資料1.でた!またまたCO便は地方空港発で2.3.4.5.6.7.


ほんとは代替案・パラオ計画
 平成15年の夏期休暇旅行、本当だったら9月に休暇を取ってアラスカ・フェアバンクスに行くつもりだった。ガイドブックを買って、泊まるホテルからパンフレットを取り寄せて・・・。しかし、仕事の関係で9月に休むのは難しくなってしまった。あー、航空券とか手配しなくてよかった・・・。

 では、どこに行こう? 行けるとしたら7月。でも、その時は既に6月だったので、大がかりな旅行はできなさそう。
 「じゃあ、パラオにすれば?」
 「パラオかぁ、前は行きたかった所だし、今回はそうしようか」
 まあ、代替案見たな感じで決まったわけだけど、2年前はパラオ行きを真剣に考えていたのは確か。その時は結局「パラオよりマーシャル諸島のほうが面白そうだよ」と言うことでパラオには行かず、妻は「パラオはいつ行けるんだろう?」と思っていたらしい。

 でも、今から無料航空券はとれるのか? 旅行予定日まで2ヶ月弱の期間しかないし。そもそも購入航空券は格安でもかなり値が張るので、それは念頭に置いていない。行くなら、なんとしてでもマイルで飛ばなきゃ。

 NWホームページのオンライン予約画面で、7月、8月の週末にかかる空席を全てチェックしてみる(これがめんどくさい)。すると、成田発着でパラオ行きに接続する便は「N」(空席なし)表示で、絶望的。
 では、地方発の空港ではどうか?と調べてみると、仙台、新潟、岡山あたりで余裕がありそうだった。そんで、東京からそれらの地方都市へのアクセスをちょいと調べてみると、羽田→岡山間の日航朝イチ便の得便割引がジャスト1万円。これは東京→仙台間の新幹線代とほぼ同額。岡山行きって安いじゃない、これは関空に行くよりも安い。
 ちなみに首都圏からだと割と便利な新潟発は、以前利用したので今回はパス!(なんちゅう理由じゃ)

 てな訳で、出国便は岡山発に決定。往路便は、空いている中では仙台着が便利そうなので、仙台着に。
 決定した経路は、いつものことだけど超ヘンテコ、普通の人から見れば理解不能かも。そこまでして行きたいのか?っていう声が聞こえてきそうだけど、最近地方空港利用が好きだし、これで強行しちゃえ。あ、妻には「きびだんご」の一言で了承させた。そんで仙台は「萩の月」ね。

 ほんと言えば、成田発着でも可能だった。NW、CO便あわせて1日4往復飛ばしているんだし。でも成田にこだわると、「グアムで1泊」とか「グアムで半日の乗り継ぎ時間」とか、もう予算がかかったり疲れるプランニングばっかり。グアムで1泊する予算があれば、岡山までの飛行機代2人分が出せちゃう。しかも岡山プランだと乗り継ぎが空港内で済むので、楽。
 あとコスト的にも岡山発は思ったほど高くならなかった。「岡山便は得割利用」「空港利用料がなし」「近くて安く済む羽田利用」ということを加味すると、成田発のコストと比べて、2人合わせて1万2000円の出費で済んだ。
 まあいろいろ理由を付けてみたが、本音は「また地方空港の国際線に乗れるぞー!」。


パラオ・パシフィックリゾート(PPR)の予約
 パラオはダイバーさんの訪問が多く、その人たちにとっては経済的なホテルに泊まっても、最大の目的であるダイビングができれば旅行自体は満足できるかもしれない。しかし、ダイビングをやらないで、かつのんびり過ごしたい私たちのような者にとって、ホテル選びは妥協できないところがある。おそらくパラオ唯一のビーチお抱え高級リゾートホテル、「パラオ・パシフィックリゾート(以下、PPR)」に滞在するのが最も良い案で、無難なところではないだろうか。
 しかし如何せん、そこの滞在費が高いの何の。このシーズンで、まともに泊まると1泊240米ドル!(しかも税サ15%別途) これじゃ、長く滞在するとあっという間に予算オーバー。

 そこでいい案。東急電鉄の株主優待で「国外のパンパシフィックホテル30%割引」というのがあり、それを優待券価格で利用できる。特にパラオのPPRは、お得系の特別プランがほとんどなく、200米ドルを割る客室レートが出ることはないと言っても過言ではない。
 そういうホテルで株主優待を利用すると、なんと1泊157米ドル(税サ別)。かなり破壊的な価格となる。その代わりマイル加算対象外となるけど、安くなるなら大歓迎。
 今年の場合、「朝食つきプラン」が240米ドル。一方、「株主優待・食事なし」が157米ドルだけど、そのプランで食事を自腹にしても計187米ドルとなる(朝食は1人15米ドル)。

 今回は、157米ドルのプランで予約を取った。同時に、空港からの送迎サービスもお願いした。送迎は片道1人7.5米ドル。
メモ パンパシの株主優待券
 株主優待価格で利用するときは、予約センターで予約するときに「株主優待で」と申し出ます。当日は、チャックイン時に有効期限が切れていない株主優待券を提出します。
 なお、PPRは大体のマイレージ(500マイル)が加算できますが、パラオ・パシフィックリゾートでは190米ドル以下は加算対象外となり、株主優待を使うと、大抵加算対象の下限値を下回ります。


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