ＵＡＥデュバイ アラビアンビーチは気温５０℃
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| ジュメイラビーチ沿いのホテル 空港で出迎えてくれたホテルの運転手さんに空港の駐車場まで案内され、車に乗り込む。車種は忘れたが、日本でいうと３ナンバー程度のセダンだったような気がする。 デュバイ国際空港は、比較的市街地に近く、空港を出るとすぐに商業地域っぽい街が見える。３〜４車線くらいあるハイウェイで大きな運河を渡り、中心地を抜け、急いでもいないのに時速１４０キロでジュメイラビーチに向かう。 今向かっているラディソンＳＡＳは、空港から行くとジュメイラビーチの最も遠い位置にある。ジュメイラビーチと平行にハイウェイが走っており、タクシーから大きなホテルがぽつんぽつんと見える。 そうそう、ジュメイラビーチ沿いのホテルは、ホテル同士がものすごく離れている。ガイドブックを見る限り、非常に隣接しているように見えるのだが、実際には隣のホテルまでとっても歩ける距離ではない。ちなみに私のガイドブックには尺度が全然書いていない。 さて、ジュメイラビーチ沿いにはラディソンやメリディアンなどのチェーン系やジュメイラビーチホテルなどの地元資本？のホテルが点在している。 そんな中で、今回私たちが選んだのはラディソンＳＡＳジュメイラビーチホテル。やはり世界的チェーンということで予約がしやすかったのと、同地区の他のところと比べて比較的部屋代が安かったのが決め手。この地区ではあまりメジャーではないようなので、その分情報収集には苦労したけど。 |
 ★何語を話すの？★デュバイでは、無理にアラビア語を覚えなくても、どこでも英語が通じる。だけど日本語は通じない。タクシーやホテルのレストランなど、気軽に話しかけられる場面が多い。いろんな国の人がいるので自然と英語が共通語になる。 タクシーの運ちゃんは街の案内をあれこれしてくれる人が多い。楽しいおしゃべりタイムだ。ここはおしゃべり妻の出番。まじめな話は「？？？」だが、ただの雑談ならＯＫ。分からないときはどんどん聞き返しみる。わかんない単語は、「ごめん。わかんない」と言えばいい。雑談って大したことを話しているわけではないんだから、大きな声ではっきりと言えば伝わるもの。ごにょごにょしててはだめ。タクシーの運ちゃんが日本人は話しかけるとすぐ黙っちゃうって言ってたよ。そんなの楽しくないじゃん。 それに、海外のタクシーのなかで英語がわかりません、というのは安全上よろしくないかも。私がタクシーでよくしゃべるのはそんな理由もあるんだよ。知ってた？オット。 |
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| ラディソンＳＡＳに到着 ビーチ最遠のラディソンＳＡＳに到着。建物は純白の外装で、砂の土地に非常にマッチしている。これまでビーチ沿いのいろいろな高級ホテルをかすめながら来たわけだが、近くでみると他よりもちょっと古そうな感じがした。 １階フロントでチェックインをしようと思ったら、「あなたたちは上で」と言われた。今回は「ロイヤルクラブ利用」のプランなので、専用ラウンジでチェックインということらしい。 下で荷物を預け、９階のロイヤルラウンジでウェルカムドリンクを飲みながらチェックインの手続き。ドリンクは昼なのにアルコールなので、ちょっと酔っぱらってしまった。 チェックイン時に「ロイヤルクラブ」の特典を説明される。でも、とても早口でなんだか分からず、あとで紙とペンを持ってもう一度聞きに行ったんだよね。 デュバイ初日は、早くも２２時３０分に就寝。でも、ＫＬだと午前２時なんだよね。眠い．．．。 |
 ▲ラディソンＳＡＳホテル（プールから） |
