マレー半島縦断＆ペナンでリゾート
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| １日目の予定 出発日。バンコク到着は２３時、ホテルチェックインは午前様？ |
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| 不安いっぱいドンムアン空港 いつもの如く、ＴＣＡＴのＮＷカウンターでチェックイン、５００ボーナスマイルを４月に続いて獲得。 １８時４０分バンコク行きのＮＷ２７便は、１９時２０分に離陸した。それでも到着は定刻通り。２３時到着だし、心境としては早くタクシーに乗ってチェックインしたいところ。 しかし、入国手続きで時間をとられてしまう。列は大した長さではないのだが、入国者１人に掛ける時間がやたらと長い。初めは個人的に問題でも？と思ったのだが、日本人に対してもゆっくり時間を掛けている。刻々と時間は進み、入国を果たすまで３０分も並びっぱなしだった。それでも私たちはあらかじめ観光ビザを取っていたので、審査時間はちょっと早かったかもしれない。長い行列、昼間はどうってことないけど、深夜では何かと堪える。 入国後、出て左手にある銀行で両替。その後、出て左手の所にリムジンタクシーの窓口があり、そこで切符を購入。 本当は空港に直結している鉄道を利用したいが、この時間では運転していないらしい。空港バスにしても、文字は分からないし初めての土地なのでどこで降りたらいいのか皆目見当がつかない。そんなわけで、選択肢はタクシー、しかも深夜も安心と思われるリムジンタクシーしか選ぶ余地はなかった。 リムジンタクシーの運賃は片道６５０バーツ。ガイドブックには４００バーツと書いてあるが、いつのまにやら値上げしたのだろうか。 日本円にして約２３００円、ちょっと躊躇していると、往復利用だと若干安くなるらしい。値段は忘れたが、多分１１５０バーツと悪い頭が記憶している。帰りのタクシー拾いも難航しそうだし、往復で利用してしまおう。帰りは指示した時間にホテルまで来てくれる。 往復で約４０００円。タイにしては手痛い出費だ。 リムジンタクシー、大枚はたいただけあって車両はベンツ。生まれて初めてのベンツをバンコクのタクシーで経験することになった。他にボルボ車もあるようだ。内装はビニールシートなのは仕方がない。でも運転手さんは丁寧だし、メータータクシーより心地がいいはず。 |
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| 早速、タイらしさ発見！ 途中、高速道路に乗った。バンコクの渋滞は世界的に有名で、この時間でも渋滞コクのかと思いきや、すいすい走る。ふと、うちの会社に研修で訪問してきたバンコクの道路公団の方々を思い出した。彼らは今、何をしているのだろう．．．。 バンコク市内に入る。そこで、すごいものを発見。街中なのに象が歩道を歩いている！ こんなチャンスに動物好きの妻は見逃した。すごく悔しそう。帰国後も愚痴をこぼし、また象見に来ようよ、と騒いでいる。残念だったね。 |
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| タイのチップ文化〜ウェスティン・バンヤンツリーホテルにて 今日宿泊するホテル、ウェスティン・バンヤンツリーには午前１時過ぎに到着。夜中だというのに、まずタクシー降車時に皆でお出迎え「サワッディー・クラッ」。そして、ロビーでもフロントでもお手を会わせて「サワッディー・クラッ」。まさにＶＩＰ待遇。こっちがこっぱずかしくなる。 このホテルは地上６０階建て高層ビルの３３階から上、５９階までホテルとして占めており、すべての客室がスイートという設定になっている。 その割に、ロビーはこぢんまりとしていてさほど高級感はない。それはそうだ。この高層ビルは幅に比べて奥行きが短いので、豪華にロビーを演出するにも物理的に無理がある。奥行きを測ってみると、大股１３歩、普通に歩いて１６歩程度（身長１７５センチの場合）だ。 建物を外から見ると、まるで巨大な蒲鉾板のようで、地震の時など大丈夫かと思う。この地域は地震が多いのかどうかも分からないので、その辺が不安だ。 日本人というのはチップ文化を苦手とするが、この国のチップ文化ほど曖昧なところはないのではなかろうか。 基本的に、ふつうに生活する分にはチップ不要、とされている。しかし、高級ホテル・レストランの利用時には「渡した方がよいｏｒ渡してもよい」とあり、実にハッキリしない。アメリカのように最初からサービス料が含まれておらず、渡す場面が明確ならば馴染みやすいのだけど。 チップの相場もよく分からないので、荷物を運んでくれたポーターには５０バーツ（約１７０円）を渡しておいた。 バンヤンツリーの客室に据え置かれてある日本語の「案内ファイル」には、チップについてこの様に書いてある。 「サービス料」 お部屋料その他のサービスに１０％のサービスが加算されます。 チップについてはご自由にご判断下さい。（原文） やれやれ。 |
 ▲バンヤンツリー（リビング→寝室）  ▲同（リビング） |
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| 妻のお気に入りホテルにランクイン？バンヤンツリーでスイートその１ 全室スイートと聞いていて、利用経験のある友人も「とても良かったよ」とご推薦のバンヤンツリー。噂は本当だった。 部屋が２つある。驚き隠せず。夜中だというのに感動で奇声を上げる２人。リビングは広いし、寝室もなかなか。テレビはそれぞれの部屋に備え付け。バスルームはシャワー室が独立している。そして、我が部屋４６階からの眺め。でも、この日は夜通し雷が鳴っていて、ここに落ちてくるのでは？と思った。 これで１泊１万５０００円（込み込み）とは、本当に安い。 ほかに気に入った良いところは、氷入れに氷が用意してある、アメニティグッズにマウスウォッシュまである、トイレットペーパーが柔らかそう、目覚まし時計がアナログ、瓶詰めミネラルウォーターが無料、ウェルカムフルーツなどなど．．．。妻はフルーツさえあればお気に入りホテル上位にランクイン。食い物に釣られるとは、単純な奴だ。いや、吊られる、かな？ そして、これまた前評判の高かったジャクジー風呂。バンコク市内を観光してから楽しもうかな。 |
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