行き先不明のミステリー企画・ホーチミン
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| いよいよ最中目的地・ホーチミンに到着 ＭＨ７５０便は定刻通り、１５時１５分頃ホーチミンに到着。隣には全日空の中型機。どこから来たんだろ。機体に「ＡＮＡ///」としか書いていないので、どこの国の飛行機か分かるのかな、他の国の人。 滑走路はチャンギやＫＬＩＡより明らかに痛んでいる･･･。空港ビルもなんだか古い感じ。出発エリアには免税店が見えて、ひょっとしたら楽しそう？（帰りに寄ったら、全然たいしたことなかった） 入国審査はすでに先客の団体さんが並んでいて（多くが日本人なのでさっきの全日空機？）、審査通過までに３０分もかかった。ベトナムは社会主義だし、そういうのは気にせず審査してるのかな？と思ったけど、入国官吏の人は威張ってもなく、だらだらやっているのでもなく、黙々と、むしろ丁寧に業務をこなしているようだった。威圧感がないので、やんわりと入国通過。しかも質問なし。 今回はチェックインさせた荷物がないので荷物受け取りはないが、私たちが通過した頃にはＭＨ７５０便の全ての預け荷物がベルトから下ろされていた。 で、次の税関でもちょっと並んでいる。ここでも約１０分並んだ。外に出るというのになぜかＸ線に荷物を通す。ただ凶器などを探し出す目的ではないようで、ポケットの中のものまでは出さなかった。 複数のガイドブックによると、ベトナムでは「電子機器などでも関税がかかる」らしく、入国カードにはそれらの持ち物を申請する欄がある。今回はラップトップＰＣ、デジタルカメラ、普通のカメラを持ってきており、面倒だが申請書に記入しておいた。 で、「これって関税払うの？」。価値は合計で１５００米ドルって申請したから、関税は何％なんだろ？と、びくびくしつつも腹をくくって赤ゲート（課税ゲート）にいる税関職員に尋ねてみる。そうしたら「日本に持って買えるんならfreeですよ、大丈夫」と言ってくれた。なーんだ、ひと安心。緑ゲートに並び直してfreeで通過。 通関してすぐ右に両替ブースがあるので、米ドル現金からベトナムドンに交換した。最初は「１００ドル替えちゃえ」と思ったけど、ホーチミンは2.5日の滞在だし、物価も考慮してとりあえず５０ドルを交換。すると７６万ドンというとてつもなく桁の多いお金が替わりに返ってきた。すごい比率。日本円→韓国ウォンに替えてびっくりした時の比ではない。こんなにお札があると、財布に入れる気もなくなるなー。 送迎エリアには、もうそりゃー出迎えの人がいっぱい！ 今回はホテルの有料送迎サービスを頼んでいて、ホテルの人が迎えに来ているはず。でも名前ボードだらけで、自分の名前を見つけるのもひと苦労。「えー、なかなか見つけられないよ･･･」と思っていたら、私を呼ぶ人がいた。ボードを見ると、私の名前が。「あーっ、いた！」と、つい小躍り。無事に送迎車に招き入れられた。 送迎車はトヨタカローラ。送迎車は「トヨタ車コース」を選択していて、ベトナムのことだから何世代か前の車なんだろうな、と思いきや、新車でピカピカだった。 空港からホテルに向かう道でもうベトナムらしさを感じた。道から溢れんばかりのバイクの数、そのほとんどが２〜３人乗りで、アオザイ姿でまたがっている姿も。鳴りやまぬクラクション。まわりの建物や、社会主義にありがちの赤地白文字の標語看板。 特にバイクの数は想像以上で、２車線道路の１車線を独占している。しかも縦横無尽に走っていて、それでいて全くぶつからない。バイクも自動車も速度はそれほど出ていないから事故は起きていないけど、これが韓国だったら事故起きまくりなんだろうな、と思ったりした。 途中、統一会堂、市民劇場の前を通りながらルネッサンス・リバーサイドホテルに到着。 |
今回の旅行記は、新ターミナル建設前に訪問しております。 |
