ＣＯ便フリートラベルで行くのんびりケアンズ
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(H11.-7.14〜20)| ２万マイル台で豪州へ 平成１１年春にＮＷワールドパークスのルールが大幅に改定された。コンチネンタル航空（ＣＯ）と提携した関係で、アジア太平洋地域がひとくくりとなったのだ。 これは私がワールドパークスに入会して以来の大ニュース！ 無料航空券でもＣＯ便を利用でき、しかもＣＯはパラオや豪州ケアンズやバリ島、ニューカレドニアに飛ばしている。「これはもしや、最低２万マイルでパラオに行けるのでは？」と確認してみたら、グアム乗り継ぎでも大丈夫らしい。 ワールドパークス会員のＣＯ便による無料航空券予約開始日は２月１日。この日は朝から電話をしたのだが、考えてることは皆同じ？ なかなか電話が繋がらない。そして、繋がった時には希望日（３月の連休）は満席だった。よく考えたら、ＣＯワンパス会員はずう〜っと前から予約を入れられるんだよね。 ２月。何となく、ＣＯ無料航空券はパラオからケアンズに興味が移っていた。今度はケアンズで試してみようと思う。当初の希望は９月。 ＮＷ予約センターに電話してみる。神奈川在住なので当然成田利用が希望だが、成田−グアム便はいつでも激混みらしい。でも 「新潟−グアム−ケアンズ−グアム−名古屋」 ならＯＫとのことなので、とりあえず押さえておく。 その後、９月は都合が悪くなりそうなので、２万５０００マイルになってしまうが７月中旬で探してみると、 「名古屋−グアム−ケアンズ−グアム−名古屋」 でＯＫが出た。行きも帰りも名古屋でちょっと大変そうだが、成田発着はいつまでも取れそうにない。ＮＷ便と違って、ＣＯ便のフリートラベルはキャンセル待ちができないのがつらいところ。 |
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| クイーンズランド鉄道の寝台券予約 ケアンズ−ブリズベン間には程度の良い個室のある寝台列車が走っている。寝台列車ファンの私としては、是非とも乗ってみたい１本だ。しかし、滞在型を望む妻はちょっぴり渋い顔。トワイライト寝台の時には、あんなに喜んでいたのに．．．。 旅行１ヶ月前の６月２日。寝台券を確保するのに、クレジットカードのサービスであるシティトラベル海外デスクに電話した。しかし、オーストラリアの寝台券は扱っているものの、 「残席があってもなくても通信料として１件につき５０００円いただきます」 「え？席が取れなくても？」 「そうです」 ．．．。これはあまりにも馬鹿馬鹿しいので（システムじゃないよ、出費がだよ）、結局自分たちで確保することになった。 翌日。妻に頼んでクイーンズランド鉄道の電話予約窓口まで国際電話してもらった。しかし、希望する７月１７日のケアンズ−ブリズベン間サンランダー号は、寝台だけでなく座席まですべてのクラスが満席。そんなに人気なの？ ＪＲとは違って、１年前から予約可能と言うし、早めに手を打っておいた方がよかったかな。でも、直前まで行けるかどうか分からなかったわけだし、仕方ないがあきらめるしかない。おっと、妻は喜んでいるみたい。ところで、浮いた金（ケアンズ−ブリズベン間の列車代＋片道航空券代）は何に使おう？ |
 ★クイーンズランド鉄道に電話する★英語が堪能な人は何も問題ないけど、ちと不安な人は電話を掛ける前に「いつ、何時、電車の名前、席の種類」など、あらかじめきちんと把握しておこう。疑問文「ＤＯｙｏｕ〜？」で質問しても返事が「ＹＥＳ」や「ＮＯ」で言ってくれるわけでは必ずしもない。◯◯はあるけど、◯◯はありません。と言われたり、その日は〜なので〜だから〜。とご丁寧に早口で言われると「？？？」になる。いつも計画をオットにまかせきりの私は「？？？」のままＴＥＬするので大変なのだ。 うちのオットってば、長距離の電車に乗りたいといつも言う割には、車窓を楽しまず、乗ってることに満足しちゃって寝てるんだよね。意味ないじゃん。 |
