行き先不明のミステリー企画・ホーチミン
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| ホーチミン市内の食事・デザート ベトナム訪問前からちょっぴり楽しみだったけど、実際に訪れて現地でいろいろ食べてみると、かなりイケる。特にカフェは、個性的なアイスクリームが多く、デザート好きな私としては嬉しい限り。 |
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| ケム・バクダンアイス Kem Bach Dang 先に言っておくと、決して「爆弾アイス」ではない。レロイ通り、レックスホテルの近くにあり、赤いリンゴのマークが目印の有名カフェ店である。 席に座ると、まず頼んでもいないのにシュークリーム２個とお菓子が出てくる。 「シュークリームなんて頼んでないよ、サービスなのかな」 「他の人のテーブル全員にもあるね」 「ひょっとして、これは『お通し』？居酒屋みたいだ」 多分これは、手をつけたら請求されるシステムなんだと思う。だって、席を立ったテーブルから、手つかずのシュークリームが次に客にそのまんま流されてた見ちゃったし。 メニューは、外国人と分かると写真帳のメニューを渡してくれる。メニューひとつひとつにサービス判の写真が付いているので、非常に注文しやすい。 私は「ココナツアイス」を注文。ココナツの実をくり抜いた中にアイスクリームが入っている。妻は「バクダンアイス」。２つともここの名物らしい。 ２つともアイスはおいしいと思う。ただ、どちらも乾燥フルーツがふんだんに盛られており、こういうものかもしれないけど、邪魔だったかも･･･。アイスクリームは単独で味わいたい気がする。 他もアイスクリーム試してみてもよかったかな？写真で見ると、おいしそうなアイスいっぱいあったよなー。 ここで初めてベトナム式コーヒーを飲んでみた。カップの上に「１人用コーヒーメーカー」を置かれ、ぽたぽたとコーヒーが濾されるのを待つ･･･。味は、思わず「濃っ！」って言ってしまうほど濃かった。 |
ココナツアイス･･･31,000ドン ココナツジュース･･･8,000ドン ベトナム風コーヒー･･･16,000ドン |
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| ファニー ここも前述の「ケム・バクダンアイス」と並んで有名どころのカフェ。トンタットティエップ通りに面していて、ヒンドゥー寺院や国営百貨店に近い。黄色い建物の外観が特徴で、表通りとはいえずあまりきれいでない街並みのなかで、わりかし目立つ。 ここでは無難にノーマルっぽいアイスクリームを注文してみた。私はピーチシロップアイス３万５０００ドン（約２８０円）、妻はレモンシャーベット＆ウォッカ３万８０００ドン（約３００円）、そしてコーヒー。 アイスは２つともさっぱりしていて美味しかった。 |
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| ハイランズ・コーヒー 聖母マリア教会の目の前、ドンコイ通り沿いの真新しいビルの１階。ビル内と外のオープンカフェ、どちらでも飲める。 ここの従業員はみんな明るく、ハキハキして感じがいい。注文は繰り返し確認するし（私たちのベトナム滞在中ではここだけだった）、教育もされているんだと思う。外資系なのかな？ そして店内は清潔。真新しいビルの１階で営業しているせいでもあるんだけど、テーブルはガラス天板だし、市内では最も近代邸なカフェかも。こんないいお店でも予算的には経済的で、コーヒーとアイスクリームを注文して合計３万３０００ドン（約２６０円）だった。 そういえば、ウェディングドレス＆タキシード姿のカップルが、このカフェで写真を撮影していた。 |
 ▲ハイランズ・コーヒーのアイスクリーム |