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| ルネッサンスホテルにチェックイン １階でチェックインしようとしたら、「１８階のプライベートチェックインを案内しますので、ついてきて下さい」と案内された。今回は「クラブフロア」のプランで予約していおり、クラブフロア利用者は、専用ラウンジを使用できるなど、いくつかの特典がつく（メモ参照）。 １８階のラウンジで、ティーを飲んでいる間にチェックイン手続きをしてもらえる。ただ、時間はかかった。「ハウスキーピングの時間がかかっていますので、あと１５分ほどお待ちいただけますか？」と言われ「もう夕方なのに何でだろ？」と思いつつ了解。 約１５分後、やっと出てきたキーホルダーには「１０１１」と書いてある。「クラブフロア」にしては低すぎるし、クラブフロア階の設定がなくても、もっと上の階がいいな、と思ったので「もっと上の階はないのですか？」と聞いたら、すぐ部屋をチェンジしてくれた。で、出てきた番号は「２１０７」。「うわ、最上階だよ」。部屋に入ったら、何だか部屋が広い。ポーターは「デラックスルームです」と言うし、あとでドアに掲げてある避難通路図の部屋割りを見ると、この部屋だけ他の1.5倍はある。得したというより、この１３０米ドルという安いレートに相応しい部屋なのか、ちょっと気になる･･･。 改めてキーホルダーに手書きされている部屋番号を見ると、１０１１号と並んで１８１０号もホワイトで消してある。なお、クラブフロアは、やはり１８階より上層であった。 |
 ▲ルネッサンスホテルの外観  ▲ルネッサンスホテルの室内 |
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| 部屋の設備 今回の部屋はクラブフロアなので、一般階と設備や備品が違うかも知れない。ただ双方値段はさほど変わらないので（１泊２０米ドル？）、少しでも予算があって選択する余地があるならクラブフロアの方がより楽しい滞在ができると思う。 では、２１０７号室の設備について。 さすがというか、ひととおりの設備は揃っている。テレビはＮＨＫワールド放送が受信可能。値段は不明だけど映画サービスもある。さすがにビデオゲームはなかったが（別に要らない）。 電気湯沸かしポットがあり、コーヒー・紅茶は無料で置いてある。「Green tea」と書いてあるティーバック、飲んでみたらジャスミン茶だった。これ、こっちでは標準？？？ 500mlペットボトルのミネラルウォーターも無料でサービスされる。このあたりにはコンビニが全くないので、これは大助かり。２本常時置いてあり、なくなれば毎日補充されるようだ。 持ち込みノートＰＣによるインターネット環境は、RJ-11タイプのモジュラジャックでそのままＯＫ。既存の電話線をＰＣに差し替えて繋げられる。なお、クラブフロア利用者は市内通話が無料となる。Nifty提携先のiPassもGRICdialも５６Ｋで通信が可能。ただ、私はiPassの方が相性は良かった。 ところで、部屋の電源プラグ（コンセント）形状は、イギリスやシンガポールと同じ３つ穴タイプ。ベトナムではプラグ形状が混在しているらしく、その中で、あるサイトで「ベトナムはＣタイプ（丸棒２つ穴）」と書いてあったのでそれを準備したが、形状が違うのでそれは使えなかった。ハウスキーピングに電話をして、部屋に合うものを借りることができた。 バスルームも、部屋と同じく実に広々している。他の部屋もそうだと思うが、独立したシャワーブースがある。お湯もすぐ出て問題なし。アメニティもかなり充実している方だと思う。 机の上には、消しゴムとか付せん紙、蛍光ペンなどの文具が備え付けてある。まあビジネスで利用する人なら、それぐらいの用意は自分でするだろうけど。 新聞は、毎朝ローカル紙（英文）が届けられる。日経新聞とまではいかないようだ。ラウンジにある日経新聞でも１日遅れのものが置いてあるので、同じ東南アジアでもシンガポールやバンコクのように同日お届けがされていないのかもしれない。 ハウスキーピングは午前と夕方の２回。その度にタオルがちゃんと交換される。 部屋の眺めはリバーサイドビュー指定なら、サイゴン川を眼下に望める。ただ、夜間、街自体の光量は多くなく、夜景はあまり期待できないかも。川向こうは何にもないし。まあ夜でも、眺め自体は悪くないかも。 |
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