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pooske旅行記

フィンランド北極圏でリゾート――サーリセルカ&ヘルシンキ
13日間(H15.12.21〜H16.-1.-2)

■旅行記 編
もくじ・資料1.2.3.4.5.6.サーリセルカでオーロラ観測7.8.9.10.11.


サーリセルカでオーロラ観測
 サーリセルカ最大の目的、オーロラ観測。前回のグリーンランドで感動しまくったので、また見たいと思い、カメラ&三脚持参で出現を待った。
 結果から言うと、12/22にこれまで見たことがないくらい強い光のオーロラを観測でき(ただし撮影は失敗)、あとの日はそこそこ。滞在期間中の半分は曇りだったり雪だったりで観測ができなかった。オーロラの様子は「写真館」で披露するとして、滞在期間中のオーロラ観測記録を書いてみようと思う。

12/21以前
(私たちが到着する前なので、その前に来ていた人の話をまとめてみた)
 サーリセルカに3泊するツアー客の人と話す機会があって、オーロラの出現について色々聞いてみたところ、以下のようであった。
・私たちのツアーは3日とも見ることが出来た(その方は12/22が最後の夜なので、12/20〜22は見えていた)
・その中でも、12/22のが最もよかった(私たちが滞在した12/27までを合わせても、12/22のが最良)
・「12/21が最後の夜」の人は、3泊とも見ることが出来なかったそうだ(12/19〜21はみえていない)

12/22
天候:快晴
評価:◎
気温:−25℃前後
 20時ぐらいから断続的に緑色の光が現れる。
 特に、21時30分頃にものすごく強い光のオーロラが2〜3分程度現れた。(その時、ちょうどフィルムを使い切ったばかりで撮影できず^^;) 緑白い中に赤を織り交ぜたような強い光で、透明感は全くないほど強かった。
 また、他のツアー客との情報交換では「18時過ぎにも、空一面に乱舞するほどたくさん出た」とか。その方は3泊目で、「今日のが最も強い」そうだ。

12/23
天候:快晴
評価:○
気温:−25℃前後
 私たちは19時過ぎから21時ちょい前まで待機。遠くの方でぼんやり緑がかっているのは確認できたが、オーロラとまではいかなかった。
 ただ、経験上、こういう空の日は粘れば出ることが多く、事実「0時過ぎに出た」(たまたま会話を交わした他のツアーの添乗員さん談)とか。なので、評価は○ということに。

12/24
天候:雪
評価:×(晴れていれば○?)
気温:−18℃前後
 曇、雪などで観測不可能。ただ、雲の向こうに緑色や赤色の光か何かがうっすらとしている。晴れていれば見えていたのだろうと思う。さすが、高い観測率を誇るサーリセルカ・・・恐るべし。

12/25
天候:くもり
評価:×(晴れていれば○?)
気温:−5〜10℃ぐらい?
 今日も曇で観測不可能。晴れていないので気温は割と暖かく、手持ちの温度計では−5℃ぐらいだった。この数字はちょっと信じられないけど、実際に手袋や耳当てをしばらくしなくても平気だった。
 昨日と同様、雲の向こうに緑色や赤色の光?が確認できた。晴れていれば見えたのかなあ。

12/26
天候:くもり→晴れ?
評価:○(認定)
気温:?
 今日も曇。雲の向こうに緑色や赤色の光?を感じるのは相変わらず。ところで、この日についても他の人から聞いてみたがて「23時半頃から赤い光がぱーっと見えてた」という話と「ずーっとくもっててダメでしたねえ」という、正反対の意見が聞かれた。私も23時半頃までは起きていて夜空を確認していて、星は見えていなかったんだけどなあ。もうちょっと起きていればよかったのかな?

12/27
天候:雪
評価:×
気温:?
 雪で、しかも横殴りの地吹雪のおまけつき。昼間は、晴れ間も見えてたのにねえ。とてもオーロラ待機する気にもならなくて、早く就寝(翌朝もしっかり雪だった)。

12/28
(私たちがサーリセルカ出発した日)
 ヘルシンキで他の旅行者と話す機会があって、その人もサーリセルカに行っていたらしく、12/28のオーロラについて話してくれた。
・オーロラというより、うっすらとした光が出ていた。夜間、晴れ間はあった。(評価としては、×に近い△?)

▲着いたその日12/22のオーロラ



参照 オーロラ写真
 今回のオーロラは「写真館」にて掲載しています。あわせてご覧下さい。

■旅行記 編
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