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| ロイヤルクラブの室内 部屋は７３５号室。予約時はデザートビュー（砂漠側）をリクエストしておいたが、この部屋はなぜかバリバリのオーシャンビュー。日本人はオーシャンビューを好むが、砂漠側も迫力満点！」と言うことらしいのでリクエストしたのだが、気を利かせてオーシャンビューにしてくれたのかな。 でも、ビーチの眺めも最高！ 海がエメラルド色でとてもきれい。角地だから砂漠もそこそこ見える。 それに、この部屋には角地なので部屋と同じくらいの広さのバルコニーがある。建物が山形になっていて、各階の端っこの客室にはバルコニーの処理がされているのだ。しかも、ビーチチェア付き。もうほとんどプライベートなオープン空間！（ただし窓拭き係はやって来るので注意） 内装は、ガイドブックによると海側は「ヨーロピアン風」らしい。だけど、私たちには「どこがそうなのか？」の見分けがつかず。対して砂漠側は「アラビック風」。どんな部屋なのだろ？ 部屋はちょっと狭いような気がする。狭いながらにテーブルとソファ（１人掛け×２つ）はちゃんとある。 収納スペースが３つしかないのは少ないかも。引き出し深さは約２０センチで深いけど。 さて、一杯お茶でも．．．と思ったが、お茶の備え付けはない。ただし、ここロイヤルクラブでは、ラウンジに電話をすればコーヒーでも紅茶でもポット＆カップにて持ってきてくれる。すごくありがたいサービスだ。なお、持ってきてくれるときにチップは渡していない。 なお、冷蔵庫にはコーク（１３Ｄｈ）、ビール（１９Ｄｈ）などがある。 バスルームには、ビデがあった。「あー、ヨーロッパの近くに来たんだなー」という感じ。滞在中は一度も使わなかった。スイカとか、冷やしてみたかったけどね。 そんなわけで、ホテル自体新しいわけではないので、よい設備を整え、きれいに見せるのには限界があるかも知れない。でも、部屋の位置は非常に気に入った。 |
 ▲ラディソンＳＡＳの客室ほか
＜朝＞ビュフェ 7:00〜11:00 ９階「ロイヤルクラブ・パノラマラウンジ」またはＧ階「ベイウォッチ」レストランにて。 ＜昼＞おやつタイム 14:00〜14:45 「ロイヤルクラブ・パノラマラウンジ」にて。コーヒー、紅茶に軽めのスナック、菓子パンなど。 ＜夜＞バータイム 17:00〜 アルコール類は１９時まで無料で、それ以降はチャージが掛かります。コーヒー、紅茶、ソフトドリンクはいつでも無料。 また、ソフトドリンクは、ロイヤルクラブに電話をすればノーチャージで部屋まで運んでくれます。２４時間ＯＫかどうかは不明ですが．．．。その時のチップはいらなそうでした。
また、ビーチからホテルまでの敷石区間は非常に熱く、火傷の恐れもありますので、ビーチサンダルは必須です。 ビーチには簡易シャワー、足洗い場がありますので、ビーチから部屋に戻るときにはここで砂を落とせます。 ビーチには日除け傘とビーチベッドがあります。プライベートビーチですので無料です。ただ、この時期はオフシーズンなのでは少量しかセットされていません。それだけ利用者がいないのです。  ★日焼け止めについて★ビーチでの日焼け止めクリームは必需品。特に、日焼けをしたくない人はＳＰＦ・ＰＡのなるべく高いものを持っていった方がいい。日差しが垂直で半端じゃない強さなので、こまめに塗り直す。日焼けをするなら、ハワイみたいに寝てたら、丸焦げになっちゃうよ。私もこまめに塗っていたにもかかわらず、家に帰ってきて鏡を見たら、顔がとんでもないことになっていた。女優さんには勧められない所だね。  ▲（左上）プールサイド ▲（ほか）部屋からの眺め |
