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海外&国内旅行記
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pooske旅行記

ダイビングなしで楽しむマーシャル諸島
(H13.-6.30〜-7.-8)

もくじ・資料1.2.たった1日のウェスティングアム3.4.5.6.7.8.9.


グアム国際空港到着
 グアム行きはあまり利用しないのでよくわからないが、グアム周辺は結構揺れる印象がある。気流が不安定な地域なのだろうか。今回も例に漏れず、着陸寸前まで上下、左右に揺れた。
 やっとこさ無事に着陸。にしても、さすがに横の揺れは生きた心地がしない。

 入国審査で15分ほど並ぶ。例によって
「観光?」「イエス」
「何日?」「2日」
「たった2日かい?」「あ、トランジットでマジュロに行くから」
「おー(と大きく頷く)、フィッシング?」「スイミング...」
などと、お約束のとてもおしゃべりそうな男性官吏と問答して、バゲッジクレイムに着いた頃には、もうとっくにベルトから下ろされていた。

 到着ロビーで適当な観光パンフレットをピックアップして、タクシー乗り場に向かう。
 タクシー乗車。空港を出てからすぐに「近いけど渋滞と、遠回りだけど渋滞なし、どっちがいい?」と聞かれて、そんなの分からないので「まかせるよ」と言ったら、遠回りコースを選択。確かに快適ドライブだったけど思いのほか遠回りで、マイクロネシアモール前を経由しながらホテルに到着。メータ運賃で23.4米ドルもかかってしまった。


ウェスティングアムの室内設備
 ウェスティングアムの広いロビーを突っ切り、フロントへ。ロビーにはたくさんの人がいたが、チェックインは私たちだけのよう。スムースに手続きができた。

 上を見上げると、21階まで吹き抜け。しかもエレベータがスケルトン。開業後発組だけあって、さすがこの辺りは凝っている。

 客室は1016号室。ロビー階は5階なのであまり高くないが、入室してみるとジュニアスイートのよう。旅行パンフレットによると「オーシャンフロントパーラールーム(以下、OFPルーム)」というらしく、どうやらアップグレードされたらしい。スターウッドのゴールド会員がやっと効いた感じがする。
 以下、ホテルのデータが詳しく載っているアイルのパンフレットを参照しながら説明したい。1週間後に利用した一般部屋「オーシャンビュー(以下、OVルーム)」も交えてみる。

 OFPルームのことを「ジュニアスイートのよう」といったが、実際の広さは51u程度で、一般部屋の39uとさほど変わらない。そのためベッドはキングサイズ1台とし、その分リビングスペースを稼いでいる。リビングの家具はソファが3人掛け1つと1人掛け2つ、そしてテーブルを置いても室内はゆったりしている。うまいレイアウトだな、と思う。
 OVルームにはリビングはない。机は両タイプともある。

 OFPルームのベッド配置が特徴的で、枕元に物が置けるようになっている。しかも、ノートパソコンができるくらい広い。こういうものでも、何だか楽しくなってくる。

 浴室はOFPルーム、OVルームともシャワーブースが独立していて、バスタブのシャワーもハンドシャワー式で使いやすい。
 浴室から景色が眺められるのはOFPルームの特権。ただし、窓は長く拭かれていなく、薄汚れている。そして、バスタブに使ったままでは景色が見えない。まあ、あってもなくても心情的には変わらなかった。
 ジェットバス機能がOFPルーム、OVルームともに付いている。バスジェルを入れてあまり運転しすぎると、泡立ちが入道雲のよう。
 アメニティは、両タイプの部屋とも同じだった。

 OFPルーム、OVルームとも飲料設備は充実していて、コーヒーメーカー兼湯沸かし機能、無料の紅茶、緑茶も豊富に置いてあった。ミネラルウォーター500mlが2本置いてあり、スターウッド会員に無料で...と書いてある。
 ミニバーは利用していないので、料金は失念してしまったが、安くはないと思う。ショップの営業時間内だったら、ビールを含む飲料品をはじめ、カップラーメン、おにぎりまで、ちょっとしたコンビニの如く手にはいるので、こちらを利用しても良い。しかもこちらは市価。

 全室にバルコニーがあり、チェア2つとテーブルが置いてある。ただ、OVルームなど中央に行けば行くほど、両隣に加えて右上、左上同士が丸見え。バルコニーで茶を飲もうとしたら、お隣さんが引っ込んじゃった。
 OFPルームは建物の先端に位置しているので、海の眺めを遮るものは何もない。

 このホテルは当然、日本人の利用が多いので、使い捨てスリッパはちゃんと置いてある。何故か無料のものと有料(3米ドル)のものが2つずつ置いてあるんだけど、両者の違いはウェスティンのロゴマーク有無以外に分からない。




▲オーシャンフロントパーラールーム

メモ その他の室内設備
 テレビはNHK総合/テレビ台に冷蔵庫(若干の持込物冷蔵可)と洋服ダンス2段でこんなにいい部屋でもこれしかない/ビールはサッポロ黒、スーパードライ、バドとも350ml缶3米ドル/ソフトドリンクは2米ドル/枕元には電話(データポート付き)、ラジオ目覚まし/クロゼット内には4桁金庫アイロン及び台/空調はアナログ式ながらつまみで温度設定が可能で、風量も3段階で調整可能



▲部屋からニッコーホテルを望む


▲プールとプライベートビーチ

ウェスティングアムの室外設備
 次にホテルの屋外設備について。私たちは乗り継ぎによる1泊利用のため、屋外設備はろくに利用していない。歩き回って見てみたことを書いてみる。

 ウェスティンホテルは構造的に海に面して横に長くないので、その分プライベートビーチの幅も広くない。しかも7月7日の利用時には、こんな貼り紙があった。

「2001年7月7日 グアム環境保護局はタモン湾のバクテリア数値が現在通常値を超えていることを報告致します。遊泳される方は、このことを踏まえ、各自の責任において泳がれますようお願い致します。」

 もう、「グアムはナマコがどうの」とか言っている場合ではない。

 プールも同様、それほど広くない感じがする。こちらは営業時間の設定はないのか、部屋のバルコニーからプールを見ると、夜中2時ごろでも泳いでいる人がいた。さすがに海では泳いでいない模様。危ないからね、監視もいなさそうだし。
 利用していないが、フィットネスセンターも24時間営業だとか。そもそもここを利用しているお客さんはいるだろうか? 対して、テニスコートは見つけられなかった。

 レストランも利用していない。中華レストランの飲茶は興味があったんだけどねー。ツアー客の人が「明日の朝食のハイキングは云々」と話していて、羨ましいなーなどと思ったりも。私たちは朝早い出発なので、のんびり食事していられないのだ。

 OFPルームというこんなにいい部屋を、1日であとにしなければならないのがちょっぴり辛かった。

もくじ・資料1.2.たった1日のウェスティングアム3.4.5.6.7.8.9.

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