オーロラ当たり年？個人手配でグリーンランド
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| 今日こそコペンハーゲンでお買い物 今日12/27でクリスマス休暇は終わり。まもなく元旦ではあるけど、とりあえず今日からは大晦日までは活気が戻りそうかな？ てな訳でコペンハーゲン滞在の最終日、この日は主にショッピングに当てようと思う。といってもウィンドウショッピングなんだけど。 |
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| ＪＣＢプラザ まずは、中央駅近くのＪＣＢプラザに行って情報収集。コペンハーゲン最終日だってのに、今頃ＪＣＢプラザかい！って思われそうだけど、今までクリスマス休暇で閉まっていたんだよね。 ＪＣＢプラザはVesterbrogade通りのビル３階（地元では「２階」と表現）にある。ちょうど中央駅とベスタポート（Vesterport）駅の中間に位置する。 このビルのエレベータが特徴的で、扉が前に引いて開けるタイプのドアだった。もちろん開け閉めは手動で、扉が閉まると動かせる仕組みになっている。 事務所には女性の係の人が１人。いろいろ話を聞いたり、資料を貰ったり。 そこで、コペンハーゲンに来て疑問に思っていた、「この時期、何で日本人が全くいないの？」というのを聞いてみた。 彼女の話では、どうやら「街が賑やかな12/23までコペンハーゲンに滞在し、12/24の連休時期からオーロラを見に、もっと北の地域に移動するんです」ということだった。なるほど、ツアーは効率の良い移動をしているんだなー、って感心。でも、だーれもいない閑散としたコペンハーゲンも病みつきになりそう･･･。でもそれって僕たちだけ？ |
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| 活気が戻ったストロイエ 次に、昨日まで客足ぱったりのストロイエに行ってみる。 「お、いるいる」「今日は賑やかになってるね」 世界的に有名な歩行者天国なんだから、こういう雰囲気も見なくっちゃね。 途中、大きめの書店に立ち寄る。書店で、明日向かうグリーンランドの地図を入手しておきたかった。 もちろん、東京都内のどんなに大きな書店でもグリーンランドの地図は置いていなかった。でもデンマーク国内なら、グリーンランドの自治権があるし、いくら何でも置いているだろう。 「グリーンランドの地図、ありますか？」 「ありません」 見事になかった･･･。それほどまでグリーンランドってマイナー地なの？ ところで、この書店内で「茨城大工学部で教授をしていた」というデンマーク人に話しかけられた。友人に茨大工学部出身がいるし、「（工学部のある）日立市はどうだった？」とか、こんな所に来てローカルネタでしばらく盛り上がっていた。 ロイヤルコペンハーゲンの直営店にも入店してみる。ここが本店かどうかは分からない。ここでは買わずに、見るだけにしておいた。明日からグリーンランドだからね。これ以上、荷物増やせないよ。 |
 ▲ストロイエに人々が戻った |
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| コペンハーゲン市内２大デパート デパートも今日から連休明けの営業再開。 ストロイエには「イルム」と「マガジン」の２件のデパートがある。 イルムは、中央の吹き抜けが印象的だった。最上階にフードコートがある。 マガジンは、イルムよりも店舗面積が大きい。売っている物もより高級って感じがした。 この２店でも、特に大きな買い物はせず、見て歩きが目的であった。 |
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| 市内の数少ない展望台？ラウンドタワー 歴史的な建物が多いコペンハーゲンであるので、○○タワーとか、何百メートルを超えるような近代的な超高層タワーは存在しない。「これじゃ、高いところから市内が見られないじゃないか！」と思っていたけど、ガイドブックをよく読むと「ラウンドタワー」というのがあるではないか。 「どれどれ、高さどれくらいなんだろね？」 「あら、３４．８メートルしかないよ」 うーん、でも周りの建物よりは高さが頭一つ抜きんでていそうだし、「スパイラル状に通路を昇って屋上の展望台に行く」っていうもの面白そう。じゃ、行ってみようかな。 ラウンドタワーは、天文台として１６４２年に建てられた。「欧州最古」とのことで、「タワー」といっても歴史ある建造物である。今では都市のど真ん中に天文台なんて滅多にないけど。当時は街の灯りなんてなかったのかな。 入口で１人１５クローネを支払うと、すぐ目の前にスパイラル状の通路。その通路の幅は広く、自動車１台は余裕で通れる（多分）。実際、「馬車（＋馬４頭）に乗ったお妃様が頂上までのぼり詰めた」というな出来事があったとか。 薄暗い通路をのぼる。もうすぐ日が暮れるからなのか、見物客はほとんどいない。 途中、半分以上のぼったところに展示室みたいなスペースがあったので、入ってみる。広めの展示スペースに、よくわからん展示物、そして暇そうに座っている売店の人。全てが淋しかった。まあ、芸術を理解できない人から見れば、こんな感想なのかな。 頂上の展望台に出る。屋上の展望台は吹きっさらしで、しかも雪が降っているので、何分も出ていられない。寒くなければのんびり眺めていられるのに･･･。 そんな寒さでも、コペンハーゲンの古い街並みを眼下に望むと、うっとりしてしまう。夕暮れの雪景色。向こうに見える尖塔の建物。ライトアップされている歩行者道路･･･。何だか味のある風景ではないか。写真を撮ってみたら、結構よく写っていて、今でも旅行写真一番のお気に入り。 下りるときに、一言。 「何だか、Ｇメン'７５の欧州ロケ・シリーズに出てきそうな風景だったね」 いずれにしても、「こんな真冬に北欧に行って良かった」って思えるほど、印象的な風景だった。もちろん、今回のように雪が降っていれば、なおいいかも。 |
 ▲ラウンドタワー  ▲印象的なラウンドタワーからの眺め |
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■旅行記 編 |
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