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| ルネッサンスホテル１階のレストラン 「せっかくいいホテルに滞在してるんだし、１回ぐらいはホテルで食事とろうよ」 ってことで、利用してみた。物価の安いベトナムでも、ディナーはさすがに高いので、ランチビュフェにしよう。これなら好きなものいろいろ試せるし。 ビュフェの内容はフレンチのようだった。ベトナムはフランスが宗主国なので、「本場仕込みのフランス料理が手頃な値段で」といううたい文句もある。ここはビュフェだけど、フランス料理が手軽に楽しめるのは間違いない。 まず、シャンパン＆ワイン。料金によってはアルコール含めて飲み放題のプランがある。 「メインはやっぱりローストビーフでしょ」。２人してますそこに直行！ 目の前で切ってもらって、ソースかけてもらって･･･。 フルコースだと前菜で出てくるような一品も、何種類も取りそろえてある。これがかなり美味しく、いっぱい戴いちゃった。 あと、日本人向けなのか知らないけど、のり巻きや寿司、刺身なんてのがあった。わさび、ガリなども置いてあって本格的。サーモンが美味しかった。 デザートはかなり充実。ケーキ、アイス･･･。アイスはオレンジシャーベットが美味しい、と妻が言っている。 いくらランチビュフェとはいえ、それはホテル内の食事。２人で約６０万ドン（約４８００円）もかかった。これって、空港で５０米ドルを両替した額よりちょっと少ないだけなんだよね。しかも両替した５０ドル、滞在中使い切れなかったし。いかにホテル内の物価が飛び抜けていることが分かる。食事中、窓越しに道路で食べ物を売ったり、それをそこで食べたりしている人たちの姿を見ると、ちょっとやりきれなかった。 |
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| Nam An Restaurant（ベトナム料理店） ドンコイ通り沿い、グランドホテル近くにあるサヴィコキンドー(SavicoKinhDo)というショッピングアーケード内にあるベトナム料理店。一見フードコートのようだが、レベル的には中〜高級あたりらしい。 入口に写真付きのメニューがある。ベトナム名物フォーはないが、同じく名物の生春巻きがある。「生春巻きはどこで食べたれるんだろう？」って探していたところなので、ちょうどいい、ここで食べることにした。 入店後すぐにボーイがやってきて、席に案内してくれる。早速、生春巻きと、麺もの（卵麺？名称は忘れた）を注文。 生春巻きは、しその味（実際はどんな葉っぱか不明）が強く効いていた。タレは辛口系。なかなか美味しかった。麺は薄味。ベトナムでなくても、他の東南アジアにあるような味だった。 会計はクレジットカードが使えるので渡すと、奧に持っていって精算を始めた様子。だが、カードがなかなか戻ってこない。怪しいことに使われるのが嫌なので「早くカード返してよ」と言うと、「おーい、カード早く返せだってよ！」みたいなことを言い（憶測）、すぐに返ってきた。 で、さっきのボーイが日本語で「この料金にはチップが含まれていません。チップ下さい」とはっきり言ってきた。サービス自体はまあ良かったので、１ドル札を手渡す。でも笑顔がない。少なかったのかな？でも２人で６００円ほどしか食べてないし、多いってこともないよなー。 このように、チップの文化が曖昧だと、ちょっと困惑することがある･･･。 |
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| フォー２０００ フォーの専門店で、どうやらチェーン店らしい。ルネッサンスホテルから近く、徒歩１分。 庶民的な位置づけだが、店内はかなり清潔。ちゃんとおしぼりも出るし（使えば有料）、箸もちゃんと袋に入っている。写真付きのメニューはないが、何回か通っていろいろな味を試してみてもいいかも。 実際私たちは２日間の滞在で３度も足を運んだ。美味しいのは、やはりPho Bo。 食事の予算は、１人１食だいたい２００円弱で済む。Pho Boは１万５０００ドン（約１２０円）だった。安いし、おいしいし、ホテルから近いので、何度も通っても飽きず、ここでの食事が楽しみになっていた。 今では日本でもアジア食のインスタント食品が人気で、帰国後にフォーも買って食べてみたんだけど、やっぱここの店の味にはかなわない。 |
 ▲フォー２０００の「Pho Bo」 |
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