マレー半島縦断＆ペナンでリゾート
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| 用意周到・フリートラベル予約は１年前から フリートラベルの予約、しかも東南アジア方面を最低の２万マイルで旅行するには、相当早くから計画を立てなくてはならない。よく宣伝で使われている「２万マイルで東南アジア」という予約は、かなりの人気で予約が取りづらく、特に週末を絡めるとなると思い立っての旅行は不可能に近い。 そこで、今回のＮＷフリートラベルによる旅行は、予約可能日である３５２日前から予約を入れておいた。夏期はピークシーズンとなり２万５０００マイルが必要だが、折角だからその条件でできるだけ遠くに行きたい。 実は、マレー半島縦断に興味があった。縦断鉄道に乗ってみたいし、そうなると途中にあるリゾート島にも立ち寄る必要がある。妻の強い希望で。 そういうことで、７月１５日東京−バンコク、７月２１日シンガポール−東京という予約を入れた。朝イチに電話を入れたので、当然予約はＯＫ。このような発券方法を「オープンジョー」といい、バンコク−シンガポール間は自分で手配することになる。 |
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| フリートラベルの困る点 フリートラベルの場合、当然航空券以外の手配は全て自分ですることになる。フリートラベルを獲得するくらいの人は、たいてい「自己手配」には慣れているので問題はないのだが、今回で困ったのは列車の予約についてである。 通常は、航空券を購入する代理店で鉄道も一緒に手配してもらう。しかし、今回はチケットが既に手元にある。鉄道だけ手配してくれる代理店は意外と少ないのだ。 ＶＩＳＡ、ＪＣＢカードのトラベルデスクにも問い合わせてみたが、やはり「日本発の航空券と一緒でないと」「アジアの鉄道は扱っていません」とつれない返事。 いずれにしても、代理店経由は手数料が高くつく。そこで、現地での購入を考えたが、バンコク発の寝台券は相当の人気があり、当日では買えない、とガイドブックに書いてある。今回はバンコクにはそんなに居られないので、バンコク発の列車は諦めざるを得ない。 バンコク−ペナン島は飛行機の移動にし、ペナン島（最寄りはバターワーズ駅）−クアラルンプール−シンガポールを鉄道利用とする事にした。 バターワーズ駅からの乗車は、マレーシア国鉄ＫＴＭの運営となる。なんとＫＴＭの列車予約はインターネットからも予約が可能だ。さすが通信事業を中心に先進国を目指すだけはある。 しかし、予定ではペナン島に１６日に到着して翌日１７日の朝にはＫＴＭ窓口に行くことができ、その予定で翌々日になる１９日の列車を予約すれば充分と考えたので、若干面倒なインターネット予約はしないでおいた。ＫＴＭは空いているとガイドブックにも書いてあるし。 |
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| どのレートで買おう？バンコク−ペナン間の航空券 もう一つ、ホテル以外の自己手配。飛行機で行くことになったバンコク−ペナン間は、毎日運行であるが１日１便しかなく、ペナン着も２２時と遅い。しかしその分、バンコクには夕方までいられる。 航空会社はタイ国際航空とマレーシア航空の共同運航で、機材はタイ国際航空。おそらく今後利用する機会のない、タイ国際航空にて予約をした。 バンコク−ペナン間はビジネスクラスで行くことにした。バーツ安の影響で、手頃な値段で利用することができる。値段は５７５５バーツ。 日本円でいくらになるか？ これは、購入方法によって違ってくる。日本で両替して現地購入の場合、邦銀レートは１バーツ＝３．８８円で、航空券は２万２３２９円となる。それがタイ国際航空で購入するレートでは同３．４８円となり、日本円請求時が２万０１００円で済む。今回は日本でも購入可能なので、レートもお得だし日本で支払った。ちなみに、バンコク空港にある銀行でのレートは同３．５３円だった。 ということで、気を付けないと２人で４４５８円もの差がでてしまう。それと、邦銀はバーツ売りが３．８８円なのに、買いは２．９２円だ。何で売買でこんなに差が出るんだ？ 金融に詳しい人、教えて！ |
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| 念のためのタイ国ビザ取得 自己手配ネタはまだある。タイは観光目的で入国の場合、基本的にビザ不要だが、条件がある。ビザが必要となる事項としては、 帰りのＦＩＸ航空券を所持していない 陸路での出入国（いずれも自分で調査） ということで、取得する時点で「タイ国鉄で出国」「現地で航空券」と、様々な案が考えられたので、念のため取得しておこうと思う。１人３０００円かかるが、なんかあったら困るし。 平日の午前、半日会社を休んで２人で東京・目黒のタイ大使館へ出向く。必要書類の他に、一応往路の飛行機予約確認書を持参していった。 窓口備え付けの書類に必要事項を記入し、パスポートとともに提出。「滞在日数２日」と申請したので、窓口女史が「２日ですか？」と聞いてくる。次に「２日だとビザは不要．．．」と言いたげだったが、私が「帰りの航空券は現地で買います」と言うと、彼女は納得して提出書類を受け取った。 書類の記入例もあるし、申請するのに行列もない。中国のビザよりすんなり取得できた。 ビザ発給は翌日。受け取りは妻にお願いする。受け取ったビザを見てみると、シール式になっていてパスポートに貼られていた。 全陸路入国で、日本に帰る航空券を所持している場合、タイはビザが必要だが、マレーシア、シンガポールについては大使館に確認したところ、いずれも「必要ありません」という回答だった。 |
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