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| 妻、豪州大使館に行く ６月４日に行く釜山旅行で羽田−福岡間の無料航空券を受け取る必要があったため、妻に帝国ホテルのＮＷ窓口に行ってもらい、そのついでに豪州大使館にも行ってもらって、ビザや観光情報を収集してもらった。 ビザはインターネットで「ＥＴＡＳ」というビザを申請すれば無料で簡単に登録されるのだが、私のだけは４年モノ（５０００円）を申請してみようと思っている。話のネタに。 大使館帰りの妻情報によると、旅行代理店経由以外のビザ取得方法は、 ・大使館でＥＴＡＳを取得できるかは不明だった。 ・ＥＴＡＳはインターネット上で取得すると無料。 ・それができない場合は「テレキュートＥＴＡＳセンター」という大使館の外郭団体のような機関でＥＴＡＳが取得できる。その場合は手数料１５００円。クレジットカード払い可。ＦＡＸでも取得できる。 ・訪問ビザは、１年間有効数次と４年間有効数次の２種類があって、値段はどちらも５０００円。即時発行。 とのこと。ついでに「オーストラリア観光ビザ申請書 観光その他のレクリエーションを目的とするビザ」というフォーム４８の申請書を手に入れてもらった。記入はアルファベットにしても、様式は日本語表記なので助かる。 |
 ★とぼとぼ豪州大使館★どの国の大使館も、住宅街などにあったりと最寄り駅から遠い場合が多い。オーストラリア大使館もしかり。話のネタのためにわざわざ行かされた私はたまんないよ。５０００円？ 当然、家計費からは出してあげません。 |
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| 妻、豪州大使館ＷＥＢ上でＥＴＡＳビザを取得する ６月７日。妻の分だけ大使館ＷＥＢ上でＥＴＡＳビザを取得してみる。ホームページで用意している入力フォームにチョチョイのチョイで入力し、送信するだけのものだった。 送信後は、
という案内が出る。 ６月１０日。ＷＥＢ上で申し込んだＥＴＡＳビザが早速Ｅメールで届いた。「６日以内」となっていたのに、以外と早い。で、早速プリントアウトしたのだが、すべて日本文で、決め手となるモノは妻のパスポート番号しかない。登録日は書いてあるが登録番号なるモノは一切ないし、ホントにこれで大丈夫？？ （管理者後述）ＥＴＡＳのインターネット取得（電子入国認可登録システム）は、平成１１年８月２０日で終了したと豪州大使館ホームページに掲載されていました。終了した理由について、大使館側は「当初ＥＴＡＳの促進および普及の目的で考案されたものでしたが、この度再検討の結果、移民多文化関係省大臣により、その終了が決定されました。現在８５％以上のＥＴＡＳが、旅行代理店にて手続されていることからも、当初の同サイトの目的は全うされたものと考えられます。」としています。なお、ＥＴＡＳのインターネット取得については、今後も検討を続けていくそうです。 |
住所：東京都中央区築地３丁目９−９ ランディック永井ビル２階 （地下鉄築地駅徒歩１分、東海銀行となり） 営業時間：月〜金曜１０時００分〜１７時３０分 手数料：１人１５００円（税別、観光目的の場合） 支払方法：現金または主要クレジットカード 問い合わせ先：http://www.telecute.co.jp/etasまたは ０９９０−６−８６４１２（ダイヤルＱ２、情報量定額５０円） また、ＦＡＸでの取得もできます。 手順１：テレキュートのホームページでＥＴＡＳ登録申込書を入手する。 手順２：申込書に必要事項を記入する。また、パスポートのコピー（写真と旅券番号のあるページ）を用意する。 手順３：テレキュートに手順２で用意した「申込書」と「パスポートのコピー」をファクシミリで送信する。 完了後、ＥＴＡＳカードがハガキとして送られてきます。 送信先／テレキュートＥＴＡＳファクシミリ受付センター ＴＥＬ０３−５５６５−０７７７ |
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| オット、豪州大使館に訪問ビザをもらいに行く ６月２３日。午前中会社を休んで、豪州大使館に行った。妻の分はすでにＥＴＡＳという電子ビザをインターネット経由で取得済み。私が今日取得したのは、４年間何度でも有効の訪問ビザ。またいつオーストラリアに行くか分からないからね、なんて勝手に理由付けしているが、理由はもちろん話のネタ。それに、紙っきれのＥＴＡＳとは違い、訪問ビザはパスポートに履歴の残るシール式。新婚旅行に行く友人のＥＴＡＳを見せてもらったことがあるけど、名刺大の厚紙にパスポート番号が書いてあるだけの代物でなんだかつまらん。 ガイドブックによると「大使館はいつも混雑」となっているが、ＥＴＡＳがインターネットでも取得できるようになるほど簡便になったので、大使館に申請しに来ている人はほとんどいなかった。私が行ったときには１人しか前におらず、後ろにも１人しか並ばなかった。前の人は代理で商用ビザを取りに来た人。後ろの人はＥＴＡＳを大使館まで取りに来た人。ＥＴＡＳの人は航空券の提示が必要だが、私たちはまだ手元にないからね。 |