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| プライベートビーチ ラディソンＳＡＳにはプライベートビーチがあり、デュバイ５日滞在のうち３、４、５日も楽しんでしまった。 砂浜には旗が立っており、緑色なら遊泳可で、赤色の旗は遊泳禁止。海側の客室からなら確認できる。 客室から見るビーチの色はエメラルドグリーンだったが、目の当たりにするとさらに透き通っている。砂浜も黒くない。ただ、午後になると潮が満ちて遠浅ではなくなり、波も比較的荒くなって透明度も落ちる。やはり海水浴は午前に限る！ 午前ならいつまでも遠浅で穏やかで透き通ったビーチで遊べる。 ただし、滞在中を通してビーチにいる人は１０人以下とあまりいない。何せここデュバイはオフシーズン。暑すぎていられないのだ。だから、泳ぐとしたら肩まで浸かるとかしないとつらい。日向にいられるのは、せいぜい１５分ぐらいかな。 正午に直立してみてみたら、自分の陰がとても短い。２．５メートルぐらいあるビーチバレーのポールの陰が、何と１０センチしかなかった。それくらい太陽が真上にあるので、太陽を背にしてもまぶしいのだ。サングラスがないと、目が痛くなりそう。 毎日４０度を超す気温なので、水温はかなりぬるくなっている。舐めてみると、日本に比べて非常にしょっぱい。水分が蒸発量が多く、塩分が濃くなっているようである。 そして、砂浜はかなり熱い。そんな気温なので、地表はどうなっているのか？裸足で体験したことを書いてみると．．． ・砂浜・・・裸足で歩くのは熱くて無理。走れば何とかなる。でも砂浜の奥行きが長いので、ビーチにたどり着くまでが大変。 ・芝生・・・建物から砂浜まで一面に敷き詰められている。芝生だったら歩いても大丈夫、熱くない。芝生の上にビーチベッドを置いて休んでいる人が、ビーチの砂浜のより多いのはそのため？ ・敷石、コンクリート等・・・とても歩けぬ。走っても、軽やかなステップ間違いなし。端から見ると罰ゲーム？ 目玉焼きどころか、焼き肉もできるのでは？というくらい熱い。敷石を避けて、なるべく芝生を歩くのが良し。 こんなこと書いてしまうと、「やっぱり真夏のデュバイはつらいのでは？」と思われてしまう。だけど、ビーチの日陰に入れば、信じられないくらい風が涼しく感じ、過ごしやすいのだ。これは意外だった。 私たちは海で泳ぐよりも、こうして過ごす時間の方が多かった。 たまに、プールバーの係員が赤いバギーで飲み物の注文を取りに来たりして、至れり尽くせり。 日焼けは、ＳＰＦ５０級の日焼け止めを全身に塗りたくったので、日焼けはしていない。でも日本で売っているような１００ミリリットルくらいのものでは、全然足りない。隣の日除け傘の家族連れは、業務用ママレモンくらいの大きさの日焼け止めボトルをドンと持ってきていた。 |
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| ビーチのラクダ ビーチで昼寝をしていると、ラクダを連れたおじさんがやってきた。と言ってもここはプライベートビーチなので、敷地内には入ってこないで、ギリギリの区界で客待ちをしている（隣のホテルまでは延々とあるので、その間はパブリックスペース）。 あ、欧米人の老夫婦が近づいていって、何やら交渉をしている。 ．．．乗ってる、乗ってる。その辺を何周かして、終わったようだ。一体いくらなんだろ。交渉が長かったのを見ると、あまり安くないらしい。ま、現地ツアーに出ない人は、話のネタに乗ってみてもいいかもね。 |
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| ホテルのプール ビーチはどちらかというとお昼寝が主体で、泳ぎはプールの方が多かった。そんなに広いというわけではないけど、水温がぬるくて何だか気持ちいい。ちょっとぬるい温泉みたいだった。 私たちは利用していないけど、プールバーがある。そこは日陰なので、強い日差しを避けて冷たいドリンクを飲むのもいいかも。 |
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