マレー半島縦断＆ペナンでリゾート
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| 空港でちょっと失敗 １４時半、約束の時間通りに例のリムジンタクシーが迎えに来る。長くいるようでいなかったバンコクはこれでおしまい。もっとゆっくり来てもいいかな、と思う。 空港まで行くのに、本当は鉄道を利用したかった。しかし、本数が少なそうなのと、列車に乗るのに時間の余裕をみてしまうとバンコク観光が疎かになってしまいそうで自信がない。 高速道経由のタクシーは渋滞知らずで空港に到着。フライトまで２時間以上もあるが、そこまで余裕をみたのは、タイ国際航空（ＴＧ）の空港ラウンジを体験したいからだ。今回、ペナン行きタイ航空はビジネスクラス（以下、Ｃクラス）を利用する。ラウンジも格安旅行者にとっては大きな楽しみなのだ。 Ｃクラス専用チェックインカウンターで手続きを済ますと、搭乗券の他にラウンジ利用券が渡される。金縁の入った立派なチケットだ。 余ったバーツをマレーシアリンギットに両替。それでも余ったバーツは、空港内レストランでの食事に使う。ここでイエローカレーを注文。パサパサした大粒の不味いグリーンピース以外は上々の味だった。飛行機の離発着がよく見えるいいロケーションだ。 いざ出国手続きへ．．．。だがここで、ちょっと失敗。 空港利用料のチケットを買い忘れたのだ。ここに来るまでにバーツは上手に処理し、さらに細かい銭は売店ですっかり使ってしまった。しかも空港利用料の支払いにクレジットカードは使えない。せっかく替えたリンギットを再度バーツに替えなければ。 銀行どこだっけ、リンギットをいくら替えればいいか、どこの窓口がお得、などと思案しているうちに、無駄な時間が過ぎていく．．．。空港利用券を購入して、またバーツをリンギットに替えて、ジャラ銭を売店でさばいて．．．。 結局、空港ラウンジを利用したときは離陸１時間を切っていた。 |
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| タイ国際航空のラウンジ ファースト及びビジネスクラス利用者は、各航空会社が用意している空港ラウンジが利用できる。ラウンジは殆どの航空会社が用意していると思うが、国を代表する空港＋その国のフラッグキャリア（その国の最大航空会社）のラウンジを利用するのがいい。 最近ではキャセイ航空が香港新空港に世界最大級のラウンジをオープンさせ、日本の浴場なんてのも用意したらしいし、ソウル金浦空港にもアシアナ航空がシャワー設備を備えた、と聞く。 故に、バンコクの空港ではＴＧのラウンジが幅を利かせていそうだ。これから乗るペナン行きはマレーシア航空（ＭＨ）との共同運航で、当初はＭＨに料金等を問い合わせていたのだが、ＭＨ予約課では「共同運航なのでＴＧさんのラウンジを使わせてくれると思うのですが．．．」と、自信なさげ。それに、聞けば機材もＴＧということで、ＴＧで予約することにした。 ＴＧのラウンジ位置は出国手続き後だ。出国後ラウンジは搭乗時間直前まで安心してラウンジに居られるという利点がある。 案内によれば、ラウンジの数は３箇所ぐらいあったと思う。そのなかの１箇所はファーストクラス専用なので、他の２箇所のうち搭乗口から一番近いラウンジを利用した。 さすがに広い。広いのに、空席は殆ど見受けられず、席を確保するのに時間がかかった。でも、全く無人（係員もゼロ！）だった、釜山金海空港でのアシアナ航空ラウンジよりはまし？ 軽食は「こんなものかな？」程度だったが、ドリンク類は豊富。折角なので、ビールを１缶タダで戴いた。 |
 ▲ＴＧの空港ラウンジ |
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| Ａ３００型機のビジネスクラス ペナン行きの機材はＡ３００型機。飛行機の知識はあまり詳しくないが、それほど古くくないけど、決して新しくはない、と言った感じだ。 そう感じたのは、Ｃクラスのシートが野暮ったい用に見えたから。シート自体はいいとして、フットレスト、モニターなどがない。 機内食はカレーを選んだ。そういえば、昨日バンコクに到着して以来、食事はカレーしか食べていないんだっけ。私はタイ式イエローカレーが好きで、家では自分で作って食べるほどだが、ここまでイエローカレーづくしでも全然飽きない。 機内食のカレーがもっとも旨かったかな？ 食事後はくつろぐ暇もないくらい、１時間半ほどでペナン空港着。 |
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