リゾートと日本統治時代の遺産探索・パラオ
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| ＪＬ４８１便岡山行き 実は、日航に自腹切って利用するのは初めてだったりする。以前利用したときは、出張だったり（もちろん会社持ち）、振替で仕方なくだったり。今まではＪＡＳばっかりだったしなー。 なぜＪＡＳなのか？というと、ＮＷのマイルが貯められるってことがあったけど、他にレインボーシートがお気に入りだった。ＪＡＳがＪＡＬと統合しちゃえば、ＮＷへのマイルも関係ないし、レインボーシートも関係ないし、国内線はどの会社でもよくなってしまった。 羽田発岡山行きＪＬ４８１便は、バスによるアプローチ。ずいぶん走って、最も奥の飛行機の前で降ろされた。 小型ジェット機のＢ７３７型機ってのは時刻表で予め知ってたけど、機体に書いてあるのは「ＪＴＡ・日本トランスオーシャン航空」。え？なんで？ しかも、機体には長々と沖縄キャンペーンのキャッチフレーズが書いてある。同じ日航グループだし、こういう運用もあるみたい。 沖縄色はこれだけではなく、機内誌もＪＴＡ社ので、沖縄のことばっかりしか書いてない。あ、日航の機内誌もちゃんとあった。岡山に行くのに、すっかり沖縄気分だよー。３レターコードも岡山＝ＯＫＪ、沖縄＝ＯＫＡって似てるしね（関係ないかな）。機内食ゴーヤとか出てきたらパーフェクトなんだけど、と思った。 この機材、岡山に着いたらすぐに岡山発沖縄行きＪＴＡ１１便に変身して、南の方に飛び立っていったとさ･･･。 |
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| 岡山空港 岡山空港は新しいけど、空港施設自体は、国際線を数本飛ばしている割に小さいかも。それでも、滑走路は３０００メートルと長い。 乗り継ぎ時間を利用して売店でおみやげ品を物色するが、大きくない空港なので、やることがなくなる。空港の外に出て、後楽園のミニチュア庭園をブラブラしていると雨が降ってきて、さらにヒマになってしまった。ギリギリの乗り継ぎ時間で焦ってしまうよりは安心だけど。 コンチネンタル航空のチェックインは出発２時間前から始まった。 出国手続きは、前のソウル行きが離陸したら一旦休止され、グアム行きのは離陸約２０分前に再開された。結構のんびりなんだねえ。成田とは違うのんびりとした雰囲気、地方空港発国際線のいいところかも。 |
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| ＣＯ９２０便グアム行き グアム行きのＣＯ９２０便は、ほぼ定刻通り離陸。 機材はＢ７３７−８００型機で、座ったシートは５Ａ、５Ｂ。窓がない･･･。反対側の５Ｆはちゃんと窓あるのに、なぜ左右非対称？？？ 搭乗率は約５０％で、外を見たきゃ席の移動もできたけど、めんどくさいのでとどまった。 機内食は、ハンバーグとチキンのどちらか。ハンバーグはソースが薄くてイマイチだったけど、チキンはライス添えで美味しかった。 グアム便などのリゾート便はたいがい騒がしいのだけど、なぜかこの便は静か。子連れ客も多いのに。岡山の人は子供に対する躾がいいのかな？ そういえば空港でも子供を躾ている様子がよく見られたし。おっさんの団体さんもまた、会話が聞こえてこないぐらい静かに過ごしている。リゾート便なのに静かなのは、かえって違和感があるかも･･･？ そんなわけで、今回はいたって静かに過ごすことができた。エコノミーなのにヘッドレストが装備されているし、よく寝られた。ただしシートは硬め。でもその方が疲れないのかな。 |
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| グアム国際空港で乗り継ぎ グアム到着直前、そういえば機内で「乗り継ぎの乗客も一旦イミグレーションに行き･･･云々」といっていたが、何のことだろう？ 今回は一旦トランジット域内の外に出て見るつもりなので、そのような機内放送はあまり注意して聞いていなかった。 イミグレーションカウンタで緑の入国カードを提出し、「トランジットです」と告げると、そのまますんなりと入国させてくれた。「セキュリティチェックが厳しいけど、いいんだね？」みたいなことは言ってきた気がするけど。 暇つぶしといっても、トランジットの外に出たあとの楽しみは、タクシーに乗ったあと･･･。３時間の待ち時間はあるものの、タクシーに乗って街に行く時間まではないので、周辺を少しうろついただけでまたトランジット域内に戻る。当然、厳しいセキュリティチェックを受けて。 |
ただし、トランジットの場合でも、一旦イミグレーション（入国手続きの場所）に出向くことが要求されます。といっても手続きは簡単で、イミグレーションカウンタで次の便の搭乗券を提出し、ハンコをしてもらうだけです。入国カード（緑色）と税関申告書は必要ありません。当然パスポートも提出することになりますが、これに入国印は押されないと思います（多分･･･）。 ハンコが押されたら、入国側に進まずにトランジットエリアへＵターンして戻って下さい。 トランジットにかなりの時間があれば、通常の入国手続きをすることも可能でしょう。ただし、時間帯が深夜、早朝の時は理由を聞かれるかもしれませんので、おすすめしません。 |
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| ＣＯ９５３便パラオ・コロール行き ＣＯ９５３便は３０分前に搭乗開始。日本人乗客、いることはいるけど、思ったほどいなかった。もっといて、賑やかになるものだと思ったのに。 今回のシートは１０Ｅ、１０Ｆ。１０Ｆに座っていたら、「そこ、私の席では？」と言うもう一人の乗客がやってきた。お互いの搭乗券を見てびっくり！ ２人とも１０Ｆになっとる･･･。彼女は、乗務員に連れられて後方に行ってしまったとさ･･･。でも、こんなこともあるんだねー。 Ｂ７３７−８００型機、搭乗率はざっと８割ぐらいだろうか？ パッと見て混んでいる印象。 機内食はサンドウィッチ。選択なしの１本勝負。パンがなかなか美味しかった。 お腹がいっぱいになって、ぼーっとしていると、入国カードが配られた。これ、中国人向けだよ･･･。「Permanent Address」は「本籍住所」と訳されていて？？？だし。その欄、ガイド本によると日本語訳では「現住所」となっているようだ。一応、市名を記入しておいた。 １９時４０分、コロールのパラオ国際空港に到着した。あたりは真っ暗･･･。 グアム到着時で１時間進めておいた時計の針を、１時間戻す。日本とパラオの時差は０時間である。 |
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■旅行記 編 もくじ・資料／１．／２．日本−パラオ９時間の旅／３．／４．／５．／６．／７． |
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